日記２０１８

（いやいえん）

の部屋

２／１６　トラック野郎

「そのオーク、前世(もと)ヤクザにて(1)」読了　
オークとヤクザということでもう少しレーティングの高いエロスでバイオレンスでハードボイルドな話（西村寿行とか）を想定していたが、けっこう甘めなほうのアウトローヒーロー譚だった。　
オークというか鬼（神河的にはオーガ）な様相。
ファンタジー世界でも、乗り物で正面からカチコミをかますヤクザマインドは非常にたのもしい。
イメージ絵的にはザル＝ターの豚、湧血+5/+4アタック。

２／１７　西陵労働制

会社に出て仕事進めるつもりだったが、今月は２月で土日が少ないので、今日出てしまうとちゃんと休んだ休日の数が会社の規定を下回って後々困るのでやめにした。
仕事は……まぁなんとかしよう。

タブレットが取り出せない時に読む用に、スマホのフォルダにも自炊したPDFをぶっこんでAcrobatReaderで読む環境を作った。　
そうしたらPCとつないだ時に画像を同期するソフトが立ち上がってこなくなった。もうどんなソフトだったか思い出せない。 なぜだ（ザビタン釜ゆで）。

２／１８　ルパン温度

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」第２話
ルパンレンジャーとパトレンジャーのマシンアクション、ルパンレンジャー側の事情が語られ、等身大の怪人をパトレンジャーが巨大化後はルパンレンジャーが倒すという展開。VSものだが対決をルパン側が譲るかたちでさらりと流したのもイイ感じだった

投票にいくついでにポストがあったら投函して行こうとハガキを持って行ったのだが、途中に全く見当たらず、結局そのまま持って帰ってきてしまった。
出し忘れないよう気をつけよう……

２／１９四国空母化計画

出張。
前回はうどんを食べたので今度は骨付き鶏。
柔らかく油もイイ感じでなかなかおいしかった。名物を名乗るだけのことはある。
その後、うどんも食べて宿に戻って寝た。

モンタネッリ「ローマの歴史」読了
ローマ史を一冊で描き切ったので、ダイジェスト風味になるのは仕方がない。
それでも書くべきとことは頁を割いて、エスプリを利かせたり皮肉めいた言葉で語ったりして読みやすい構成。
ローマの滅亡に至った主要因を、蛮族の侵入でも、キリスト教の勃興でもなく、少子高齢化による指導者層・軍人層のやせ細りに求める視点はなるほどと思うところもあった。
あと、やっぱりカエサルは無理矢理にでもエピソードねじ込んでくるな

２／２０　燃えるぜファイヤー散

夜は飲んで焼きうどんを食べた
確かに香川だけど焼うどんは正しいのだろうか

田中芳樹「天竺熱風録」読了
コミカライズがなかなか面白かったので原作も。
全１巻と短いせいもあってか、活劇とかキャラの楽しさはありつつも小さくまとまっている感。
これはこれで軽妙洒脱だったが、この原作をあれだけ雄大そうに描き出したのは伊藤勢先生の絵力だったか。

２／２１　時短の頭突きゲーム

朝、マシン室で一人になってしまったので遠慮仮借なく咳をして独り言を言って地団太を踏んだりしていたら監視のオペレータに全部聞かれていたでござるの巻。
しまった油断した。

出張は続いているが今日は飲まないことにする。
しかし、そうすると宿近辺に夜も開いている適当な店がないということで結局すき屋に。
なか卯が良かったなぁ

２／２２　１４歳

夜は再び骨付き鶏。
明日も明後日もあるので２件目は行かず、宿帰って寝た。
いや、だから港の方に風俗街があるとか聞いたけど、行ってないです。

「週刊少年チャンピオン13号」
「BEASTARS」
強烈な外乱を与えて反応から犯人を割り出す探偵テクニックはちょっと想定していたルートと違った
これで解決だと、ちょっとムニャムニャするが、まだ転がりはあるだろうと思ってる
「吸血鬼すぐ死ぬ」
へんな動物チャレンジ
もどかしさの比喩にわかりみがあった
「マウンドの太陽」
出てきた瞬間から、なんか厄い気がしたがやっぱりああなったか……やきうの兄貴だからなあ
「六道の悪女たち」
超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円 (違

２／２３瀬戸大橋の怪人

出張作業　
昨日までは楽勝だったのにいきなりバタバタ
それでもなんとか収束はできた

２／２４　ハイボール／サンポール、素手はやめよう

頭痛がするので飲むのは休む日にしようとしたが、お好み焼き屋が混んでたのでぐるっと回って結局串焼き屋でハイボール。
駅近の本屋にも行ったがなんだかオシャレな本屋で全然品ぞろえが私のニーズに合っていなかったので結局とらにも行った。
しまった出張先なのに買いすぎた。

