日記２０１５

（銃後少年漂流記）

の部屋

１２／１６　よっしゃあディストピア

食品と新聞に消費税の軽減税率が導入濃厚とか聞いたが、たった２％しか差がないのでは、２種類の税率に対応するシステム作る方のコストが大きくなりそうだなぁと思った。
もっとも差が大きくなったらなったで、昔の子供のおもちゃみたいに食品のおまけ扱いにすると税金が安くなるので、オモチャにどうでもいいラムネが２個くらいついてくるとか、車とか家を買おうとすると新聞が１年ついてくるとか昭和の御世に見たような見たことがないような愉快な回避策が出てきそうで見てみたい気もあったりなかったり。

「だがしかし(1)」読了　
駄菓子うんちく付きコメディ、ヒロインも可愛い　
しかしこれ３巻も続いているのかー、１巻で１８駄菓子も使っていてこれが３巻５４駄菓子も続く想像がつかないのだが
そしてこれをどのくらいの長さでアニメにするのかも想像がつかない

１２／１７　コピー女帝とふたご姫

日曜に始めた、ディスクのコピーがまだ終わっていない
異音が発生している方のHDDからの約2TBのコピーは１日で終わったが
巡回冗長検査(CRC)エラーが発生した方のHDDからの約1.5TBのコピーがまだまだ継続中
長いこと長いこと
救えるだけのファイルは救いたいんだがなー

御堂乱「銀竜の黎明女剣士＆女戦隊長、完堕る」、こっちが黒本で　
遠野渚「今からアタシ……調教（コワ）されます。」、こっちが美少女文庫　
……フランス書院のボーダーレス化が止まらない

「ゴールデンカムイ(5)」読了　
杉元と戦った殺人鬼の辺見さんは気持ちのいい変態だった。　
もう一方の谷垣、二階堂戦の方は、決着はどうあれ、これでまた金塊を追う勢力が増えるようだと混乱しそうだなと思ったが、無事元鞘でこちらもすっきり。　
そして決まり手はどちらの戦いも大自然。　
蝦夷ﾆｬ-

１２／１８　ボーネン団吉

会社の、グループのほうの忘年会
自分もそう懇親会的なものに積極的なほうではないが、半数以上のメンバーが当初から出席する意思がなく、さらに当日キャンセルが１名、無連絡ドタキャンが１名、遅刻２名というのは流石にどうかと。
あんまり２年目の新人の幹事を苛めるなよ……
この後、課の忘年会もあるのだけど、そっちはもっとたいへんそうだなぁ。

１２／１９　半沢同盟

本屋を梯子していろいろと大量購入。
最後にブックオフに行って漫画を買い足したら割引券を貰ったので、下の階で割引券を使って小説を買い足したらまた割引券をもらってしまった。まんまと罠にはまった感じ。
メイン鞄から本が溢れたので一部エコバッグに移して移動。
重かった。

リアルMTG。
ドラフトは浮いていた青に参入するタイミングを逃してしまい２回とも多色過ぎる同盟者モドキデッキに。なかなか釈然としない。
飲んで帰宅。
冬のトレンドはグランブルーファンタジーなのかー。
モバマスがときどきコラボしてたなぁとしか知らないです。

１２／２０　ボッチャン

「仮面ライダーゴースト」視聴
主人公の生き返りまでの日限がどんどん減っていって、これは中盤で眼魂集めは終わって別のクエストが発生するのだろうなと思っていたら、１クール目にして眼魂１５個が集まり切ってしまった。
１個は映画で出てきたレオナルド・ダ・ヴィンチだとして、まだ偉人の判明していない眼魂が４つ。
さて、どこの偉人なんだろうか。
そして生き返れない主人公。

ニコニコで仮面ライダーの無料放送を見る。
仮面ライダー　第93話「8人の仮面ライダー」 (24:17)
ショッカーライダーのインパクトに押されて忘れていたが、ハエトリバチ……お前って奴は……
昔昔、小学生のころ、TVで毎日なにかしら見ていた特撮番組の怪人の死因（どんな必殺技で倒されたか）をノートにまとめるという自主研究（？）をやっていたのだが、当時の自分、ハエトリバチのところになんて書いたんだろうなぁ……

