いつのまにやら燦然アクセス突破。

Over the time,Oh my シャンゼリオンと歌い称えるこの偉業もいつもアクセスしていただいている諸兄のおかげである。

ところでこのHP、一応認識しているだけでも関東MTGパティオ系、外道HP系、投稿残党系、会社の同僚に果ては実弟まで見てくれていたことを確認している（常時見ているかはまた別の話だが）。狭いなりにもいろいろな系統の人間に見てもらっているこのHPだが、わりと一般受けは考えていないので別系統の人間にとってはある系統のネタ（例えば同僚系から見たMTGネタ）とかは全く理解できない部分が有るかもしれない。

しかしわからないのはわからないなりにフィーリングだけ感じ取ってくれればいいと、私は考える人であるからしてそのへんについていちいち一般的に説明するつもりはあんまりない。言ってしまえばこれも専門家（技術者）の傲慢の一環であるが、プライベートでまでそんなことにいちいち対応していたら疲れるのでやらないのである。多分広いInetのどこかにはMTGとか特撮とか野球とかゲームのネタについて一般人にもわかりやすく説明しているPageがあるのであろう。

広くて浅いのも深くて狭いのもまた、光るネットの海の一つのあり方である。

今日は会社の飲み会があったので横浜へ。

開場へ向かう前おもちゃ屋の前を通ったのだがディスプレイされていた「どーも」に非常に惹かれるものを感じた。本当はテレビーニョがあればほしいのだが、どーももそのうち買ってしまうかもしれない。

飲み会では土佐料理という振れ込みであったわりにはどこが土佐だかわからない。幹事が仕事で来れなくて主賓の一人が会計を担当するという妙な状態のなか鍋をつついたのだが、鍋開始がちょっと遅れたためか私のテーブルいまいち売れ行きが悪く雑炊モードの時にまだ具がけっこう残っていた。蟹なんかもまだ残っていてちょいともったいない。

ところで蟹といえば、私は生物としての蟹は割と好きなのだが食物としての蟹はあまり好きでない。特に鍋ではパッケージとしてのあの甲殻が非常に剥きにくいので、気力の有るときしか食べる気にならないのである。

１２／１６

ウルトラマンティガのビデオを見ながら趣味のお絵描き。マキーナの甲殻を見ると彼はスフィア合成獣の一人のようにも思えてくる。とすると彼女はゼルガノイドだったのかしらと思う今日このごろ、レギュラン星人の爽快な卑劣漢っぷりに感動しつつ就寝。

１２／１７

事故が起きた後で問題を指摘しても言い訳にしかならないのは重々承知なのだが、再び社外設計報告書でミスる。客先に出る前の調査・承認段階で引っかかったで不具合にまでは至っていないのだが、設計数値の問題だけにで本来担当レベルでのクロスチェックで見つけておくべきものだった。

従来のものを一言一句変えるなと厳命しつつ、けっこういいかげんなテンプレートとか、チェックシートすらない名ばかりのクロスチェック機構とかけっこう問題のある体制に組み込まれて半年。至らないこともあったがそれなりに改良を進めてこの仕事をこなしてきたのだが、今回で御役御免。最後の最後で画竜点睛が発覚したのだがこれが最後でありこれ以上システムを改良する機会がないのが残念である

……って今年中にあと一件！？

あの〜今年の勤務日って大掃除、引越、年休予定全部ひっくるめてもあとのべ７日半しかないんですが（逝）

１２／１８

今日は関東ギャザPATIOのトーナメントということで目黒へ行く。

１２月度前半の日記にコメントにして隠しておいたメタゲーム予想を復活させておいたが今回のポイントはエンチャント対策（特に青）ということで、最終的に白ウィニーデッキを選択してデュエルに臨んだ。基本的に私はこれまでトーナメントでは主に黒か赤緑（ステロイド）を主に使ってきた人であり、白のプレイングにはそう馴れてはいない。そういうわけでデッキ自体もレベルウィニーというよりも４ｔｈ時代の白ウィニーに近い感じになっていたり、十字軍が貼ってあるからといってルーンの母が殴りに行ったりしていたが、神の怒りのタイミングが微妙に悪かった（潜伏工作員のダメージは物語の円か崇拝で守れたのだから、４枚のどれかを引くまで粘るべきだった）のが致命傷となり水上さん（黒ウィニー）との試合を落としてしまい３勝１敗の３位と相成った。メタ的にそう外してはいなかっただけにやはり経験の不足が要因か。

