日記２０１２

（トゥエルブ）

の部屋

５／１６　俺たちのフィールド

横浜 1-3 西武
ジオは１失点ピッチング。
先発の牧田がアクシデントで降板した後、西武自慢の俺達から大チャンスをもらうが同点どまり。
そして加賀が中村に本日２本目のホームランを進呈してどかんと敗北。
相手から、どうぞ勝ってくださいと贈り物をもらって　素直にそのまま返却しただけ　実に最下位らしい試合だったなーと
なんか負け方が情けなすぎて、もうなんもやる気がなくなったので酒飲んで寝た
ここ３日ばかり家で何もしてねーな、自分。

５／１７　前世魔人ワクワクトンガ

横浜 0-3 西武
藤井はいきなり３点を失うがそのあと立ち直った。
しかしその３点が果てしなく遠いのが今の横浜打線。
結局岸に３塁も踏ませてもらえず完封負けを喫してしまった。
困ったもんである。

「僕と彼女のゲーム戦争(3)」読了
インサイド能力者主人公による、ゲーム大会部活モノ。
新ヒロインはセガ人だった。
セガ人はいろいろ面白いということは知っているのだが、ラノベのヒロインでセガ人となるとどうも某ヤマモトヨーコの涼宮ハルヒの原液みたいな性格のヒドさが忘れられない。
さて今回の彼女がその印象を払拭してくれるような活躍をしてくれたかというと、それは自分の口からは言えない
ヒント：活躍しない
しかし、実在のゲームが実名で登場する作品とはいえ「ロウきゅーぶ！」が出てくるとは思わなかった。

５／１８　サイクロン！／ジョーカー！

榎宮祐「ノーゲーム・ノーライフ」読了
ゲーマー兄妹が、あらゆる紛争をゲームで白黒つけるという麻雀漫画みたいな異世界に召還されて、魔法・特殊能力使い放題の敵を相手に、技量だけで国取りから天下統一、神殺しまでを目指すという小説。
兄が駆け引き・対人洞察・舌先三寸のレベルMAX、妹が記憶力・データ分析・予測演算のレベルMAXで２人合わせて無敵のゲーマー（手業が絡む系はどうなのかと思うのだが）、ただし社会的には２人そろってなんとか生存可能なレベルというなかなか極端なキャラクターを立てていて面白かった
ゲーム対戦としては、アンフェアさやご都合主義を感じさせるような伏せ情報を後付で出してくることなく、すべての情報を完全に公開した上で読者の想像もしていなかった角度から勝ちに来るのが一番美しいのだが、その点についてはクライマックスのチェスに見せかけたシヴィライゼーションのシミュレーション範囲が曖昧だったところでちょっと画竜点睛を欠いたか。
しかし十分面白かったのでよし。

MTG Online
アヴァシンの帰還シールド
赤青タッチ白。
神話レア２枚出たのだがさすがにグリセルブランドはタッチできない。
初戦をどうしょうもない相手のブン回り（４色でこちらのクリーチャーはきっちり焼ききって最速で鷺群れのシガルダとか）で落としたが２，３，４は地上をごまかしつつ航空部隊か吸血鬼で殴り勝った。バウンス４枚はわりと重宝。しかし時間の熟達はおおむね１ドロー＋土地１枚置くスペルだった。

５／１９　ぶらいんどしゃーまん

横浜 2-4 ロッテ
ラミレスのホームラン性の打球がビデオ判定の後も覆らずファールになって先制できず。
となると、アレが来るんじゃないかと思ったらやっぱり来た。高崎恒例のビッグイニング病発症で一気に3点を失う重苦しい展開。
金城が最低限で１点差まで詰め寄るも、代打では力の出ない（でもレギュラーとるほどの力もない）下園が凡退してエンド。
最後に篠原が押し出しでさらに１点与えたのはおまけか。

５／２０　忌むべき者のかがり火

MTG アヴァシンの帰還でドラフトを２回
１回目は実にぱっとしないパックから唯一光る神聖なる反撃を取って白青。潤沢な飛行部隊が活躍して2-0。
天使の墳墓が５ターン連毒でクリーチャー化するとか、引きが良かった。
２回目はうってかわってタレントのそろったパック。
霧鴉とネファリアの密輸人というコンボグループや、流城の継承者とヘイヴングルの吸血鬼の吸血鬼エリートを流してウルヴェンワルドの足跡追い。初手パックから霧鴉、ネファリアの密輸人、国境地帯のレインジャーと消えたのでありがたく信頼厚き腕力魔道士をいただいて赤緑。除去も豊富だったこともあり1-1。土地事故のときもそれなりに粘れはした。

