激闘の標語


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俺はホーリーを潰す道を選んだ
あんたにゃあんたの道がある
その2つの道がぶつかったのなら
戦うしかねぇだろうが
(カズマ/スクライド)
〜確固たる戦いの意思をもって吼える漢の気合
 こうして兄貴と恩師の屍山血河が築かれるのだがちゃんとエンディングで思い出してもらえるので安心しよう


ある国を奪いとるとき、征服者はとうぜんやるべき加害行為を決然としてやることで、しかもそのすべてを一気呵成におこない、日々それを蒸し返さないことだ。
(マキアヴェリ/君主論)
〜じわじわ痛いのが続くより、思いきって大きな痛みに耐えたほうが後々の害は少ないという世の中の理を戦争に応用して。


相手を倒してから話を聞け
(大山倍達/空手家)
〜交渉を優位にすすめるための極意


大銀河電撃科学暗黒剣・稲妻電撃プラズマサイバーオーロラ……
技の名前が長いんだよ!RVソード激走斬り!!
(カーレンジャー/激走戦隊カーレンジャー)
〜長すぎる必殺技を使おうとする敵に先制攻撃を食らわすとき
 相手が怪人なら許される byJERALDさん


どちらが勝ったのか
私が判定するッッ!!
(烈海王/バキ)
〜今日も今日とて傍若無人な中国人先生大活躍の巻


紅丸:・・・・・・ま、せめて今日ぐらいは救急車の世話にならねえように頑張るんだな。どのみちおまえにゃ白星なんざ期待してねえよ。
真吾:それでもいいです。・・・・・・でも、見ててくださいよ、二階堂さん。
紅丸:あン?
真吾:この前二階堂さんにいわれたこと、俺、ずっと考えてました
紅丸:・・・・・・?
真吾:俺、あんまり頭よくないですけど、でも、俺なりに考えてみたんです。俺は何のためにこうして闘っているのかって―
ちづる:それで、答えは出たの?
真吾:二階堂さんにはこの前こっぴどく怒鳴られたけど・・・・・・俺、これまでやってきたやり方を変えるつもりはありません。
紅丸:真吾・・・・・・
真吾:俺がここでこうして闘ってきたのは、やっぱり草薙さんに憧れてたからだし、そもそも草薙さんがいなかったら俺は格闘技なんかやっていなかった。っていうか、今も俺は自分のことを格闘家だなんて思ってないです。俺は格闘家になりたかったんじゃなくて、草薙さんに近づきたかったんですから。
真吾:俺は草薙さんに少しでも近づきたい。いくら強くなれるとしたって、他の格闘技じゃ嫌なんです。草薙さんに教わった草薙流で、俺は、強くなりたいんです。
真吾:俺は不器用だから、こういう、草薙さんの真似ごとをやって少しずつ強くなっていくしか出来ません。それが二階堂さんの気に障って、また叱られるかもしれないけど、でも、いいです。俺の草薙流が草薙さんの草薙流に追いつけるまで、別に怒鳴られ続けてもいいです。俺にはそういうやり方しか思いつかないし、出来そうに無いから。
紅丸:真吾、おまえ―
真吾:―俺はいつまでだって引きずりますよ。俺は絶対に草薙さんのことを忘れない。忘れたりなんかしない。
(矢吹真吾/ザ・キング・オブ・ファイターズ’98(小説版) 〜遺された者たち〜)
自分の闘い方をチームメイトに責められた後、自分なりにそれを考えて。こんなこと言っているけど、この小説の直系の続編に当たる同作者の99の小説版にはちゃんと師匠は生きてたという事になってる。by匿名希望さん


京:―おまえは何なんだ?
K’:・・・・・・言ってるイミが判らねェな。オレはオレだぜ
京:何だよ、ちゃんと判ってるじゃねえか
京:―おまえはおまえ、俺は俺だ。おまえに俺の代わりは務まらねぇし、俺がおまえの役目を肩代わりすることもできねえ
K’:だからいってるイミが判らねェっていってんだろうが
京:おまえがおまえでケリをつけろってこったよ
K’:・・・・・・当たり前のことをわざわざエラそうにいうんじゃねえ。もうあんたの出る幕じゃねえんだよ
京:俺だって出たいとは思わねえよ。こっちはこっちでケリつけなきゃならねえ問題があるんでな。―一度おまえとは闘ってみたいとも思ってたんだが、まあ、縁がなかったってことだろ
(草薙京&K’/ザ・キング・オブ・ファイターズ2001(小説版)【下】 THE GODS THEMSELVES)
〜過去の主人公が自分の役目を悟って現在の主人公に後を任せる時に。by匿名希望さん


