本日の目黒では７版限定構築戦という見たことも聞いたこともないレギュレーションでのトーナメント。誰だ、こんな企画考えたのは、APOさん笹さんだだ、多謝。いつも目黒オフを主催してくれている笹さんにも多謝。
というわけで１４人もの参加を得て行われた本トーナメントだが、とりあえずいろいろ調整した上で赤緑の土地破壊を持ち込んだ結果、
１．御手洗さん 青白 Opp-Orb 勝ち
２．みけ猫さん 白緑 ミル濃霧 勝ち
３．岩館さん 赤白 壁デッキ 勝ち
４．河村さん 赤黒 バーン 勝ち
というわけで、４戦４勝で優勝することができた。
これも人間力のたまものということで天と地の精霊に感謝、やはり土地破壊は引きだよなーと納得する次第であります。（回るときは積み込んでないかってくらいぎゅんぎゅん回ってました。事故っているときに限って相手が輪をかけて事故っていたり、なんとか燎原の火までつなげた後いきなり回り始めたりなんとも……）。
デッキリストは以下の通りです。
メインボード
４ エルフの射手
４ 訓練されたアーモドン
２ シヴ山のドラゴン
４ ショック
２ 紅蓮地獄
４ 繁茂
４ 石の雨
４ 略奪
４ 忍び寄るカビ
４ 燎原の火
４ カープルサンの森
１ 真鍮の都
１０ 森
９ 山
サイドボード
４ 沸騰
３ 地震
３ 翼わな
３ エルフの叙情詩人
２ 年経たシルバーパック
アナウンスから３週間ほど時間があったので少し真面目にデッキの構築に取り組んでみたのだが、とりあえずメタ的にはこの環境ウィニーに振るにせよ大型で攻めるにせよミルに走るにせよ白の性能が圧倒的だと見たところで、まぁ４マナ出させなければなんとかなるだろうと土地破壊。
当初の燎原の火から自分のクリーチャーを生き残らせるコンセプト（マナ鳥、エルフ、巨大化、シルバーパック入り）バージョンでは打撃力が足りず、しばしば燎原の火の後で立ち直り負けてスパーリングデッキ（白青リアニメ）のセラの天使に撲殺されたりもしたが最終的に燎原の火からの立ち直りと基本打撃力を重視した現状の形になり、ほぼ満足できる状態になる
思わず「鎬流はより高みに達しているッ!!」とでも豪語したいところだが所詮土地破壊の部分は４種４枚のベーシックなものだし、Opp-Orbやミルへの耐性があるやらないやらさっぱりわからないのが不安なところである（スパーリングしようにもそんなデッキ使おうと思ったことすらないのでプレイングが全く不明なのである。エルフの叙情詩人サイド３枚で足りるのか否かがさっぱりわからない）
そんなこんなで迎えた本戦。
想像以上に白い（そして黒くない）環境でいきなりOpp-Orbの御手洗さんと当たり非常に辛い戦いになったもののかなり僅差で辛勝。ライフ１４対１からなんとか通った燎原の火の後、エルフの叙情詩人で７点近く削ったのはわりと快心だが、その前の試合で森を出してから燎原の火で山、森（繁茂付き）を残すつもりが出し忘れて森（繁茂付き）、森（後出し）になって立ち直りを許してしまった馬鹿をやっているので心情的には痛み分けか。
続いたみけ猫さん戦、デュエル前に大声でネタを披露していたので知っていたのだが濃霧と回収まで入ったヘビーな対クリーチャーシフトのミルデッキ。かなりげんなりな相手であるのだが、なんだか知らないが土地破壊が猛烈に回って土地を回収してすらペンペン草も残らぬ荒野に。さすがにこれは詐欺くさい。
３戦目の岩館さんはAPOさんが悲鳴をあげたという地雷デッキ。赤白でなにかと思うと嵐のシャーマンが出てきて象が踏んでも通らない。必死で土地を壊して火を噴くのだけは避けていると太陽の網がローリングストーンと化して殴ってくる……壁デッキかぁーーっ！！サイド後は白相手ということで当然聖なる場は張られるがエルフの叙情詩人を鬼引き、さらにその上に土地破壊呪文を鬼引きで圧殺。……すまん。
２勝１分の河村さんと迎えた最終戦、今回初めて先攻をとられて不安になるも向こうも手札を見て悩んでいる。とりあえずマリガンなしでゴーということでこちらはというと森×２、略奪、忍び寄るカビ、シヴのドラゴン、エルフの射手、燎原の火とかなり悩ましい状態。それでも後攻なら行くだろと進めるといきなり強迫。略奪を抜かれて２T目、再び強迫で土地破壊がなくなる。土地も引かずこれは駄目かと思ったら河村さんの土地の沼が１枚きり……地震か吐き気か紅蓮地獄で壊滅するのがわかっていながらエルフ２体で押していると最後まで河村さんが土地を引かず。南無〜〜。サイド後本日４度目の鬼周り、すいません。
そんなわけで優勝。
ここで石の雨が５枚入ってたとかだとオチがつくのだが、さすがに２度やったらリム＝ドゥールにしばかれるわいというわけで無事レギュレーション違反（野火が入ってるとか）もなく確定。
賞品のブースター１０パックでは全て７ｔｈを選んで（４版からやってるのに何故か１枚たりとも引いたことのない）シヴ山のドラゴンをと狙うがやはり引きは寒かった。
まぁあれだけドローが濃かったのにブースターの引きまで狙うというのは１日の贅沢のキャパシティ限界以上というものだろうか。
＃ちなみにその後でやったドラフトでは不本意な５色緑になって７／８のボロ負け。やはりキャパシティ限界を超えていたようである。
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