１２／１９

伏せ字といえば最近読んだ漫画で”先生”という言葉が全部修正くらっていてなんだか笑えた経験があるが、今日やったゲーム「連鎖」では”生徒”が全滅していた。”○学生”が禁句になってきたのもけっこう最近の話だと思っていたが、どうやら教育現場全般がえろりの分野からタブー視されてきている傾向があるようで、学校の荒廃を感じざるを得ない。この傾向がずんどこ進むとそのうち３年B組金八先生（初代）とかウルトラマン８０とかも歴史から抹殺されてしまうのではと不安に感じつつも、ゲームはけっこう堕ちゲーとして面白かったのである。

１２/２０

富士見ファンタジア文庫で「神聖モテモテ魔法戦士」……じゃなかった「魔法戦士リウィ」の新刊が出ていたので購入しておく。一時期は藤見ファンタジア文庫は総ざらいするイキオイで買っていたのだが最近は飽きてきたのかそうでもない。このシリーズもまぁけっこう惰性で買っているぶんはあるが、特に面白くも無いがつまらなくもないのでよしとする。

内容はいつものごとく、鈍感ですっとこどっこいな魔法戦士に大器の片鱗が見えたりしながら深刻ぶった事件への関与で人間性に深みが有るのだと主張しつつ結局はギャルまっしぐらの展開なのじゃよー。

「連鎖」をあっさりとフルコンプするが、姉妹の絆だの女同士の友情だのを利用しまくった鬼畜外道な展開が非常によろしかったので、選択肢しかフォロ-していない流れ図や回想モードのないシステムについては問題ない範囲としておくこととする。花マルである。すばらしきかなセレン。

１２／２１

週刊ベースボールの発売日だがJRのKIOSKに寄るのがめんどうだったので明日にすることにする。今日が駄目なら明日を、そう明日を捜せばいいんですとウルトラセブンで予言者も言っていることだし。明日なら京急のKIOSK（とは言わないのだろうが）で買えるので楽なのである。

１２／２２

会社で業務グループの解散があるということでグループ員３人（私、先輩、グループリーダー）で飲みに行く。

この忘年会シーズンに店の予約もせずになんとかしようという、見込みの甘さと段取りの悪さには参る（チャンピオンシップ）が結局適当に落ち着いて鍋を囲む。

まぁ積もる話もなんやかんやあって、２次会を終えたころには１１時過ぎだったのだが名残惜しさに朝まで飲もうというキャラクターでもないので帰って寝ることにする。

ＺＺＺ

１２／２３

特にこれといって予定があるわけではないが、土曜出勤はかったるいので２５日に休暇を取得。ついでとばかりに２４日も休んで４連休である。

三○サイドがやらかしたＭ○Ｘ燃料データ改竄の影響で２４，２５どころか年末緊急対応のおそれもあったのだが、個人としてはなにごともなくてなによりである（他のグループの人間はとしてはいろいろ対応しているのだが）。神奈川県警もそうなのであるが、都合の悪いことがあっても隠し通せばなかったのと同じという態度は、えろりマンガでよくある脅迫されて周りの人間にばらされるよりはとずるずる体を差し出してどんどんとりかえしがつかなく婦女子と良く似ている。所詮人間は弱い物であるから、苦難に対し毅然とした態度をとれないことについては非難こそしないものの、隠蔽工作の苦労も事が露見したあとの崩壊も自業自得のなせるわざであるからして、蹴り倒したくなりこそすれ同情したりはしない。ましてこんな行動を魅力に感じるよう人間でありよう筈も無いのだが、広い世の中そういうのに萌える人間もいるのであろう。多分。

今日は昼ごろおきて出かける気力もなかったのでゲームをしていることにする。スタックに乗っていたゲームの中からランダムに選んだのは今年のベストゲームという声も一分名高い「kanon」、初回プレイということで攻略情報などは何も見ずに徒然なるままにプレイ。最終的に牛丼剣劇娘をクリアする。もしかしたらいい話なのかもしれないが、長すぎてダレた。不明瞭なクライマックスと無意味に二転三転する展開からは何故にこれだけの項評価を得ているのか不明な点はあるが、一人のシナリオをクリアしただけでゲームを判断するには早計であろう。

でもまた６時間となると再プレイの気力がうせるな。

１２／２４

北陸より忍者来たれり、また楽しからずや。

ということで本日は有明で行われているクリスマスの祭典コミックマーケットに参加する。今日のメインはゲーム（電源不要）ということでモノポリーとＭＴＧとポケモンの同人誌を買って帰ってきた（ポケＴがポケモンかというとかなり疑問ではあるが）。