広島 4-5 日ハム
中日 5-1 西武
広島は９回に今村・サファテが炎上、西武は８回に岡村・ウィリアムスが炎上。
この流れに乗って山口が炎上して三浦の勝ちを消すとかしなくてよかった。

５／２１　キンカン頭にハゲ鼠

該当の時間帯はフツーに寝ていたが、金環日食は今朝だったらしい。
けっこうあちこちの本屋で日食グラス売っていたのを見たが、きっちり売りぬけられたのだろうか。
はるか昔にそこらで拾ったガラス片に炭をつけて太陽を見た記憶はあるのだが今はガラス片も炭も普通に手に入らないので見たいと思った人は買ったんだろうなぁ。

５／２２　わくわくさんのおかげで女性問題は風化したみたいだけど

横浜 2－6　日本ハム
スレッジに負けたとは思ってない
相手の大穴につけ込めなかった西武戦とは違う普通の完敗
だけどやっぱり今年の中畑ベイは去年より面白いなあ
ところで中畑監督は負けても遠征先で羽を伸ばすのはとめない方針らしいけど、せっかく藤田が打球を抑えたのにベースを踏めなくてアウトが取れなかった（そして５失点）石川キャプテンだけはススキノ禁止にしてください。

５／２３　ポラリスのヒルダさん

冲方丁「天地明察」読了
江戸時代の改暦の話。
技術屋の主人公がいろいろこけつまろびつしながらまっすぐに成長して大きな成果をあげ、あとは穏やかに生きるという展開で読後感は快だった。
しかし主人公は「必ずや精進いたします」「頼まれました」とかひらすら素朴なのに、周りを彩る登場人物がえらい多事多彩だったなぁ

チュッパチャプスを１個もらった
包装紙が開けられずハサミを使った
昔はどうしてたのだっけと

５／２４　泣くな！ゆうれい

「機動戦士クロスボーンガンダムゴースト(1)」読了
「鋼鉄の７人」から時は流れてVガンダムの時代（木星じいさんが外宇宙へ向かう前か後かは不明）、エンジェルハイロウと対になるパーツをめぐるザンスカールと木星との戦いに再びクロスボーンガンダムが立つ、という話。
あとがき対談でなんで完結した話の続きを描くことに聞かれて、「頼まれたから」と答えてしまう長谷川先生はぶっちゃけすぎです。

東京が2020年の五輪開催地一次審査を通過
落ちちゃえばよかったのに（おばけ）

５／２５　ミソッカスを買いにいこう

「這いよれ！ニャル子さん」視聴
小説ではそんなことなかったのにアニメ版を見ると、どうしても主人公のニャル子への仕打ちがひどすぎるように見えて困る。
なぜだろうと考えるにこれは涼宮ハルヒの逆パターンなんだなと思い当たった。（→●　10/17の日記参照）
要するに、イメージのビジュアル化を読者の脳内に委ねる小説ではニャル子さんの多事多彩すぎるデメリットが幅を利かせていたので主人公の暴力行為も許容できていたのだが、ビジュアルがストレートに表現されるアニメでは見かけだけは一途な美少女であるという１点が圧倒的な加点になっているのにデメリット部分は原作据え置きなため、なんで主人公はこんなヒドイ反応を返すんだけしからんという気分になってしまうのだろう。
かくもメディアミックスは難しい。

MTG Onlineでアヴァシンの帰還のドラフトをプレイ
ちょっと土地が詰まって負け。
リアルでMTGやるときにくらべずいぶん沸点が低くなっている自分がイヤだ

５／２６　お料理行進曲

リアルMTG
ドラフト1回目は青白で2-0、２回目は赤緑で2-0
この環境、クリーチャーの基本スペックはそんなに高くないのだが結魂が機能するとあっという間に打撃力が倍増するのが怖いところかと。

