日記２０２０

（忍術）

の部屋

４／１　愛のソルジャー

近衛龍春「直江山城守兼続」読了
全般通してあまり戦上手でもなく政治的立ち回りもうまくなく、下巻のどんづまりになってもまだ上田衆という意識が抜けてなく、景勝との意思疎通も万全でなく戦争もあまり得意でない人間兼続　
直江状は文句なしに痛快だったのだが、総合評価としては直江状の後の喧伝で異様な高ポイントをもらっただけという　
主人公なんだし、もうちょっと格好つけさせてやれなかったのだろうか

病院へ行って経過観察の血液検査
ヘモグロビンの数字は 13.3 まで回復していた
もう日常生活に問題はないと言われたが、いまでもトイレで軟便が出たり寒気がしたりお腹が痛かったりすると下血があるんじゃないかとおそれている（レッドキングの復活宣言）
安心が欲しい

４／２　ソルトスマッシュ

塩をたくさんまく力士といえば私の世代では水戸泉だったのだが今は違うらしい

「週刊少年チャンピオン 18号」
「バキ道」
横に投げても渋川先生は壁に激突したりはしないのだから、上に投げればいいのにと思った　
激突した(意外)
「家庭教師なずなさん」
新連載、ベッタベタのメイドと少年ではなくお互いある程度突き放した感のある距離感が面白い
ラオモト・チバとネヴァーモア感があった
「ロロッロ」
いつまでも続きそうな漫画だったが、あと４回で終わるのか
「僕ヤバ」を本誌に持ってきたりしないだろうか
「逃亡者エリオ」
過去編のエドワード黒太子を持ち上げることで、相対的に今の戦場の味方側有利を描写
大元帥ベルトラン・デュ・ゲクランもいるはずだこれは普通に勝つだろう
「六道の悪女たち」
昔の男シリーズか
おまえたちの旅は、無駄ではなかった
「あつまれ！ふしぎ研究部」
青空になるー
「ヤンキーJKクズハナちゃん」
ドキドキイベント発生
いや、この高さは別のドキドキになりそうだが

４／３　日曜日はナタール人とお茶を

MTG「イコリア：巨獣の棲処」の拡張枠でゴジラ参戦
１９体の怪獣、個人的にはゴジラ・アースをエルドラージ級くらいで入れてほしかったが、だいたい妥当なラインナップ
しかしいつもの拡張枠なので集める気も集まる気もしない
通常のクリーチャーをがんばってゴジラ怪獣に当てはめた感があり、能力とか種族が苦しい
ドラットをフェアリー・ドラゴンにしたのは頑張ったほうだが、ゴジラが海亀だったり、デストロイアが何度も蘇ったり、モスラの繭に殴られたりするのか
ガイガンがFW版、召喚するときはやはり「ガイガァァァァン、起動！！！」と叫ばないといけないだろうか
スペースゴジラがコロナ騒動の煽りを食ってカード名再版分から変更という憂き目に

MTG「イコリア：巨獣の棲処」の変容
アンシリーズの合体カード輸入したのか
上半身でも下半身でも好きなほうになれるというのは新機軸だがややこしい

「有楽斎の戦」読了
なんか読んだ記憶があると思ったら「決戦！」シリーズ掲載の短編の再編集版か
織田有楽斎-島井宗室-織田有楽斎-小早川秀秋-織田有楽斎-松平忠直-織田有楽斎と本能寺の変から大阪の陣までの人間絵巻を描く作品
メインの織田有楽斎とほかの３人のかかわりは薄い、というかほとんどないがそれぞれ短編としてはよくまとまっていた感じ

４／４　変容する大地

MTGイコリアの新キーワード能力「変容」に関連した変容誘発型能力の「このクリーチャーが変容するたび」というのは①～③orその組み合わせのどれなのだろうか
　①このカードを変容コストで唱えたとき
　②このカードを変容コストで唱えて場に出したとき（上でも下でも）
　③このカードを対象にカードを変容コストで唱えて場に出したとき（上でも下でも）
クリーチャーという言い方をしているので③だけのような気もするが、それだと弱すぎる気がしてよくわからない

４／５　キュアデスマーチ

「ヒーリングっどプリキュア」
目の前の戦場にとらわれて合流できないグレースと、その意図をくんでグレースの戦場に駆けつける残り２人という、流れるようなミスジャッジ→フォロー＆リカバリ　
いいチームだな
しかし、今回３幹部が意味不明に全員、すこやか市でもない近隣自治体にまとめて出現したのでよかったが、これが閻魔分身獣みたいに世界各国に分散していたらどうしたのだろうか。
（というか近隣に出現しなかった場合、ラテ様センサー効くのだろうか）
「仮面ライダーゼロワン」
開幕１０００％社長の面の皮の厚さがつらい
相手が無職だからって不破さんとか或人とか、一般人に部下けしかけて実弾で撃つとかやってるし、相変わらず企業活動が社会理念に優先しすぎている社会で困る。
ゼロワンの勝ち筋も、結局企業の理論が通ったパターンだしなぁ。
「魔進戦隊キラメイジャー」
ジョイスティック邪面の攻撃を初戦で完全に見切って、チーム内の混乱を解消させるための演出に使うキラメイジャーがつよい

