日記２０１７
（大鉄人）
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１／１６ 黒いボディ、真っ赤な目、きらめく稲妻
出張。
羽田は快晴なので飛行機は無事飛ぶようだが着地点の天候次第では別の空港に降りるかもという状態だったが無事降りられた。
仕事はなんとか進捗あり。
「黒ギャルが異世界に転生してダークエルフと勘違いされました」読了
黒ギャルが異世界に転生してダークエルフと勘違いされたというところから、で、それでどうなるというところに話が広がらなかったのが残念。
雑な世界設定もネタに昇華しきれておらず、総じてタイトル倒れだった。
まぁラノベもいっぱいでているのでこういうのもある。
夜は支社の人に連れて行ってもらって牡蠣食べた。
前は生食だったが、焼いたのもうまい。
１／１７ 天才はかせ群
出張先に仕事の電話が追いかけてくる。
いやそのタスク自分もう関わってないんで電話されても困るんですけどと文句を言いたいところだが中継する課の人もそんなこと知るわけないのでストレスだけがたまるたまる。
一応対応したが解決には至らなかった。
「バビル２世」文庫版で(6)〜(8)読了
ヨミとの最終決戦が２回。自分も３つのしもべをあやつれることを知ったヨミに対し、３つのしもべが決定打にならないので泥沼になるヨミ本人よりもその部下を攻めた方が効率的だと気付いたバビル２世の攻撃手段がえぐい
エネルギー衝撃波の撃ち合いとか全然戦いの本質じゃなかった
「響(4)(5)」読了
主人公が天才ぶりを評価されて大躍進。
大人のビジネスシーンを生きるには社会性なさすぎだが、根はものっそいい子なのでJKの中ではうまくやれるし、小説は大天才のものなので文壇の人には最終的に味方についてもらえる。
特に、
新人賞で田中康平を推薦（響単独にしない）
受賞室での響のアクションを予見
芥川賞で豊増幸を推薦（響単独にしない）
響にコートを取られる
と、嫌いが裏返って好きになったに気付いていないツンデレっぽく、響が好きすぎな鬼島先生がいいオッサンすぎて好感度大。
そんなこんなで、まぁ天才が天才っぷりで世界を変える物語としてお膳立ては整ってきたが、本人が自分の立ち位置に無自覚で、２作目をタイムリーに出せるかが今の懸念どころ。
特に、マスコミ対策に隠れて脅威があらわになっていない幼馴染男子が、実は響の作家性について味方どころか大敵なのが心配。
当初の変態という評価は撤回、そんな高尚なもんじゃなくて社会性に長けすぎているだけのDV予備軍というのがあらわになってきたこの巻。
だめだこいつ、早くなんとかしないと
１／１８ 焦土からの復興
陳舜臣「阿片戦争」を読んでいる
そういう戦争があって、どんな結果に終わったのかは知っているが、その戦争に誰が関わって何をしたのかというあたりはさっぱり知識がないので遅々として読破が進まなくて困ること困ること。
そうこうしているうちにまた新しい本が積まれていた。
大和田秀樹「疾風の勇人(1)」読了
そのまんま地続きで、麻雀で第三帝国と戦ったりしそうな戦後復興期政治漫画だった。
池田首相とか佐藤首相、田中首相がひたすら今風のイケメンかつ大和田キャラなのに大和田漫画によくいる巻き込まれ一般人枠を割り当てられてしまったサル顔の大平首相が可愛い。
１／１９ バイク騎士事件
「週刊少年チャンピオン8号」
「あつまれ！ふしぎ研究部」
部活にやってこない大祐を心配する３人
ミステリアスなことね先輩もしっかり心配してくれるんだなぁと
３人娘は心配しているが、こんなエロハプニングまみれな部活とかそうそうやめないでしょう。それこそ風紀委員が想像通りのこととかしたりしない限り。
「六道の悪女たち」
無事、皆仲良くなって丸く収まった。
よかったよかった。
「猫神じゃらし！」
対雪で帽子をかぶった猫神さまが「コロッケ！」に見えた
「吸血鬼すぐ死ぬ」