布団を干して夕方取り込もうとしたらもう外は暗くなっていた。
冷たいです。
おのれ冬めー。

１２／２１　南宋里見発見伝

いろいろ読書

「岳飛伝(15)」読了
政争に敗れて逃げた先の南方からまたやってきて尽忠報国と抗金をちゃんとやらない南宋政権を潰そうとする岳飛軍（理想も理念もわかるが俺たちゃ迷惑だ、どっかよそでやれよそで）を、前の巻から続けたとんでもない埋伏から必殺の重包囲を成功させ一気に殲滅しようとした南宋の程雲さんだったが、軍勢は殲滅したものの作者の都合みたいな理由でまんまと岳飛には逃げられたうえ、外野からは「あの粘り強さが、どこか間違っている。と思えてならないのだよ」「性格が歪んでいた方が、戦では役に立つ、という気もするが」とか漢気を否定するような評価をされてしまい、さらに頼みの秦檜さんも寿命が危ないと、この先岳飛と戦って勝てる可能性が壊滅的になってしまった。
なんというか作者に愛されていないキャラの悲哀を感じる。
一方、蒙古はまだまとまっていないようで楊令の息子の胡土児（金軍所属）にまだ若者が遊ばれたり心酔したりしている段階。
この若者が後のテムジンだったりするのだろうか。
登場人物の年齢と、現在が史実でどのあたりにあたるのかがさっぱりわからないぜ。

「掟上今日子の備忘録」読了
シリーズが結構出ているのは知ってて、コミカライズの第一巻も読んだ
でも西尾維新にしては普通だなと思っていたが、一巻を最後まで読んだ結果、普通であることは間違いないがそれなりに快ではあった
さて、本屋に平積みされている「掟上今日子の＊＊＊」のうちどれが２巻だっけ。

塚本青史「呂后」読了
こっちは快でない
呂后をどう描いても、あの人豚がアレすぎて太子の悶死とセットでないと飲み込めない日本人魂
しかし呂后その後の漢を描くことで薄める作劇はわからなくもないそれでも苦いがな

森繁和「参謀」読了
勝ってる時はなんでも言えるというような戦術指揮裏話
しかしあの高木ドラのていたらくと谷繁ドラの苦悶はなんとか遺産を残してやれなかったのか

１２／２２　偉人の魂で戦ってる場合じゃない

「氷室の天地(9)」読了　
聖杯戦争に向け街は不穏になってくるが皆いつもどおり……ではなくて、皆いつもどおりなのだが聖杯戦争に向け街は不穏になってきているのがにんともかんとも　
ネタは相変わらずカッ飛ばしているのだが
そして桜ルートと言われても本家Fateは未プレイなのでさっぱりわからねーぜと

１２／２３　輝く太陽レジスター

ブックオフで本を買う。
レジで新人がまごまごしているのを見て先輩がヘルプに入ったが先輩は見習ったらいかんレベルでいいかげんだった
ジャンルの違う一冊除いて全部108円にするとかいいのか
客としてはラッキーだけどさあ

帰路、ボランティアやってるのかピケを張ってるのかわからんレベルで募金活動の中学生が駅前に固まっていた。
雨だし、屋根あるところにいたいよねーご苦労様です。
しかし募金はしてやらん

１２／２４　９枚のとんかつ

世間的にはクリスマスイブだったらしいがまぁあまり関係なく仕事。
本屋に行けないのがちょっと辛い

石田敦子「キューマイ! 球場迷子」読了
今回はカープ女子ではなく、野球は全然知らなかったけど男関係で球場めぐりをしている人のマンガ
横浜スタジアムにも来たが、その時のネタは新井さんだったので横浜ファンとしては物足りない
広島ファン向け漫画家だからしょうがないのだけど

１２／２５　ガブリボルバーチキン

飲んで帰宅
赤い帽子に赤と白の縞の上着を着た眼鏡の店員がいた
節子、それサンタやない、ウォーリーや

１２／２６　忘年カレー

引き続き出張作業。
仕事の後飲みに行こうと思ったが、宿の近くはなんだかなんだか人があふれていてめぼしい飲み屋はいっぱいだったのでぐるぐる回った末、CoCo壱でカレー食べて戻ってきた。