吉村昭「高熱隧道」再読了　いきなり冒頭から人の命の顛末より国策優先のノリがゴリゴリ来て無茶な場所の無茶な工事を無茶なやりかたでやりきるという無茶な話
無茶に無謀を重ねて、なんとかやりきったのだが無事工事が終わったらみんなが正気に返ってしまうので、打ち上げができなかった

４／６　普墺不朽の戦争

Cuvie「エルジェーベト(1)(2)」読了
オーストリア＝ハンガリー帝国の発足が近い時代背景
主人公のエリザベート王妃のフィジカルが強く戦闘力が高いが情緒不安定で政治的には弱体というキャラは見てて楽しいが、イタリア戦役後のオーストリア帝国の中では苦労しつつあまり報われなさそうだと思った。
エリザベート王妃は中世らしからぬ人で隙あらば筋トレをしているがサブキャラは隙あらばセックスしてる。
これは中世らしいのか。

「キン肉マン」今週の更新を読了
地獄めぐり
相変わらず地獄の鬼どものノリが良すぎるが、こいつらいったい何なんだろうな

「アステリズムに花束を百合SFアンソロジー」
わかるSFとわからんSFがあるのと同様にわかる百合とわからん百合がある　
変容する風景やおばけの世界があったり、ロシアがおそロシアだったり、疫病の流行を機にリアル店舗からバーチャルへの大転換が起こった未来があったりした
ツインスター短編版はシンプルに良い

４／７　タスクスケジューラ

在宅勤務のテスト
持ち帰ったPCを、セキュリティソフト経由で社内LANにつなぐことができて、資料を更新したりメールを確認したりすることはできたがチャットとかミーティングツールとか使いかたよくわからない
あと、同じような内容の申請を何ヵ所にも出さないといけないのが弊社イケてないところ

国の緊急事態宣言が出たが、やっぱり、キビキビとした言語明瞭な物言いも、補償を伴う企業活動の停止命令とかもなく、うやむやに自粛を要請するというだけの内容で、これを受けた弊社のほうも特に毅然としたアクションとか命令してきそうにない感じだった
今週末出張行っていいのか
止めないと行くぞ、自分

４／８　負けるなさむらい道

高橋義夫「さむらい道」読了
最上義光の生涯
最上義光とさむらい道という言葉のギャップに驚くが、劇中の最上義光はさむらい道の名に恥じない志の高い地元密着の雄将。
実力はそこそこあって、難航した家督相続から、隣国の伊達に劣る勢力をよくまとめ、中野、寒河江、天童と国内勢力と戦い、白鳥長久暗殺とかもやって地盤を固め、最上川沿いに庄内にまで手を伸ばしたあたりで豊臣秀吉の奥州仕置きが来てひとまず打ち止め。なんとか国内制圧がタイムリミットに間に合ったのが前半。
後半は、惣無事令から関ヶ原まで。
ステージが上がった立ち回りははかばかしくない感じで、なんとなく流れで秀次に駒姫を差し出す羽目になっていたり、秀次との関係から奉行に敵視されてずるずる家康派にとりこまれていたり、いつのまにか上杉が会津に引っ越してきて特になんのアクションも起こしていなかったり、出羽一国が目配りのできる限界だったんだなーという感じがもりもりだった。
最期はVS上杉で出羽を守り切ったという綺麗な最上義光で完了。
そんなもんだなぁと。

４／９　野外学習

在宅勤務で家にいたが近所のコンビニにはチャンピオン入荷してなかった
他にも買うものがあったので外出する
不要不急ではない

「週刊少年チャンピオン19号」
「吸血鬼すぐ死ぬ」
「銀河鉄道999」で見たような地獄絵図が
ビキニより強く、空気感染までするとひどいパンデミックだったがドラちゃんかしこい
「家庭教師なずなさん」
毎回全裸になるものだと思ったが違ったか
そのかわりエッチな拘束さかさまデー
「六道の悪女たち」
桜金融悪人軍団もいろいろ濃淡あるんだなぁ
筋美さんつよい
「逃亡者エリオ」
戦争のドあたまで個人戦始めるのか
もう１００年戦争の時代だというのに無茶しやがって
「あつまれ！ふしぎ研究部」　
メガテンのステータスシンボルみたいなのがＨＡＰＰＹかと思ったがＷＩＬＤだったか　
消臭スプレーがいちばんこわい
「ヤンキーJKクズハナちゃん」
清楚ビッチサブヒロインとしてエントリー　
１話２話は行き過ぎ感があったが、今回はエロスで相殺可能なレベルの悪行だった
絵はいいのでバランス調整頑張って
オーコはいけない