ドラルクの意外な文才
フクマさんに見つかったのが運のつきですなー
「鮫島、最後の一五日」
彼の人生は力士を辞めても続くのだから…という言葉が重い
毘沙門関の鮫島への興味の方向性も心配だが、やはりこっちだよなー
実際心配
「まちからチョコがきえるひ」
バレンタインの日
はげしい試練にさらされながら断固としてチョコを受け取ることを拒み続けるイケメンの真意は……なるほどわかる
１／２０ 青島だぁ
アオシマ書店 - 電子書籍の情報サイト -
アオシマのレビューはもっともっと深堀り出来そうなひとにツイートに毛が生えたような文章量しか書かせてないのがもったいないと思っている
「幼女戦記(4)」読了
オーストリアは１撃で粉砕したが、西方南方とも戦争にかたがつく気配がないという状況でついにロシアが来た。
しかも初撃で首都を強襲したら変態が活性化するというオマケつきだった。存在Xは悪魔ですかと。
主人公が幼女のうちにWWT、WWUのイベント一通りこなそうとしてひどいことになっているが、どうやったら終わるんだろう、この戦争は。
いや、正直なところ最近の小説出版の傾向を考えると、これも終わらない。少なくとも商業ベースでは完結するところまで行かないのではと懸念してる。
もしかして、自分が購入しているラノベシリーズでちゃんと終わったのって「這いよれ！ニャル子さん」が最後じゃなかろうかと思って調べたら
ニャル子さんが2014/3完結
はがないが2015/8完結
ともう一件後に完結したものがあったが2016年完結がみつからないという惨状。シリーズ打ち切りは何冊かあるんだが
2017は「魔弾の王と戦姫」が完結しそうだがあとは「織田信奈の野望」だろうか
どっちも最新巻とその前の巻を積んでいるので早く読まねば…
１／２１ 礼金紛争（不動産）
新宿で本を買っていたら、中央線が止まったとかアナウンスがあったので山手線で移動してリアルMTG
霊気紛争でのシールドで2-0、ドラフトで1-1
勝つ勝ったがさっそくテキストの一単語を読み落としてまちがったプレイをしていた
うかつ
夜は主張して焼肉
正月の帰省でジンギスカンとかもなかったし、食べたい気分があった。
美味かったが例によって飲みすぎ
「エロマンガ先生(8)」読了
山田エルフ先生の猛抗議も意に介さずエロマンガ先生との絆レベルがいきなり2つも上がった
今回は短編集風味だったので展開はノーストレスだったが、このルートを専任で進めすぎると外からの理不尽に非常に脆弱そうなのが心配事だなあ
１／２２ 不死身トーボくん
「動物戦隊ジュウオウジャー」
不死身のアザルド様（笑）がジニス様にタメ口きいていたときは、これが死因になるのかと思っていた。
確かにジニス様は心証を害していて、いつものナリアの横入りは発生していたもののそれは本質ではなく、何故かテンションの高かったジューマン４人の活躍で等身大、巨大戦と２度の粉砕。うーん、ちょっとあっさり目。
しかしその４人と同じように気合入れて戦っていたように見えてなんだか違っていた大和先生が心配である。
父親の事情、バドさんの事情を聞いて、なんだかうまくのみこめていないようで感情の持って行き場に困っている模様。
ここまでずっとジューマンたちの保護者みたいな立場でやってきたけど、まだまだ未熟な若者ですからねぇ。
ジニス様最後のゲームがそんな余裕くれるかどうかわからないが、がんばろうなと。
「仮面ライダーエグゼイド」
仮面ライダーパラドクス登場。
いまいち２面性とか方面のキャラは立っていなかった。
蘇募ロウ「なんでここに先生が!? 」読了
男子高校生と先生のゆるいエロハプニングコメディまんがなのだが、順調に距離が近づいていって、過去イベントとかも湧き出して綺麗に１巻でお話がまとまっていた。
やりおる。
１／２３ パラドクス本棚
宅配便って、「配達する荷物があるから、いつなら受け取れるか教えて」とかメールで訪ねてくるサービスとかやってないんだろうか