「異世界食堂（1）（2）」読了
うまそう
とだけいうのもあんまりなんで少し感想
未開の異世界に現代日本の知識と技術を持ち込んで大活躍するという昔懐かしい異世界転生系に近いが、基本的に異世界の事情には非干渉で、ただいろんな異世界人がやって来てそれぞれの立場で料理を租借咀嚼するだけという引いたスタンスが読んでいて気持ちいい
（ジャガイモとか大豆とかクリームソースとか、どうも先代かその前の誰かが、世界に対してなんかやったんじゃないかという懸念はなくはないが）
一巻で感じた、お客様が高レベルすぎてこれが一同に会するってどうよ問題は時間軸をずらすことである程度解決していた
しかし豆腐と納豆食うエルフという絵面は笑える
確かに植物オンリーだけどさあ

「文政十一年のスパイ合戦検証・謎のシーボルト事件」読了
シーボルト事件を作者が掘り起こした新資料から、シーボルトスパイ説をとり、それに対する日本側の防諜活動と、それが機密資料は大量に流出するは大きな罪に落ちたのは高橋作左衛門だけと中途半端に終わったのはなぜかを語る本
みなもと太郎の知的好奇心に溢れていただけの青年シーボルトがイメージ強いのだが、スパイシーボルトもそれなりに腹には落ちる
しかし、どこからどこまでが歴史の定説で、どこからどこまでが作者が独自に見つけてきた資料に基づく事実でどこからどこまでが作者の想像なのか、よく区別がわからなんな。読み物としては面白かったのだが
シーボルト自身とか機密資料そのものの扱いをいーかげんに終わらせるに至った（作者の語る）奥の構図が実に日本的でさもありなんと

１２／２７　ゴーストバスガス爆発

朝「仮面ライダーゴースト」だけ視聴
スペクターさんが予想通り味方になった途端弱くなる一方、ゴーストはトーサン魂の好意で生き返りの期限をもう100日延長にしてもらったうえ、命燃やすぜのパワーアップ形態を手に入れていた。さすが主人公、優遇されてますなー
ゴーストの新アイテムは眼魂を２つ装備するサングラスラッシャー……クリスマス直前に眼魂を複数組み合わせて遊ぶアイテムを投入するあたり、バンダイもそつがない。
ところで今日戦っていた相手はパーカー着れそうなフォルムだったりするが今後ムサシとかエジソンとか奪われたりするのだろうか？　眼魂にはある程度意志あるようなので奪われたりするとNTRみたいで嫌なのだが。

仕事から帰京。
HDDのコピーはまだ終わっていなかった。
このHDDはゲームとTVの録画しか無い筈だし、そろそろあきらめてもいいだろうか。
このレベルの壊れ方を電子書籍のHDDでやられなくてよかったというか。

夜、昨日出張先で駄目だったリベンジで飲みに出かける。
まぁ普通に空いていた。

「クロスボーンガンダム・ゴースト(11)」読了　
キゾ中将もそのMSミダスもラスボスにしてはまだ薄いのでもう１枚くらいあるかもしれないが、味方側はついにX-0大破、カーティス=トビア負傷、ビクトリータイプも出撃不可、サーカスほぼ退場と追い込まれ方が極まってきたのでそろそろかねぇ
味方にディビニダド（核抜き）って、すげぇ使い勝手悪そうなのだが

１２／２８　忘年ダン吉

「週刊少年チャンピオン4+5号」読了
「吸血鬼すぐ死ぬ」
忘年会で羽目をはずしすぎる退治人組合の人たち
順番にからまれては灰になってるドラルクさんはいつもどおりだがオチに使われたナギリさんが不憫だ
「実は私は」
いつもアホやってる面々がアホやらずにちゃんと頑張って、不器用なさくらさんの男気に応える姿が頼もしい
ここまでやったんだから紅本先生もちゃんと聞く耳持ってほしいのだが、いまのところこのグラウンドで唯一の現在進行形アホだからなぁ
がんばれさくらさん
「聖闘士星矢　冥王神話ND」
宝瓶宮に氷河墜落
そこにいたのは現在の水瓶座のミストリアさんということで
師の師と言えば師も同然、すなわち師の先代も師も同然という理屈がなりたって氷河さんはあっさり凍らされていた
まぁいつもの薄皮１枚だろうとわかってるので微塵も心配してませんが
「鮫島　最後の十五日
物語的には蒼希狼の前座のはずなんだが、大山道さんの株のあがりっぷりがとどまるところを知りません
「BADBROS」
勝利給０円、勝って本線に出場できたとすると出場金１億
古代ローマの闘技場でももう少しマシな条件だったんじゃと思わせるくらい胴元の条件がひでぇ
「ニコべん！」
伊調さんが、梅宮さん、多部さんと赤面祭り
いろいろ高まってきた
「スメラギドレッサーズ」
エメラルドクィーンのキレ芸（本日２回目）半裸で成人男子と殴り合うのにためらいがない女子高生です

