２／２２　ＤＣＩで行われたドラフトに参加。

囁く影、エイヴンの魚捕り、雲を追うエイヴン、筋力伸長、炎の斉射、各色１枚ずつそこそこのカードのある初手。ただし返しに期待できそうなカードはないのできっぱり横一線である。迷ったのだが後のち使い回しのきくユーティリティ系をと緑を選択、これが実は失策であった。その後緑はクローサの射手と象の待ち伏せを取るも飛びかかる虎や凶暴象、熊人間などのアグレッシヴなあたりが全く見えず。実はすぐ上流の初手が獣群の呼び声で緑は完全に押さえられていたのである。２色目は白を何枚か押さえるもこちらもかなり戦力不足で不安な折り返しに。
２パック目。見事なくずパック。どの色でも強ければ取るつもりであったが、選択の余地なく炎の斉射（評価低いんだが、これ）。その後蛮賊の狂人を２枚取って緑赤やむなしかと思ったところに吸血ドラゴン。了解した、私はこいつと添い遂げましょうということで緑赤黒に色が決定する。
３パック目、ここまでなかなか砂漠のようなドラフトを続けていたせいかこの時点でユーティリティ４枚クリーチャー１０体（２マナ以下０体）。どう考えてもどうしょうもないのだがせめてもの抵抗をとキラーレアを祈る。出たのはセファリッドの女帝ラワン。まぁ確かにキラーだわな、青対青なら。というわけで癇しゃくスタート。次も火力でなんとかと思ったのだがやはりクリーチャーが来ない。そりゃあ上流が緑黒でルートワラや顔なしを望むほうがまちがっちょるぜよと坂本竜馬も太鼓版を押すていたらくでできたデッキが以下のとおり。

他にいないからとデッキに入ってる捕われのドワーフが激烈にバカ。あとは見るからに重いのにマナブーストのかけらもないのがすさまじく不安をあおる困ったデッキであった。


メインボード

３　捕らわれのドワーフ
２　蛮族の狂人
１　葉の踊り手
２　クローサの射手
１　飛びかかる虎
１　クローサの締めつけ蛇
１　象の待ち伏せ
２　バーディック山の長槍使い
２　ケンタウロスの古参兵
１　吸血ドラゴン

１　不快な夢
１　無謀なる突進
１　炎の斉射
１　筋力伸張
１　活気
１　リフレッシュ
１　癇しゃく
１　激発
１　カマールの大槌

８　山
５　森
２　沼
１　森林地の廃墟

サイドボード

１　容認される損失
１　簡略化

１戦目　白黒　負け
序盤に赤僧侶を出されぱたりと手が止まったところにタッパー、飛行で粉砕。
続けてはどうも相手も手札が腐ってるようなのだが、赤僧侶に守られているところに精神ヘドロが飛んできてこちらも手が出せず。そうこうしているうちに恐怖面。フィアーをつけるマッドネスで孤立の力が２枚張られ、5/8フィアープロテクション黒というわけのわからない存在が完成。どうすれと（爆死）。

２戦目　青緑　勝ち
むやみやたらに早いプレイングの人。早いといってもてきぱきというよりはめまぐるしいというイメージなのはどうかと。いや、別に理解できないことをやってるわけではないのだが。
デュエルのほうは土地２枚とかマリガン２回とかから始めるものの相手の回りがうまくかみ合わず、ハイドロモルフや動物学者が機能しないうちにドラゴンへつなぐ展開に。１戦目はカウンターされたものの２戦３戦と平気で８マナ揃ってドラゴン勝ち。
私の勝ち筋はこれしかないから。

３戦目　赤白黒　負け
どうもデッキの重さに比して土地が足りないような気がしないでもないというところで壮絶に事故る。１デュエル目こそケンタウロスの古参兵２体にカマールの大槌まで飛ばしたのだがその後は完全な青息吐息。犬に火力を撃ったらワームの咆哮を捨てられるとか、せめてもの相打ち要員があっさり顔なしに捕まったあげく蛮賊に殴られたりいいようにやられて壊滅。


今回の結果は１勝２敗で6/8。残念な結果ではあったがどう振り返っても正解のドラフティングが見付からないあの流れではこれが精一杯だろうか。
次回がんばろう。