自分から能動的に申し込んだAmazonとかの荷物は時間指定できるんだが、雑誌の懸賞とか不意にくるので必ず再配達になるのが昨今の業界の話とか聞くと忍びなかったりもねぇ
小説の「幼女戦記」とコミカライズの「幼女戦記」は本棚の同じところに並べておきたいのだが、他の大判ラノベとも同じ本棚に並べたいという欲求もあってうまくおさまりがついていない。
困ったもんである。
１／２４ ＷＨ（ワールドヒーローズ）
月末になって飛び込みのタスクがバタバタと入ってきててんやわんや
それでいて月末最終日までにタスクの書類手続きは全部終わらせろという組織のミッションが重くのしかかっていてめんどくさいことめんどくさいこと。
また土日仕事になりそうで実際テンションは下がっている。
なんとかしたいところなのだが。
「幼女戦記」#3 視聴
デグレチャフ閣下が頑張っているのに神の見えざる手があちこちで働きすぎていてちょっと辟易。
あんまり存在Ｘが前面にでてくるとワールドウォーはもういいから、この上位者を誰か一発ブン殴ってくれないものかという気分になるのでもうちょっとひかえめにしてほしいもの
「亜人ちゃんは語りたい」#3 視聴
佐藤先生の圧倒的生きずらさ
亜人にもいろいろあるとはいえ、社会的にフォローする余地が少なすぎて大変なタイプだった。そんな佐藤先生とデュラハンの町ちゃんのコイバナがいい感じだったのだが、町ちゃんがグイグイ行くのがまた…がんばれ佐藤先生
１／２５ 鬼首捻れ
「週刊少年チャンピオン9号」
「鮫島、最後の十五日」
毘沙門関の格下いじりは、宝玉光関の手下扱いとはまた別の方向性で不快で、体育会系だなぁとうんざりするところではあるのだが、どうも初期型常松との間でなんかあったみたいでそのへんを切り口に10日目は進む模様。
そろそろ終盤戦なんだが他の力士の星とかどうなっているのだろうか。
「猫神じゃらし！」
ネコカワイイ（いつものごとく）
「実は私は」
エンディングフェイズに入っているとはいえ妊娠→同棲まで行くのかー 踏み込むなあ
「吸血鬼すぐ死ぬ」
起き抜けの部屋が寒くて死ぬ、エアコンの温風が直接当たって死ぬ ひさびさに絶好調だなードラルクさん
そして濃厚なドラ×ひな
再放送のウルトラセブンは第2話「緑の恐怖」
小田急ロマンスカーの運転手の人は、ワイアール星人に驚いてトンネル内で急停止させてしまったが、トンネルで何かあったときは、そのまま出口まで突っ切るべしとの教訓になった北陸トンネル火災事故(1972)より前の話なのでこれは正しい描写。
しかし入口付近で停止できたとはいえ、乗客全員、よく避難できたものだと思うが。
なんか最後にナレーションが余韻の残るようなことを言っていたが、メトロン星人のときのアレと違い全く記憶に残っていなかった。
１／２６ 英雄伝説サーガ
陳舜臣「阿片戦争」読了
だいたい英国の無理筋で始まったらしいこの戦争に対し、中国側は開戦を避ける努力とかどういうふうにしてたんだろうかと読んでいたら、中国側に２人ほど積極的に戦争がしたかったえらいひとがいたというおそるべき逆張り。
しかも両人とも勝てるつもりなかったとか。
清の秦檜たるべき穆彰阿はちょっと力不足だった。
さて戦争の結果、林則徐の思惑通り灰塵から清帝国が立ち直ったのか、連維材の思惑通り清帝国が倒れて新しい中国が出来上がったのか、それは別の話だが連維材の知り合いとかも含め民衆はひたすら迷惑だった模様。
どっかよそでやれよそで。
「ミスター味っ子 幕末編(1)」読了
お腹がすくと味皇GP終了後の陽一くんを召喚する特殊能力を持った勝海舟（性格は喰いタン）が幕末で活躍。さらに一馬くんを召喚する特殊能力を持った坂本龍馬が出てきて時代は能力バトルの様相に。 なんだこれは。
「ヴィンランド・サガ(1)(2)」読了