帰り道でヤスリンさんの本をチェックしてくるのを忘れたのに気が付くが、振り向かないことが若さかな。まぁそのうち見る機会もあるだろう。

帰りがけに秋葉へ寄って「Kanon」の小説第２巻を購入。今回のヒロインはアイスクリーム娘であり昨日の牛丼娘とネタはかぶっていないが、ゲームより先にノベライズを読んでしまうのもなにか歪んでいるような気がする。まぁこれも歪みの一つと許容する私ではあるが、そう考えるとゲームで６時間かかった内容が電車に乗って帰宅の1.5Ｈで読めてしまうというあたりにメディアの差を感じざるを得ない。ゲームは時間がかかるぶん、インサイダー性能がアップしているわけだが、うまくインサイドできないとただ長いだけになってしまうのである。

１２／２５

今日はＭＴＧの日ということでForumに行く。さすがに年末の祝日ということで集まりはあまり良くないがYukkiさんやどめさんといったマグナムレアには至らないまでもアンコモンクラスのメンバーが来てくれて、けっこう新鮮の楽しめた。

さて多人数戦というのは前も言ったがパーティゲームのノリに近く、突出した行動をとると集中砲火をいただいたりする。今回の６人戦で突出していたのは月明かりの不寝番を２枚貼ってライフ回復モードに入ったＢＯＮさんであった。こういう場合一番いいのは不寝番を潰すことだが、誰もエンチャント全破壊系が打てない上に理想主義の修道士を回したりするのでこれはうまくいかず、ということでYukkiさんが集中攻撃モードに入って回復量を上回るダメージを与えようとしていたのだが、この時私はトークンデッキでライフの主要供給元となっていたタムタムさんを先に倒そうとしていた。タムタムさんの瞬間ダメージ能力は優に１、２人は瞬殺できる環境を持っていたということで私はこっちを先に潰そうとしていた（私の場合ライフは０でなきゃ何点でも同じと考える傾向が強いせいも有るが）、また私が攻撃クリーチャーを出すたびに7/7(エルダードラゴンレジェンド）は洒落にならんとか言って除去が飛んできたりが、いろいろと連合軍に戦略の不一致があって結局ＢＯＮさんに一人勝ちを許してしまった。ヤルタ会談の必要性を感じるところではある。

帰りがけは神田でお好み焼きという説もあったのだが、とりあえず帰宅。クリスマスだからということで苺のショートケーキを買ってもりもり食べていた。

ところでショートケーキというのは丸まんまのデコレーションケーキより小さいからショートケーキというのだろうか。

１２／２６

池田貴族氏の訃報を東京中日スポーツで見る。

氏については私はログインで連載していたことくらいしか知らず、今月から病気療養のためお休みで代わりにすがわらくにゆき氏が描いていたのもガンのためだとは全く知らなかったのだが、彼の連載はログインの中でもわりと面白い読み物であったので（ていうかログインのゲーム記事が全般にいまいちなのだが）その夭逝は惜しまれるところである。

中日ファンということで東海ローカルの記事かと思っていたら、福島さんに交換してもらった日刊スポーツにもけっこう大きめの記事があり驚く。

再び本日もコミックマーケットへと行く日々。

某都知事のおかげでコミケのスケジュールが師走に激突、いつも幹事をしてくれている愛妻会長が欠席のため打ち上げがないのが残念だがとりあえずＧＯ。

昼から行って男性向け創作発特撮経由ギャルゲーで回ろうと計画していたら特撮で気力と資金が尽きる。岸田森全作品集などという値段も重量も（メタ）ヘビーなものを買ってしまったためではあるが、いい仕事しているのは確かなので期待を背負って収束に入る。疲れたので外周調査もそこそこに（１時現在ではまだ行列が凄かったし）、２時から西館であるＸＩＧ隊員（ウルトラマンガイア）の大集合も見学に行かずに帰ることにした。

帰り道でＳＩＭＯさんの本をチェックしてくるのを忘れたのに気が付くが、振り向かないことが若さかな。まぁそのうち見る機会もあるだろう。

帰りがけに秋葉に寄ってフライング発売の雑誌とWIZZの最新号を買って帰る。さらに鞄がヘビーガン。

一緒に電車に乗っていた人間が船橋法典への切符を買っていた、有馬記念である。私の本命はスペシャルウィークであるがＭＴＧを始めてから競馬はかなりやっていない自分であり、特に今年はＧ１すら半分も買っていない現状であるのでこんな硬そうな馬券はわざわざ買いにいったりはしない。

NHKスペシャルでやっている「映像の世紀」というのをここ数日間毎回見ているが、これがけっこう面白い。

日露戦争の後くらいからの映像に記録されるようになった歴史を重厚に描いており、なかなかもって５年前の作品だとは思えない。

今回は第二次世界大戦直後、大国の論理により分割された二つの国ドイツと朝鮮が主題。下手をすると北海道も東西分割の憂き目にあってたかもしれないというのは北海道人なら誰もが（誰も出も無いか）事実ではあるが、ドイツが統一されても朝鮮はその兆しすら見えない現状を考えるといち北海道人としてはその僥倖に感謝せざるを得ないのである。

