週末のビックサイトでの試合を前にカバゲドンを持って再びDCIへ。
前回の反省は２つ。決定力不足と火力への対応である。これを胸に改造したデッキは以下の通りである。

（メインボード）
４　ユートピアの樹
４　ガリーナの騎士
４　翻弄する魔導師
２　気高き豹
２　銀のドレイク
４　探索するフェルダグリフ
４　世界の荒廃
３　集団監禁
３　生き返りの蒸気
３　悪意／敵意
３　鎖ナイフの障壁
４　トリーヴァの廃墟
９　森
５　島
４　平地
１　沼
１　山

（サイドボード）
３　足縄（黒除去に耐性のある相手に）
３　撹乱（虚空、プローブ、カウンター）
２　カヴーのカメレオン（対青）
２　突進するトロール（対赤）
３　増進／衰退（エンチャント対策）
２　梢のうねり（対飛行）

そんなデッキで臨んだ本日の限定構築は約２０人の参加者に外人を加えかなりの大盛況で行われた。

１　５ＣＧ　負け
（先週と同じ+ヨーグモスの行動計画）
先週当たって世界の荒廃が全く効かず辛い思いをした相手といきなり当たる。また河馬と土地しか引かない展開に閉口するが、相手の展開は遅いのでけっこうな数殴りきる。しかし虚空を封じた翻弄する魔導士がうかつにもアタックにいってしまったところで緑トークンを魔除けで出されて死。その後案の定虚空を撃たれて場が一掃。さらにガリーナの騎士で攻めるもドロマーの魔除けでライフが逃げられたところに先週は見なかったヨーグモスの行動計画を張られる。エンチャント除去のない今、当然太刀打ちできるわけもなく敗北。
２戦目はお互い相手を知っているサイドボーディングで、こっちの撹乱は相手のプレイングで封じられこちらのクリーチャーは相手の反論の前になすすべもなし。どうも反論は河馬封じとしてクリーシスカラーのサイドニ定着している模様。つまりはデッキの完成度ですでに負けている訳だと納得しつつウルザの激怒を２発いただいて敗北した。

２　ＤＤシュート　負け
（ドラコ、ドラヌルのペット、クローシス、ストラサス、黒使い魔、ヴォーデリアの商人、大釜のダンス、嘘か真か、虚空など）
１戦目、こちらは順調に展開しているのだが相手もさるもの４ターン目ドラコ捨ててペット、すかさず悪意。５ターン目ドラコ捨ててペットで、すかさず悪意と展開する。しかしその次、攻撃した河馬は大釜のダンスで墓場からドラコが飛び出してきて討ち死に。そして撃たれた嘘か真か。出てきたのは土地、土地、土地とクローシス、ドラヌルのペット。さすがに矢尽き刀折れ。
２戦目は島が　出ず手札が真っ青の状態でクローシスの突撃をくらい一気に手札が鳴くなって敗北。世界の荒廃が撃てればと悔しい思いをしつつ次に。

３　赤黒ＶＯＩＤ　負け
（虚空、シヴのゾンビ、スキジック、雷景学院の戦闘魔導士、火吹きカヴー、黒使い魔、調査、ウルザの激怒、ギトゥの火など）
１戦目は順調に世界の荒廃の後、集団監禁を重ねて攻撃を封じるが使い魔を４体重ねられて本体が燃え尽きる。１０点以上シヴのゾンビに殴られたのもけっこう致命的。そういえばこのデッキのクリーチャーほとんどプロテクションには引っ掛かりまくるんだった。
２戦目は戦闘魔導士の緑能力に集団監禁を割られて総攻撃の前に死す。

４　バウンス　勝ち
（燃え立つ死霊、頭の混乱、排撃、はね返り、急流、虚空、調査、嘘か真か、選択など）
〇なしの３敗で相手なしの脅威が目前になったが運よくそれは避けられて相手があり。ほとんど青赤でも虚空のために赤が必ず入ってくるんだよなと、思いながら相手が出してきたのは疫病吐き。
やっと　鎖ナイフの障壁が役に立つよと喜んだが、蜘蛛を抜いたのがたたって燃え立つ死霊に殴られる。せっかく出した河馬も排撃で戻されて死霊で落ち１戦目を落とす。
２戦目は頭の混乱を２発受けるものの翻弄する魔導士で排撃を封じる。河馬ははね返りは大丈夫と突撃するも急流をくらったりするが向こうの展開も苦しく河馬で殴り勝つ。
３戦目も同様の展開で魔導士と河馬のコンビネーションでなんとか１勝をあげることができた。


前回は１分２敗。今回は１勝３敗と良くなったんだか悪くなったんだかわからない。
全体の傾向としてはクローシスカラーの行動計画と赤緑の火力たんまりステロイドが勢力を２分していた様相であるが、どうもどちらもカバゲドンでは通用しないような気がしてきた。とにかく手数が足りなく防戦一方、そして力尽きたところで押し潰される展開が専らなのである。
しかしそれでも河馬とゲドンは押し通したいと考える現在。どうするのがあと半歩でも勝率をあげるのにベストかよく考えてみるとしたい。