日記２０１８
（いやいえん）
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１０／１６ 地球の本棚
自炊をせこせこ。
自分用なので効率を重視して自炊はカラーページでもまとめてグレースケールでやるし、ガラス面のクリーニングをサボってときどき絵に白い線が入るのも、あまりひどくなければ許容する。
うっかりページが折れていたり、栞が挟まったままだったりすることもある。
ふと思い立って漫画村を立ち上げるとか、そーゆー暴走をやろうにもやる資格がないのはいいことなのだろうか。
１０／１７ 出番だデバダダン
絵を描く気分が湧いてきたが、ハガキ大で描き切れる気がしなかったのでひさびさにA4ケント紙を出してきた。３時間弱でざっくり描きあげられたのだが３点ばかり失敗。
・２人目キャラのの首から下が消失
・デバダダンは正面を向いているべき
・写真を持つ指が少年の指になってない
液タブとかで描いていれば気軽に修正とかできていたのだろうか。
ふと、原秀則「さよなら三角(17)」再読了
そうだったそうだったこういうラストだった。
これで本当によいのだろうかという気分になるが80年代はこれでよかった時代だった。
１０／１８ チーキュのイッポンポン
「刑事コロンボ〈自縛の紐〉」再読了
昔、読んだ時とは感想が違ってきて、成功したマッチョが、コロンボ警部にひっつかれたおかげで支持者も自信も失って最後にやけっぱちで健康のためずっと我慢していた煙草を吸って敗けを認めるに至る経緯がひたすら不敏だった。
犯人さんレッドゴリラ系らしからず、力づくとかじゃなく頭を使ってトリックとかアリバイ工作とか考えたのに、そんなにプライドが高いわけでも、知能に自信があるわけでも、こだわりがあるわけでもないせいでいつものパターンで一点突破で攻略できなかったコロンボ警部が、負けを認める精神状態になるまで追い込みをかけてくるという地獄。
おお、ブッダ、そこまでされるいわれはない。
「週刊少年チャンピオン47号」
「もういっぽん！」
新連載は女子柔道漫画
主人公があからさまに女子３人から好意をもたれているというメチル基じみた構造に、地味だが真摯な柔道描写で、手堅く面白かったが漫画的にライト読者へのフックになりそうな部分が少ないのは心配
「吸血鬼すぐ死ぬ」
マジロ家出編
最後になんか剣呑な吸血鬼が出てきたが威圧で撃退
いつも馬鹿ばっかりやってるが、ドラルクもすごい吸血鬼ではあるんだよなー
防御力はゼロだけど
「あつまれ！ふしぎ研究部」
ギャルvs風紀委員
高浜さんの不健全妄想が相変わらず１８禁ものである
「鬼のようなラブコメ」
氷結系の鬼の人とのバトルはとりあえず終了
ヒロインを含めいい関係に収まった
ここからいろいろ話を転がせそう
「BEASTARS」
ブラック企業に馬の人が殴り込み
地道な啓蒙活動
「六道の悪女たち」
ストレートに告白ブッ込んで来た
功夫ができておる
１０／１９ 新幹線大瀑布
金曜の夕方だというのに、姫路駅でエクストリーム新幹線ダイブを敢行したチャレンジャーがいたようで東海道まで止まっていた。
自分は今日帰京する予定ではなかったがなんと迷惑な。
１０／２０ 新世紀中学生ピコピコ補完計画
出張先から帰京
新幹線の隣の席の人がいきなりうどんを食べ始めた
カレーうどんでなくてよかった
塚本青史「王莽」読了
あとがきで、次の王朝が後漢だったおかげで悪評を一身に背負ったが、新が三代も続いていればそれなりに改革者として評価されただろうと言われた王莽さんの物語
若き不遇の時代から前漢末期の希望の星として祭り上げられる様まで描かれた彼の姿は、なんとういうか、自分を客観視できない秀才だった