―ホントは俺自身の手でケリをつけてやるつもりで、わざわざ昔のダチを巻き込んで出場したはずなんだがな
けどよ、どうも違うんだよな・・・・・・連中とケリをつけるのは俺の役目じゃねェんじゃねえかって気がするんだよ。さっきあいつに会って、やっぱそうだって思った ネスツとかいうワケの判らねぇヤツらとのケリは、そっちに因縁のある連中が勝手につけりゃあいい。わざわざ俺が出ていくこともねえさ。あいつらだったらきっとどうにかするだろうしな
(草薙京/ザ・キング・オブ・ファイターズ2001(小説版)【下】 THE GODS THEMSELVES)
〜上の場面の後、宿敵を待ちながら、自分が彼に全てを任せたのを独演する時に。by匿名希望さん


今から侵略活動において真の宇宙一は我々だと言うことを見せつけてやる!
(ミジー星人ドルチェンコ/ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー)
〜よんどころない事情で侵略者に立ち向かうこととなった別口の侵略者として
 男の嫉妬は根が深いのである


わたしは一向にかまわんッッ
(烈海王/バキ)
〜中国4千年の誇るルール無用な寛容っぷりを力づくで押しつける時に


物事はでっかく考えようや
(ニクソン大統領/ベトナム戦争時のキッシンジャー補佐官とのやりとり)
〜ベトナムに核兵器を落とそうとしたことを補佐官に咎められたときの話(らしい)
 真偽のほどはさだかではないがいかにもアメリカの大統領が言いそうな台詞だと言う気はする。


どんな理屈も要らない。しみったれた正義などクソ食らえだ。この戦いは、大切なひとを守り、大切なひとを取り戻すための戦いです。邪魔するやつぁ容赦なくぶち殺す。それだけです。他に言うことは名にもありません。
(クレリック/鉄コミュニケイション)
〜戦いの前の演説
 多少感情的ではあるもののシンプルで必要十分である


敵味方識別信号抹消、アカウント”ばんぱいあ・びしょっぷ”、幼名『後白居近衛門角千代』。当該機に対するすべて支援義務を放棄し、当該機への無線有線念線すべての質問接続を拒否する。絶対に生かして帰さん。覚悟しろ。
(ルーク/鉄コミュニケイション)
〜ロボット的最後通牒
 デジタルアナログまぜこぜに切って落としあえて必殺容赦なしである


では聞くがこれまでの同胞達との激闘の意味とは何だったのだっ!?
……
…………
三匹ともくそ野郎だったからだっ!!
(バロン・ゴング/バロン・ゴング・バトル)
〜戦いの理由を問われて
 戦争は種族や思想でもできるが殴り合いはそーゆーわけにはいかないのである


バカ者、1本残ったぞ!
9人殺しても最後の1人にやられたら意味はないんだ!っ!
(伊吹一番/炎の転校生)
〜ボウリングの特訓にかける気合
 ボウリングの場合頂上が見えているわけだからして、男として目指さずにはいられないのである。


こいつらの「におい」を止めてやるッ!
(バオー/バオー来訪者)
〜プリミティブな感情につきうごかされる戦いの動機


新政府をほろぼそうとする者はかならず九州からおこる。
足利尊氏のごとき者が声望に乗じて乱をおこすであろう。
(大村益次郎/翔ぶが如く)
〜明治維新最大の作戦司令官の残した近未来への予言
 ほとんど名指しである


そうかもしれない・・・・
それでも俺は人間を信じる・・・・
人間のために闘う。
俺は・・・・それだけでもいい
(スカイライダー/仮面ライダーSPIRITS)
〜人間の悪の面を認めつつも、同時に素晴らしい面も
 併せ持つ人間を守るために闘い続ける男の決意。
 その顔に迷いはない。
 by流竜馬さん


強運が苦しい……!
(鷲巣巌/アカギ)
〜魔物にでも憑かれたような壮絶な偶然の連鎖を引き入れた状態での豪語
 ここまでくればあと一歩の勝利も普通必然なのだが、さてもて


勝てなくていい。
手ッ取り早く負けて幕府に責任を取らせる。……攘夷を誓ったんだろう、将軍が。
(高杉晋作/高杉晋作[池宮彰一郎])
〜世界を混乱の渦にたたきこんで活路を見出す革命家の所信
 結果的に成功したからいいんだけど負け方によってはえらいことになっていただろう。


俺は、不死身だ!!
(葦原涼/仮面ライダーアギト)
〜死の淵から復活して豪語
 不死身というか復活の常習犯なんですが、彼の場合


われわれは先頭を切っていよう
かならず敵に先んずるようにしよう
(ロバート・オッペンハイマー/原子力は誰のものか)
〜原爆の父と呼ばれた科学者が果てしない開発競争を振りかえってその動機としてあげた言葉。
 血を吐きながら続ける悲しいマラソンとは言うが、そうせねばならない状況というのも確かにある。
 その結果拡大再生産されてしまった状況を修正しようとするのはけっこう容易でない。
 行為の批判は容易なのだが。