甘詰留太「いちきゅーきゅーぺけ(2)」読了　
199X年の懐かしオタクライフ漫画（若干女っ気多し）
コラムであかほりさとるが出てきて、特大に調子に乗っていたころの話を語っていた。
主人公の方はラストで特大の地雷を踏んでいて続きが気になる　
セガ人に語らせると長いぞー

１２／２９　おみそれ！　トライアドプリズム

納まるかどうかわからないが今日は仕事納め
トラブル対応は本来の担当者が今週頭から早々に休暇に入っていてしんどかったが、なんとかどうにもならないということがわかるところまでたどりつけた。
来年も忙しそうだなー

「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」第13話視聴　
三日月さんズキュウウウウン！の巻　
内面はまだよくわからないが、相変わらず行動にためらいがない三日月さん。対してお貴族様がたの陰険漫才がわかりやすすぎる。
鉄華団の戦力はじわじわと増強されてきているようなのだが。売却のハンコ押した後、「やっぱりグシオン、ウチで使いますんで」って通るんだろうか。　
まだ航行中だし、名瀬さん優しいから最終的には許してくれるんだろうけど、そのへんはオトナの立場から一本二本釘は刺して欲しい

１２／３０　年末まんが祭り

年末
帰省は明日からなので今日は家のことをもろもろと
飛行機の２次元バーコードをケータイに送っておかねば

長谷川哲也「セキガハラ(5)」読了　
なんか戦国武将が超能力使うのもすっかり普通になったがともかく史実の流れに沿って歴史は進行中。
黒田官兵衛の仕切りというのが、いまいちだがとにかく関ヶ原が近づいてきた。　
小早川秀秋、真田幸村、細川ガラシャとか人格とか行動とか史実から飛躍しすぎたキャラが蔓延している中、そのまんますぎる島津家の人たちの揺るぎなさよ。

「賭ケグルイ双（1）」読了
本編の一年前を描いたスピンオフ
本編に出てこない友人ポジキャラがカイジの限定ジャンケンのときの古畑みたいなことやるんじゃないかと身構えたが大丈夫そう
現時点の芽亜里さんはギャンブルも強く、性格もいいと主人公主人公してるのだがこれがどうして本編開始時にああなるのか

フクイタクミ「百足（1）」読了
敵は強いが主人公はもっと強い、異形活劇
キリヤ・ケイジ（百周目）にずんばらりと倒されるギタイさんみたいなイキオイで削られていく先鋒の百足さんたちがイキオイあって良い
まだむっちり系の女性百足さんたちは本領を出してきていないがヒロインもいい感じで乙女だった

１２／３１　北帰行達人事件

帰省のため空港に
登場口変更のメールに書いてある便番号と登場口番号見間違えて全然反対側に来てしまった
大丈夫、まだJALとANA間違えるほどにはボケてない
降り立った千歳空港、札幌駅はあんまり雪がなかった。
今年は雪の降り始めがかなり早かったと記憶していたのだが、こんなもんなのか
帰省で雪かきをしないですむのは助かるかも

実家の本棚を見たらいつのまにか「マップス・ネクストシート」一式が加わっていた。
「こち亀」の新しい巻とかもあったし、だれが更新してるんだろうなー、この本棚。
本棚の容量は変わっていないのでもしかしたら捨てられている漫画セットとかあるのかもしれないが、そのへんはよくわからず。
紅白を見てゆく年くる年を見てさだまさしを見るいつもの年の瀬。
紅白は黒柳徹子の司会っぷりとかアニメ系の演出とかいろいろグダグダで見ていて心配になった。

「百万石の留守居役（6）」読了
会津詣では西郷頼母に貸しを作ったり猪野ら刺客グループの根を絶ったり、いろいろ成果はあったがまだ主人公は政治的に頼りない
女性関係だけでも一歩くらい進めればいいものを

★突っ込みが入ると喜びます（場合によっては凹みます）★

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