時代もそんなに動乱とか末世でもなかったようなので、普通に外戚として幼帝を祭り上げていればよかったのに、自分だけがなにもかもうまくできると勢い余って簒奪。理想の改革がひとりよがりで大爆死って、普通の悪人よりタチが悪い気が
いや、これが三代とかどうやっても無理だろ
ひどい一代記だった
「SSSS.GRIDMAN」第三話視聴
シノビラーによく似た怪獣アンチ登場。前回はビームを跳ね返す怪獣だったが、今度は剣に対抗するため超スピードと遠距離攻撃で翻弄してくるという明確なコンセプトの前にグリッドマン初敗北。
電話に出られなかったことを後悔として引っ張る流れとか、実はグリッドマン負けてなくて速さに対抗するため一時身を隠していただけとか、その速さに対抗するのがパワータイプの強化パーツでのゴリ押しだったりとかちょっと話の作りに困るところあり。
しかし映像はすごくいい。
１０／２１ 余命酒
出張から帰ってきたのだがまだちょっと疲労困憊している
あちこち行くとはいえ所詮国内なのだし、昔は２箇所３箇所梯子しても全然平気だったのだがもう若くもないのでなー
１０／２２ 竹中公務店
葉室麟「鬼神の如く 黒田叛臣伝」読了
黒田騒動の話
黒田家の事情に、切支丹、ルソン出兵、宮本武蔵に関ヶ原御免状とからんで、さらに皆さん韜晦するのでわけがわからなくなりかけたが、格好良い位置のキャラとやり込められる位置のキャラははっきりしていたので安心して読めた。
１０／２３ お姉ちゃんの惨状
佐藤なり「ねえちゃんはたかしのことが好きだ好きだ大好きだ!!」
読了。タイトル通りの姉漫画でストレートに実姉
面白かったが(1)ってついてないな、どこの４コマ誌orWeb連載かなと思ったら同人誌の商業化本だった
(2)が出るのはだいぶ先そうだ
１０／２４ エアポート危機一髪
野球ブログ：所持雑感
2018ベイスターズへの批判に対するカウンター考察は面白いのだが過去に責を求めて現状を追認するにとどまっているのが残念ながら物足りない
出張で北海道に行ったら新千歳空港から乗った快速エアポートが石狩当別行きだった
昔はうっかり寝過ごしても小樽で魚を食うくらいだと油断していたのだが、札沼線の地の果てまで連れて行かれる恐れがあるとはおそろしい時代になったもんだ
しかし昔はクロスシートでビール飲み放題だったのがロングシートになっていて通勤スタイルになってもいたので寝過ごす危険性もダウンしてたという
１０／２５ アジの時計台
出張で行っていた北海道から帰宅
時間的に余裕はあまりなかったので特に実家に顔を出すとかせず、朝にあえて北大のキャンバスを通過したくらい。
最初と最後で想定外があったが、とりあえず無事終わった。
行きも帰りも空港での待ち時間が多かった。
空港のあちこちで電気が取れるようになったのはモバイルにいい。
DeNAの2018ドラフトは小園を外したが、外れ１位で上茶谷が取れたなら悪くないと思う。
２位以下はよく知らないので週刊ベースボールでも読み直してみよう。
「週刊少年チャンピオン47号」
「吸血鬼すぐ死ぬ」
悪夢の新横浜
あの二人のハワイより、よっぽどドリーミーでいい夢だと思った
「鬼のようなラブコメ」
面白い先生だなあ
眼鏡ジャージおっぱいもキャッチーだが、なかなか不良まんがにはない性格がよさげ
「BEASTARS」
タイトルの意味がついに
えええ、そういう世代だったんだ、馬の人
「魔入りました、入間くん」
アメリ会長のアクションに既視感があったが、あれだ、精神世界の悪魔里だ(いつの話だ)
「バキ道」
一括掲載一括掲載通常掲載のあと今週は休載
めりはりのありすぎる仕事をしている
「あつまれ！ふしぎ研究部」
ハロウィンは女の子が仮装をして練り歩く日としてすっかり日常系コメディに定着したなー
サン・ジョルディの日とかどこへ行ったのだろう
あとトムとジェリーくらいでしか見た記憶のないイースター
１０／２６ ギリギリまでがんばって