飲んだ
ずっと、食べたい気分があったコロッケが食べられたのはいいことだがちょっと飲みすぎた
日本酒飲んでないんだけどなぁ

５／２７　ベイスボール魂

横浜 2-9 オリックス
先発がそこそこの失点を記録すると精神テンションが2011年に戻ってしまい打線が沈黙するのがいつもの横浜クォリティだが、今日はそのノリがｺﾊﾞﾌﾄに伝染して四球連発から炎上し点差を2から7までに拡大してしまった。
これがキャッチャーが鶴岡に変わるなりというのがなんとも。
黒羽根は捕手としての能力はあるのだがいかんせん打力がなさ過ぎてビハインドだと代打を出さざるを得ないが厳しい。投手を打席に立たせて捕手にDH使うとかできないだろうか。
ところで平行で見ていた西武のお笑いベースボールが凄すぎたのだがあれはなんだったのだろうか。
（エラーと拙攻のせめぎあい⇒１点リードで息をするように長田同点被弾⇒８回はゴンザレスがストライク入れられず一死満塁で新井さん併殺⇒なぜか９回もゴンザレス⇒ライト前ヒット⇒暴投⇒バント構えにストライク入らず敬遠⇒投手前バントにおかわりが突っ込んできてゴンザレスを押し出し１塁アウト⇒敬遠で塁を埋めて一死満塁でウィリアムス⇒息をするようにデッドボール⇒ヒーローインタビューはサヨナラ死球の関本）
あとナイターで見た広島の暗黒ベースボールもすごかった。
みんな、野球やろうぜちゃんとした野球を

５／２８　行く年来る年

北方謙三「岳飛伝(1)」読了
それでも世代はどんどん移り変わっていって、かろうじて梁山泊には初期メンバーが残っているけど、金国も南宋も完全に第２世代になっている。
物語の結末は決まっているが、まだそれがはっきりとした形では見えてきていな中華の世界で、まだ登場人物の誰も彼もが進むべき道を決めかねている状態から物語は始まる。
さて、これから第２世代の人たちは何を先代から受け継いで何を新たに自分の考えとして生きていくのだろうか……って、そりゃあ「水滸伝」の続きでやるべきネタだったんじゃないかと。
……「楊令伝」全15巻とはなんだったのか。
今度はちゃんと終わらせてくれるのかひどく心配です。

５／２９　脱力だエクセレン

やる気が出なかったので帰ってすぐ寝た

５／３０　マガマガしい

携帯に充電ができていなかった。ケーブルを変えたら充電できた。
ネットが重いのでPCを再起動したら繋がらなくなった。ルータ再起動してだめで、PC再起動３回やって直った。
MTG Onlineでうっかり「0コスト払いますか」にNOと答えて枷霊が死んだ（２度）
グレムリンでもいるんだろうか（最後のは自業です）。

５／３１　シノラーとカンフーシノラー

横浜 2-2 ソフトバンク
勝てた試合だという意見もあるが、自分的には2-0から追加点を入れられないまま回が進んで迎えた8回のピンチをよく同点まででしのいだなという気分。
加賀、篠原は誤算だったがブランドンに完投を求められるかというとそりゃあ無理だろう。
北九州シリーズはこれで1勝1分。
去年までのひたすらホークスファンに大サービスしまくっていた接待野球っぷりにくらべれば十分見所はあった。
惜しむらくは広島が２連勝したので最下位脱出はならなかったこと。
次の西武戦で２勝できればチャンスはあるいか。

「緋弾のアリア(12)」読了
武偵学校のGOD悪人軍団みたいな愉快な仲間たちに囲まれているうちはまだしも許容できていた、主人公のラブコメ主人公体質は一般世間に出るととにかくひどすぎた。
お前はどこの、学校に襲撃してきたテロリストを一網打尽にできる主人公ですかと。
しかし、GOD悪人軍団をやめてフツーのヤクザ屋さんになった今回のもう一人のヒロインがあんまりヒドイ目に会わなかったのはよかったかな。
ここでブラックラグーンやられたらきっとシリーズ読み続ける気力失っていたから。
ところでタマモさんがセイテンタイセイ相手に手が出せなかったようですが、物理反射で完勝できるんじゃないでしょうか、貴女。
（いや、そもそもタマモは物理反射だっけか。メガテン２の記憶が薄れている）

★突っ込みが入ると喜びます（場合によっては凹みます）★

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