いきなりではあるが今回のドラフトはさいてーであった。
先週に引き続きＤＣＩでのドラフトに参加し雪辱をと誓った本日。のほほんと座ったテーブルで私の下流に座った人間が仲間内からいいなぁと言われていた。
まぁ、背広を着ていかにも仕事帰りのサラリーマンでございという風体で座っていればナメられるのはしょーがないが、内心このやろとは思っていたのだが しかし今回の結果はというと、

１戦目　ストレート負け
２戦目　ストレート負け
３戦目　ストレート負け

見事にこれ以上ないさいてーの成績で終わってしまったのである。
では今回はこのような結果に至るまでの流れを（多少自虐的に）振り返ってみることとしよう。

まずは１パック目、レアはよくある白い紙で見なかったことにしたのだがカメオが２枚のアンコモンもかなり寒い。しょうがないので加撃を取るがこの後も開けたパック開けたパック紙レアと塵アンコ芥コモンの固まり（２パック目：世界の荒廃／はね返り、３パック目：ハナ／黒赤除去）で寒いことこのうえなし。ここでひとついのちおとす。
そしてドラフティング。初手赤で、２手目に黒ジンだがその後ほとんど使えるカードが来ない。２パック目で青を指向するも海蛇もツグミもぱったり止まり、３パック目でも戦力は揃わず。まだ白か緑をメインにすれば、ある程度は戦力が整っただろうにという見事な迷走ドラフティングで、またひとついのちおとす。
デッキ構築。あまりの戦力のなさに頭を抱える。クリーチャーが黒青赤で最大限突っ込んで１２体。しかたがないので取るものがないとき抑えた緑（4/4カヴーとジン）を加えなんとか１４体。土地バランスを沼７、島６、山３、森２にするのが限界だったがこうすると今度は赤のスペルが入らない。泣く泣くくすぶるタールはあきらめて（黒赤の粘菌除去はやむをえず）、いかにもその場凌ぎにバリンのやり戻しなんかを投入してできたのが以下のデッキ。
４色でマナサポートが全くないなど、いかにも事故りそうである。またひとついのちおとす。

スペル（９）
１　ゆらめく翼
１　禁制
２　バリンのやり戻し
１　加撃
１　はね返り
１　潜伏工作員のローブ
２　疫病の胞子

クリーチャー（１４）
１　アーボーグの骸骨
１　貪欲なるネズミ
１　薄暮を歩くもの
１　火吐きカヴー
１　アーボーグの幻影
２　ゴーアム・ジン
１　サファイヤのヒル
２　海辺の略奪者
１　頭巾ガヴー
１　うねるカヴー
１　スーラム・ジン
１　合金のゴーレム

土地（１８）
７　沼
６　島
３　山
２　森

そして実戦。確かにある程度事故るのは覚悟していた。黒赤の僧侶や色変え、黒い大形や飛行に弱いのも覚悟していた。
しかし全ての試合でほとんど全ての心配ごとを完璧にくらうのはどうしたことだろうか。
それはもう沼が出なかったり山が出なかったり島が出なかったり、僧侶に完封されたり、色変えマーフォークでジンと除去が紙になったり、飛行が必ず３体は並んだり、あげくのはてにはクローシス様に殴り倒されたりして全戦全敗。ここでさいごのいのちおとすと相成った。

ウルザの激怒に吸収と素晴らしいトップレアを見つつ、悲しく世界の荒廃をもらって本日は終わり。
さすがに今回のさいてーっぷりには笑うしかない状態であった。
困ったもんである。