東絛チカ「幼女戦記(８)」読了
開幕から全裸のデグレチャフ閣下が敵兵を輪切りにしていて、コミカライズの絵力の素晴しさかくやと
満を持して登場したメアリーさんのデザインも良かった

２／２５　のぼる小泉さん

朝から仕事なので仮面ライダービルドも、ルパンレンジャーも見れない。
ニチアサ時間変更前だったらぎりぎり間に合ったはずなのだが、くそう巽め。

出張作業
終わりがけにトラブルが発生してバタバタ
相変わらずだなー。

「ラーメン大好き小泉さん」を再読した勢いで、夜は徳島ラーメン。
具で載ってるのがチャーシューじゃなく豚肉の薄切り、さらにもやしと生卵がつくという不思議なものだった。
スープは濃いめだったが嫌いなタイプではない感じ。

伊東潤「峠越え」読了
本能寺とその後の伊賀越えに至る徳川家康の物語。今川武田織田ときっつい重石を不器用に乗り越える徳川の主従にはご苦労様という気持ちしかないが、この話の後も豊臣という重石がのしかかるんだよなあ。
そしてそれを乗り越える資質が家康にあるのを見越した太原雪斎の布石のすごさが。

２／２６　バックダードカフェ

出張で買った本がサブバッグに入りきらなくなったので念のためエコバッグに入れ替え。
サブバッグ（衣類入り）も無理やり畳んでエコバッグに押し込んで、なんとか鞄２つ体制は維持したがすごいパンパンになってしまった。これが破れたらとらでつい買ってしまった男の娘まんがを含めたエロマンガをぶちまけることになるんだろうなぁ。

「ラーメン大好き小泉さん」を再読した勢いで、空港で九州系のラーメン。
昨日に引き続き別にご当地ラーメンではない次第。

童門冬二「小説北畠親房」読了
後醍醐天皇があまり大暴れしないので、まったくしょうがないなあ北畠のおじいちゃんは、とほっこりした気分になれる
結局、親房卿死なないし

２／２７　青春は爆発だ

「超獣戦隊ライブマン」はアニメ・特撮から離れかけた時期だったので実際のところ最終回しかリアルタイムでは見た記憶ないのだが、その最終回がすごい完璧だった。
ズノーベースの墜落、少年王ビアスの野望と逡巡、千点頭脳たちの反乱、ガッシュの忠誠と最後のエピローグにつながる戦いの記録映像とグレーターでグッド。その後ターボレンジャーの１０大戦隊と合わせて、特撮熱のリブートに非常に益があったのだが、これがもう２９年も前だという。
思えば遠くへ来たもんだ。

出張で買い控えていた本とかをどかどか購入
たくさん買ったがぎりぎり10K行かなかった。あとぎりぎり鞄に入った。

「comic浪漫娘EX」
出先のコンビニで買ったのだが上石ニーニー先生の漫画は再録だった
他もみんなそうだったのだろうか

２／２８　だけど俳句は下手なんだ

練習試合　横浜 1-2 ＳＫワイバーンズ
エラーで逆転負けと聞いて心配になったが、やらかしたのが中川ならそんなにクリティカルな話ではないと思った。
もちろん、中川当人にとっては非常に問題なのだが、チームとして彼に求めているのはまずは代打で打つことで守備走塁はそんなに重要視されていない筈

「常勝参謀黒田如水」読了
常勝？とかいう疑問の残るタイトルと、独自の解釈を挿入するやり方がスムーズでないのと、成長とか立場の変化とか老耄ではなくただ単に一貫性を欠くように見える人物描写が残念。
大河ドラマ合わせの粗製乱造品だろうかと思ったが1997年刊だった。

「異世界に転生したら美少女で女城主だった」
タイトル通りの話なのだが、転生で魂をはじきだされた美少女が隣に猫になって存在している（猫はどこにはじきだされた？）＆転生先が小国かつ外交的にも崖っぷちで内政チートをしているような余裕がないということで、非常に綱渡りかつ、八方丸く収まったりはしないという厳しめの異世界ライフだった。
敵側中心だがけっこう人死にも出る。
それなのにラストでさらなる試練をたたみかけられる主人公に合掌。

ご本人問題にまつわる「鈴木雅之の壁」＜カレー沢薫の廃人日記～オタク沼地獄～＞（幻冬舎plus）
わかる、確かに土方さんは非常に稀有な、リアルも格好良すぎる「本人が公式」マテリアルだあとエロ擬音のノーベル賞もわかる　
こないだ読んだ歴史小説でも先天的に格好いいひじかたさんを横目に、どう頑張っても格好良く生きられない大鳥圭介の不器用な生きざまが描かれたりしていて、本当にひじかたさんはチートだよなぁとしみじみ思ったりもした。

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