１２／２８

ゲームギャザを購入。 デュエルファイターはドイツチーム相手にシュン敗北。チーム戦だけにシールドらしからぬデッキがぞろぞろ出てくるが、双方ファイレクシアの抹殺者、錯乱した隠遁者も双方のチームにいたはずでありどこがレアなんだか状態である。乱数ゆがんでないか？　このシステム

今はリス対立なドイツ青緑であるが、来月くらいには青茶単になっているかもしれない

１２／２９

会社で大掃除

年賀状を書くため、住所録のファイルをプリントするがなんでグレースケールのTifファイルなんかで住所録作るのだろうか。いや、別件の書類をそのまんま取り込んだだけってコンセプトはわかるのだが白黒で印刷すると文字が淡すぎて印刷に出ないのよ、これ。

いつものようにたいがいの人間にはわからないだろうけど自分の趣味をいれるということで、今年の年賀状には龍星王を描いておく。

無難に作画を終えて、プリントゴッコ（旧バージョン）で印刷するが大失敗(T^T)

またカーボン入ってない普通のペンで描いてしまった。ランプがもうないので今晩は印刷不可。明日はもう帰省だけに、作る時間がなくなってしまった。しょうがないので、３日に帰宅してから作ることにする。

１２／３０

今日は帰省。

ということで用意をして北海道へ行く。途中読書用に何冊か本を買うが、今年は例年になく鞄が軽い。石原都知事のおかげで有明経由で帰省する必要がなくなったせいである。しかし軽いとはいえほぼ５日ぶんの衣服はけっこうかさばるのであり、ちょっと早く着いた羽田でロッカーに荷物を預けようとしたらこないだの爆弾事件の影響でロッカーとごみ箱が全封鎖されていた。

遥か過去の事例となった地下鉄サリン事件以来都内の交通機関各線はなにかあるたんびにこのように全封鎖をやらかしているのであるが、サービスの低下このうえなく非常に迷惑である。ロッカーなんぞいくら封鎖しても爆弾しかけるところはほかにいくらでもありそうであり意味不明このうえないこーゆー行為はいいかげんどっかが率先してやめてほしいものであるのだが、こういうときもよく足並みがそろっているのが日本企業というやつか。エスカレーターで首挟んで子供が死んでもエスカレーターは止まらないのに、とか思いつつ荷物抱えてターミナルビルを歩き回る自分であった。

ちなみに今年も帰省はANA。北海道経済の活性化のためAIR DOを使えという説もあるのだがどこの代理店に行けばそんな切符が売っているのやらようわからんので今年も安直な道を選んだのだ。今年はポケモン金＆銀があたるプレゼントをしているANAでポケモンのビデオを見つつ空の旅。チコリータは結構かわいいが名前がチョチョリーナににているのが玉に傷である。

北海道千歳空港に到着、そのまま地上を経由せずにＪＲに乗り換えて降り立った１年ぶりの札幌駅は……なんだかなまあったかった。

同じ電車に乗っていた若い娘が寒いとかぬかしておったが、どうも今年の札幌は例年になく暖かいようで路肩の雪山もほとんど高さがなく道路に至ってはほぼ完全にアスファルトが見えている次第。一時期の横浜のほうがよっぽど寒かったようなと思いつつも実家に帰着し一年ぶりのごぶさたの猫を威嚇しつつ眠りについた。

１２／３１

大晦日

おーみそかーはハナマルキ、ということで立派に昼まで寝てから紅白を見る。９時３０分ごろに暗黒舞踏をやっていたり、小林幸子がBOSSのCMより地味だったりいろいろと見所が合ったのだが、いつのまにか最終集計が日本野鳥の会からどこぞの大学の野鳥研究会に代わっていたのが今年の発見であった。

Kanonの小説を再読。

なんだかよくわからない奇跡はとりあえず横に置いといて、次巻はチョップ格闘技の覇者川澄舞である。チョップといえば大運動会のアイラを始め力道山やジャイアント馬場が必殺技としていたが、歴史上最大最強のチョップ使いといえば光戦隊マスクマンのギャラクシーロボである。ギャラクシーロードの疾走から繋ぐオーラパワーをこめた必殺の鉄拳オーラギャラクシーをくらって無事でいられる地帝獣などありはしないが、個人として食らうなら舞のちょっぷくらいがよろしいのではないかと思いつつ実家の猫に手を噛まれる日々。はぐはぐと野犬さんのごとく