１／３はＤＣＩセンターで新春シールド。 フィンケルも象もどうあがいても４枚になりそうになくスタンダードでは縁遠そうな公式戦も限定戦ならなんとか参加できなくもないというわけでとりあえず参加してみる。
お年玉も出てるというのだが入場料含めて３．５Ｋはさすがに敷居が高いのかヤングマンは全く見当たらない枯れたモードでの大会はスイスドロー５回戦で行われた。

パックチェックを終えて、それぞれの席へ。
とりあえずざっと見てみると投鎖獣２体と火力の赤が優秀。白もカーターの願望が２個に考え直しとそこそこ戦力は揃っている。とりあえずこの２色を中心として３色目をどうするかというところなのだが、まず青の目はないとして除去の黒か、クリーチャーの緑か。

６　山 ６　森 ６　沼 ６　平地 ６　島 １　石化した原野 １　海底の瓦礫 １　荒らされた高地	１　サイカトグ １　ソーマトグ	１　蒸気爪
１　サディストの催眠術師 ２　ゾンビの暗殺者 １　陰謀団の尋問者 １　恐ろしい死 １　腐朽 １　総帥の願望 １　死を食うもの １　苛性タール １　異形の這うもの １　苦悩	１　だまし １　拒絶の儀式 １　金言 ２　幻影の仔 １　固めの墨 １　大洪水 １　縄抜け名人 １　入念な研究 １　非物質化 １　夢繰り １　予報	１　消えた火 １　秘境の幻想家 １　秘境の改悛者 １　真理の領域 １　美徳の巡礼者 ２　正義の巡礼者 １　避難 １　献身的な世話人 １　尊い癒し手 １　考え直し ２　オーラ術師 １　雲を追うエイヴン １　気力あふれる放浪者 ２　カーターの願望	１　総体の知識 １　筋力伸張 １　シートンの願望 ２　リスのお喋り １　クローサの報復者 １　飛びかかる虎 １　狂暴象 １　突っ走るケンタウルス １　ナントゥーコの祭殿 ２　簡略化 １　森林地帯のドルイド １　地図作り １　森の力	１　無政府主義者 １　焦熱の飛弾 １　意気阻喪 １　ドワーフの兵卒 １　火花魔道士 １　液状の火 ２　蛮族の狂人 ２　投鎖獣 １　集中砲火 １　炎の稲妻 １　バーディック山の火猫

しばし悩んだのだが、総体の知識を使い倒すほどのデッキはできそうにないしそれならばどうせ射撃モードでしか勝ちはないのだから苛性タールを加えて黒にしようとデッキ構築。
とりあえず以下のようなデッキができあがった。
個人的には天使の壁が何枚かほしかったところなのだが、これはやむなし。

１　献身的な世話人
１　異形の這うもの
１　尊い癒し手
２　オーラ術師
２　正義の巡礼者
２　蛮族の狂人
１　雲を追うエイヴン
１　気力あふれる放浪者
２　投鎖獣
１　バーディック山の火猫
１　死を食うもの

２　カーターの願望
１　炎の稲妻
１　恐ろしい死
１　避難
１　集中砲火
１　苦悩
１　総帥の願望
１　考え直し
１　苛性タール

７　平地
４　山
４　沼
２　見捨てられた前哨地

１戦目　赤緑白　勝ち　○○
この手の大会ははじめてと言っていたヒト。
どうもカードのチェックで手間取ったらしく、構築時間が不足してデッキの完成度に問題があったよう。「泥穴」が入っているというのをまぁ見なかったことにしても、クリーチャーを除去していくと必ずすぐ手数が尽きるのは土地が多すぎるのか生物が少なすぎるのか。
必ず初手に出てくるマングースや虎、十分な火力と戦力はけっこう揃っていただけに慣れの不足だけが惜しまれる。
こちらはこちたで手札に考え直しを握っているのにうっかりピアナを含むフルアタックを素通ししてしまい、火力があったら終わりにまでしてしまうなどのプレイミスもしてしまったりしたが最後は順当に苛性タールで削り倒す。

２戦目　赤緑黒　勝ち　×○○
顔は知ってるが名前は知らないＤＣＩによくいるヒト。いつもこのヒト強いんだよなーと戦う前から負け犬モード。
１デュエル目はモードの通り序盤丁丁発止した後6／6ワームが降臨。１体を気力あふれる放浪者でブロックしつつ必死こいて２体目を恐ろしい死で除去したら灰燼の火獣が出てきた。爆死。
２デュエル目、３デュエル目。とにかくあの大型の山（ゾンビ化とグレイブディガーで6／6クラスが６体計算）はどーしょーもないので出される前になんとかと熊ミリキン除去モードに。スレッショルドに達してしまうと熊も容易には除去できなくなるのが難点だがなんとかかんとか相手の土地が渋いうちに苛性タールに繋ぐことができ勝利。
死ぬかと思った。

３戦目　白緑赤　負け　××
サイドでドラフトの卓を立てるので勝っても負けてもここでリムーブ〜〜と言ってるヒト。じゃあ負けてくれとココロの中で思うが口には出さない。
１デュエル目を事故でさくっと落とした後の２戦目、まず出てきたのは敬愛される司祭。攻撃が通らなくなる。
とはいえこちらのデッキは最終的には射撃で決めるデッキなのでにらみ合いなら十分……とか思っていたら次に出てきたのはクレリック・ボス（熟練の薬剤師）。え〜と火力が紙と書いてありますか？
その後並ぶ並ぶはクレリック４体（いじめだ）。総計８ダメージまであちゃこにされてしまった惨状ではクリーチャー戦も強引に押し切られジ・エンドと。さすがに１枚しかない除去可能カード（総帥の願望）は引ききれるはずもなし。

４戦目　赤緑青　負け　××
リムーブがどかどかでて５回戦なのに早くも全勝が２人に。可能性としては１２点で優勝がありえるのかと夢を見つつ（デュエル成績とオポネントが両方悪いので１００％無理）、勝ったら続行負けたらリムーブと心を決めた背水の陣。
どうも韓信元帥はあっちにいたらしく１デュエル目火力で除去できないいくつかの生物の一つ、緑犬＆くすぶり獣に最速で並ばれる。カーター先生のドリームは地層のはるか下のほうにいたらしく苦悩や非難を苦し紛れっぽく打っても打っても出てこない。マッハ死。
２デュエル目はなんとか膠着にもっていけたような気がしたところで相手の場に出てきたのが操作室。
献身的な世話人と尊い癒し手を相手に取られて焼かれた後、バーディック山の火猫が寝返る。
しまった速攻だ、痛い痛い痛いマジ死ぬって。
飼い猫に手をかまれるというのはこういうことというか猫は手を噛むものだと錯乱中。
さすがに自分のクリーチャーに考え直しをうつのはどうかと躊躇しているうちにライフがえらいことに。結局考え直しは一緒に攻撃してきた別のクリーチャーに使ってなんとか火猫を止める手段を確保したときにはライフが総攻撃に耐えられるレベルを切ってしまっていた。再びマッハ死。


というわけで新年最初の公式戦はいつもどーりに、真ん中ちょっと下という成績であった。
……やっぱりタッチ黒でなく緑メインの緑赤白にすべきだったのだろうか。
今年も相変わらずのようである。