なんだかスケールの大きそうな話だがまだ序盤も序盤 人間がさっぱり練れていないまま父親を失ったお子様主人公が、スライムいじめ以前のレベルから主役張れるくらいまで成長するのにあとどれだけイベントいるのか
15巻くらいだろうか
１／２７ 金星のＺ計画
「ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ(1)」読了
表紙の、黒くてモフモフの鳥、誰？ と思っていたらまさかのべムスター お腹の五角形隠れてたらもうわからんわな。
序盤はまるきりウルトラ怪獣関係ないJK 日常4コマ風味だったが、後半からそこそこウルトラ入ってきた
「ガールズ＆パンツァー劇場版Variante(1)」読了
劇場版のコミカライズ。映画で喋ってない人がいろいろ喋りだしていて、そーかーこのときこーゆーこと考えていたのか―といろいろ腑に落ちたり新たな視点だったりして面白い。
あと、ローズヒップのクルセイダーが映像以上にわちゃわちゃと走っていた
マジンガーＺが４５年ぶりに復活とか言うが、「スーパーロボット大戦」はシリーズ当初のレギュラーだったし、漫画でスピンオフとかリブートもあったし特に新味はないなぁと思ったり。
１／２８ 電流火花が体を走る
リアルMTG
出がけにちょっとあって遅れそうになったが、今日は電車が3分くらいしか遅延しなかったので待ち合わせには間に合った。
霊気紛争入りのドラフトで2-0。
初手が
赤に屑鉄会の勇者が２枚
白に光に目が眩む、浮遊化改造、領事府の弾圧
というパックで
赤取ったらかぶりそう、白はかぶったとしても残りのどちらかは戻ってくるだろうと浮遊化改造からスタート、そこから修復専門家、暁羽の鷲と取っていたら、屑鉄会の勇者（foil）、光に目が眩む、領事府の弾圧が消えて屑鉄会の勇者が帰ってくるという裏目。しょうがないので屑鉄会の勇者を取って赤に方向転換したが結局白赤になるという結果に。
浮遊化改造と機体を除けば突破力に欠ける構成でちょっと大きいのが出るとどうにもならなくなりそうだったが、相手が浮遊化改造つきの機体を除去できなかったり破壊的細工が効いたりしてなんとか勝てた。
飲んで帰宅。
しびれきゅうりの電流とかいう奴はちょっと失敗だった。
「光秀の定理」読了
「本能寺の変の真実を！」とかそういう話ではなく、戦国の世間とは無縁な二人の自由人の視点から明智光秀や細川藤考、織田信長らを俯瞰している。
破戒僧・愚息の投げかける数学的公案に対する回答がそのまんま各人の生きざまに結びついている構成がなかなかいい感じだった。
１／２９ 零機扮装
MTG Onlineで霊気紛争がリリースされたそうだが、家のPCは原因不明でMTGOが壊れていて放置中。
そのうち再インストールしなければと思っているのだが、なかなか時間が無くてよと。
帰りに本屋で塩野七生「ギリシャ人の物語(2)」、伊東潤「走狗」購入
休日出勤が色々ままならなかったので飲んで帰ろうかと思ったがハードカバー２冊で財布の中身がほぼ吹っ飛んだので直帰する
１／３０ 背中に自信あり
朝、腹痛がして正露丸飲んでもなかなか治らなくて困った。
昔は熱にせよ、腹痛にせよ薬飲んで２時間くらいじっとしてれば治っていた筈なのだが身体強度が落ちているんだろうなぁ。
ネットで見た童貞を殺すセーターとやらを見て、ずっと誰かに着せたいなぁと思っていたのだが、その誰かがやっと思い当たった。
バキシムだ
１／３１ けものヒーローズ
「異世界転生騒動記(6)」読了
前の巻の戦争の起こりと結末が腹落ちしなかったのでしばらく積んでいたのだが、いろいろ他の小説とか読んでまぁいいかと落ち着いたので続きを。
戦後処理とか、その後の家庭の事情とかいろいろなイベントに対し、きっちり男前な対応ができていていい感じだった。岡雅晴氏と岡佐内氏にはもう少し前に出てきてほしかったがそれは次以降か。
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