「咲(18)」読了
５位決定戦と言うことで展開は相当巻きが入っていた
リザベーションでビクビクしてるところに見せ場の重点が来ていたが、きっちり描けばきっちり盛りあがっただろう決勝の攻防も良い
あと相変わらずノーパン描写がどうかしているレベル
１０／２７ 夕映え石ぶつけ作戦
「SSSS.GRIDMAN」第４話視聴
安定して面白い。
アシストウェポン全機出動をしようとしたらジャンクの処理能力不足で固まるというあたりがグリッドマン的見どころ。
アイコンのレギュラン星人ヅウォーカァ将軍をバルタン星人呼ばわりされて沸点越える新城アカネも非常によろしかった。中身は女藤堂武史というのにふさわしい人格なのだが、見栄えが良くて外面を取り繕っていて家ではだらしなくめんどくさいオタクでもあるとヒロインポイントの稼ぎっぷりが素敵。
よくできているのう。
１０／２８ 王と王と王
「仮面ライダージオウ」
想像通り檀黎斗大暴れ。
火野映司のターンは次週、と思ったら次週駅伝か
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」
クリスマス前のパワーアップ編でノエルがスーパールパンエックスに、ルパンレンジャー側に新ロボが追加。
今日も朝加圭一郎は熱い男だし、つかさ先輩の足は性的だしパトレン側も大きなお友達視線では負けてはいないのだが、子供人気では完敗しているのかどう見てもパトレン側用にデザインされたアイテムが全部ルパン側にネジ込まれるという。
クリスマス商戦が心配です。
伊東潤「江戸を造った男」読了
門井慶喜「家康、江戸を建てる」みたいな江戸開府の物語かと思ったが、江戸時代初期にあちこちのシステム構築を成功させた河村瑞賢の物語だった。
最初は企画立案からやっていたのだが後半生はほぼプロジェクトマネージャ。
手がけるプロジェクトはうらやましいくらい炎上と無縁。
基本設計の確かさとか人柄もあるが運もすごい。
いいなあ。
１０／２９ 勇者セブンチェンジャー
「セブンス(7)」読了
やっと最新まで追いついた。
この巻はセレス大暴れでライエルにはあまりいいところなし。
キャラの立ち位置や第一印象から得た、こいつはこういうやつでこういうことをしてこうなるんだろうという予断がいろいろ裏切られるのは面白いが、残り５人のご先祖様に認められて力を継承するのに加え、この巻から、王配まで上り詰めた邪悪妹に対抗するためゼロから国取りを始めて対仏大同盟結成まで持っていくというミッションが加わった。
それはそれで心躍る展開なのだが、これまでの冒険で特に有力者とのコネクションを作ったとかもない状態でこれをきっちりやりとげるとなると、こっから何十巻かかるのかわからないのが難点。
正直、この作者とかこのレーベルにそんなに信頼感は醸成されてないのでこっから後ついていくかは自分の心の余裕次第かな
なろうのほうを読む手もあるか。
１０／３０ 帰ってくれヨッパライ
コンビニの700円くじで発泡酒が当たった。
しまった、当たるなら買う必要なかったか。
（買わないとくじが引けません）
１０／３１ レギオノイド
こないだのウィークディに渋谷や川崎でコスプレ祭りがあったようなのだが実際のハロウィンは今日らしい。
投稿ネタとしては毎年描いてる冥府神プルート、カボチャンプキンは没ったがマジレンジャーのナイとメアが載っていた。
「われらはレギオン(3)太陽系最終大戦」読了
とりとめもなく広がったボブシリーズの活動も、メインの蟻星人との絶滅戦争の決着に合わせたかのようにあちこちであちこちなりの結末がついて一段落。やっと重荷を降ろせたボブたちが好き放題散らばっていって終幕……ブラジル人はどうした？（続きがあるらしい）
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