故に兵は詐を以って立ち、利を以って動き、分合を以って変を為す者なり。
故に其の疾きこと風の如く、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、知り難きこと陰の如く、動かざること山の如く、動くこと雷の如くにして、郷を掠むるには衆を分かち、地を廓むるには利を分かち、権に懸けて而して動く。
迂直の計を先知する者は勝つ。此れ軍争の法なり。
(孫子/孫子)
〜第7「軍争編」より
 武田信玄・風林火山の元ネタだが微妙に語句が省略されているのが興味深いところである


最高司令官以外の軍人が内閣に影響を及ぼすのは極めて危険なことである。
それが健全で有用な行動を生み出すことは滅多にない。
(クラウゼヴィッツ/戦争論)
〜第八部「作戦計画」にて、政治による軍事のコントロールについて語って
 場合によっては最高司令官が内閣に影響を及ぼすのも危険だったりするのだが、物語のパターンでは逆の場合が非常に多いのは何故だろうか。
 たぶんそのほうがかっこいいからなのであろう。困ったもんである。


3分で灰にしてやる
(三雲中将/GMK大怪獣総進撃)
〜溜めに溜めた大火力の威力を存分に発揮する機会が訪れたときに
 仮想敵の見積もりが根本的に誤っていたことが発覚するのはその数瞬後である


究極の闇を、始めるよ
(ン・ダグバ・ゼバ/仮面ライダークウガ EPISODE.46「不屈」)
〜最後の戦いの幕開けを宣言する時に
 それはもう楽しそうに


行くぞ松下!
男ならば来い!!
(山本一番星/妄想戦士ヤマモト)
〜戦いの場に男をいざなうとき
 全く説明になっていないが魂を共振させれば無理が通って道理が引っ込むのはよくある話である


父上は附いて来いとも来るなとも、ひと言も申されてはおりませぬ。
すべては私自身の心次第。
人間にはおのれの死を選ぶ自由が残されておるはずと、父上も考えておられまする。ご迷惑をおかけいたしまするが、何とぞお許しを
(大石主税/元禄繚乱)
〜戦いに加わる決意をしたためて。


滅殺してくれる……が、その前に、全身型取って等身大のフィギュア作らせてもらえないかな
(天使アブデル/天国に涙はいらない)
〜このまま失わせるにはもったいない容姿のものを滅ぼさねばならないときに
 美少女よりは変態が滅んだほうが世のため人のためのような気がしてならない


話があるなら夕方5時に倉庫のうらに来い
(のんき/のんきな父さん)
〜叱責の呼び出しをうやむやにしようとするときに
 もしやってきたらタイマンでかえりうちである


キミとは絶交だ
(のんき/のんきな父さん)
〜はたらきたくないときに仕事をたのまれたら  あとはとりつく島もなく


攻撃をもって常に強力かつ威厳を備えたものと見なし、防御をもって錯乱弱劣を極めたものと見なすような浅薄な見解は是非とも排除せねばならないものである
(クラウゼヴィッツ/戦争論)
〜ノーガード戦法の危うさを認識して
 とはいえ外野は常に景気のいい言葉を好むものである


ニンジャからヒキョーを取ったら、なにが残るっていうのかっ!
(忍者少女かなた/あるある夢境学園)
〜個人的な戦いの流儀を種族のデファクトスタンダードとして押しとおすときに
 イキオイが大事である


敗者には死、勝者にはご褒美として生
(神無木頼子/螺旋回廊2)
〜すべてを手の中で操るゲームマスターとして
 事はエレガントに運べ


菓子が食えんようになったら戦争は負けばい
(中村光弘/ガンパレードマーチ)
〜後方兵站に余裕を持って事に当たることの重要さを解いて
 それとも心に趣味を持つことの重要さのほうだろうか


商人が常に彼の全財産をもって事業を行わなければならないように、戦争においても最終の総和のみが個々の戦闘の利害得失を決定する。
(クラウゼヴィッツ/戦争論)
〜局地戦の勝ち負けに拘泥することの愚かさを解いて
 最終の結果が出るまで軍人の評価も置いておいてくれればいいのですが


新手のスタンド使いか!?
(ジョセフ・ジョースター/ジョジョの奇妙な冒険[ゲーム])
〜戦いの幕開け、何か奇妙なことが起こったとき、けったいな奴に出会ったときなどいろいろな場面で使えるセリフ


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