４／１０　現代忍法７つの力

今日は在宅勤務ではなく休みにして昼間から出かけていろいろ買い物
いくつか行こうと思った店は休みになっていたが、いつも混んでいるサイゼリアがガラガラだった

「忍者と極道(1)」読了
ニンジャと、ニンジャに匹敵する異能集団が世界の裏側で屍山血河の超常バトル
山田風太郎先生でも普通にやりそうなネタだが、舞台が現代で相手が極道というあたりが面白い
作者の濃い絵柄にも合っている感
ニンジャと極道のエースに表側で趣味の繋がりができている仕込みもよい
作者、「ジュウドウズ」の人か　

４／１１　小杉左近の憂鬱

佐々木功「家康の猛き者たち　三方ヶ原合戦録」読了
武田家の西上という危機にあたって、いろいろやるべきタスクの多い家康公の元、若者も中年も老人も一丸となって熱く戦う物語　
そんな中、佐久間信盛と穴山信君の２人が、後に引きそうなわかりやすい駄目さを見せていて思わず大納得を
こっから戦国大名全国編の道を重い荷を背負いながら進んで冒頭の戦国最後の戦いにつながるのだが、三方ヶ原が熱すぎてこの戦いを共有していない本多正純が邪険にされるのも首肯　

４／１２　乙女のから回り

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…　第1話「前世の記憶を思い出してしまった…」視聴
カタリナというとカタリナラビットを思い出す（なぜだ）　
ポンコツ刃皇会議に導かれるまま、違うフラグを乱立させまくっているカタリナさまの明日はどっちだ

４／１３　みんなビンボが悪いんや

「ヒーリングっどプリキュア」
天井から降ってきたようなパワーアップアイテムのおかげでなんとか勝利したが、解決がおくれたおかげで生まれた種子がなんだか不穏な動きを
花が咲いた時点で我々の負けだったんですよ
「魔進戦隊キラメイジャー」
小夜さん、敵の作戦と関係なく５歳児になるのか…
巨大戦に突入してほっとかれたデジカメ邪面が落下してきた邪面獣に潰されて退場
あいかわらず斬新な
そして小夜さん、敵の作戦とは関係なく５歳児から復旧

「マネーフットボール(7)」読了　
サッカー版「グラゼニ」（相撲版もあったなぁ）という感じでお金を中心にサッカーチームのマネジメント　
いろいろうまくいってそれなりに結果は出たのだが、それなり止まりだと何も変わらなくて資金力のあるクラブに移ったり海外に出たりする以外、選手のステップアップルートがないサッカー業界
そういうもんなのかとも思うけど、もやもやする

４／１４　超人モーツァルト

「キン肉マン　第313話　真実への十四階段！！の巻」読了
真実へのとば口までやってきたが、コロナ禍でお休み突入……まぁ、そうなるよねー　
調和というのは手放しにいいものとは限らない

「王国燃ゆ　小説大友宗麟」読了　
この小説の大友宗麟は総合能力は高いのだが、ムラ気が大きすぎるうえ人間関係の調整能力に欠ける感じで、大大名として成功できなかったのもわかる感じのキャラ。
内面のかぼそさにキリスト教も禅も女性関係も踏み込めなかったのが宗麟さんのために残念過ぎる。
観海和尚と秋乃さんはいいところまでいったのだが、キリスト教全然駄目じゃないか。
もっとがんばろう、メンタルケアは本職だろう。

４／１５　異世界ユウジョウ物語

はめふら
コミカライズ(3)(4)　読了
終わってしまいましたわーーーー！
……原作７巻まで出てるんだよな、どう続くんだこの後。２周目とかあるのか？

「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌(1)～(5)」読了　
読んでみると、意外な角度から異世界に切り込んできたなーという感じでわりと想定外だった　
面白いが、主人公２人のメンタリティが異次元すぎて世界とかどっちにどう転がっていくのかわからない　
あんまりエロ話重点にもなりそうにないんだよなー

本屋で見た本が購入済みの巻だったかどうかがまたわからない
前はむこうぶちだったが、今度は風雲児たち
帰って調べたら３２巻までしか家になかった

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★突っ込みが入ると喜びます（場合によっては凹みます）★

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