日記２０００

ミレニアム

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９／１５　モチモチの木

敬老の日。
週明けに試験があるので本日は１日試験勉強にあてようと、食糧を買い込んで引きこもるがノートが切れていて愉快なサザエさん。

さて本日どこの民放で名古屋水害の特集をやっていたので勉強しながら見ていた。
いわく、木曾川などの１級河川は１００年に１度の水害に耐えるのに２級河川が１０年に１度の水害にしか耐えられないようにできていたため、今回の２０年に１度の水害でこうなったとのこと。
どこまで災害を想定して対策を行うかはリスク管理の考えかたの範疇なのだが、増水という同じ事象に対するデッドラインを２重にもうける無意味さはこの許容値が全く管理権限の視点からのみ設定されたのだということを想定される。
しかし番組のほうは設定値の妥当論のほうに話が推移してしまい、私の気にする設定ポリシーの問題には踏み込んでもらえなかったのが残念であった。

９／１６　ゼロワンドライバー

出掛ける前にスキャナで今日出そうと思っているイラストの取り込みをしようと思ったら動作不良。
読み取りヘッドふぁ途中までしか動作せず、異音を発して停止する展開に機械的異常を疑う。しかし発掘した保証書が期限切れであったことから、もう一度ソフト回りをチェックしてみようとドライバを更新したりハードウェアを一旦削除してから再認識させたりとひととおりのことをやってみると突然復帰。
理由はわからないがほっと一安心である．．．．って、ゼロからはじめる旅行準備２泊３日当日早朝編でドツク忙しいってのに朝から何はじめてるんだ自分。

台風１７号が背中に迫っているのをうけて、羽田から新千歳空港へのフライト。ポケモンジェットである。
全日空ではキャンペーン期間中、航空券の半券２枚で特製のポケモンカードがもらえるキャンペーンを実施している。
前回は冬。出口で一般客に半券余ってませんかと声をかければもう２、３枚「そらをとぶピカチュウ」が入手できたかなと思った自分。その後、新宿ＹＳでシングルカードの値段をチェックするとけっこう洒落にならない値段がついていて驚いた。
それををうけて今回のフライト。やってやるぜと半券回収に走ることを夢想したりもしたが、やはりそんなキャラクターでもないし適当な場所があるわけでもなかったゆえに挫折した。
まぁ別に自分で使う予定も転売する気もないのでいいけど。

９／１７　神聖変異

弟の結婚式に出席。 いろいろと経験してわかったのだが、やはり自分は神聖さとは程遠いことこのうえない。
本日も牧師が十字を切って新訳清書をひもとくプロテスタントの教会で壮厳な式が行われたのだが、ウルトラマンティガくらいならまだしも今までゲームその他のメディアで経験したさまざまな罰当たり結婚式の情景が走馬灯のように脳裏をよぎって頭がパニック状態になってしまった。
やはり出がけに「ココロ２」（ウェディングエンドあり）なんかやってしまったのが問題だったのだろう。それでも「造形師」を購入候補に入れている懲りない自分。

カオスな披露宴後のさらにカオスな内輪の宴会。
従兄弟の子供（甥？）の持ってきた仮面ライダークウガ（装着変身）のオモチャがかなりデキがいいのに感心する。しかしこれ、どう見ても子供向きじゃないなぁ。パーツは細かいわ取り付け方法は繊細だわ。
もともと仮面ライダークウガという番組事態が高めの対象年令を有するわけであるが、時間帯があそこである以上常に幼年の視聴者は存在するわけである。その齟齬がこのオモチャの難しさやおかしな新聞投書に発展するわけであるが、どうにか折り合いをつけて某ブルースワットのような壮絶な路線変更を迎える事なく最後まで頑張ってほしいものである。

９／１８　夏色のエプロン

飛行機で窓際の席をとったときは飲み物を節制しよう
イエローテンパランス！！　これが俺様本体のハンサム顔だ。
って冗談を言って気をまぎらわしてるくらい今、リアルタイムにピンチである。
こんなときになんで空港直結じゃなくてバス連絡になるんだ〜〜〜〜！！
死
 （いや間に合ったけど）

ところでこの帰京で飛行機の暇潰しに買った小説の１つが雨宮慶「倒錯歯科医・制服狩り」。夏色を思い出すようなエプロンフェチ小説なのだが全くそういったことが伺えるタイトルになっていないのが不思議。というかこの手の小説でタイトルが男のほうの職業ってのは、一種の詐欺じゃないだろうか。

９／１９ 後は野となれ

業務で使うシステムの教育期間が終わって試験を受験。えらい難しいというか、教育内容と事前学習がことごとくポイントを外しておりかなり玉砕くさい。
飲める人間なら酒飲んで寝るところなのだが自分はあまり飲めないのですごいエロ本でも買って寝よう。

９／２０　まくら返し

剃刀で切ったあごの傷が寝ている間に破れて枕が血まみれに。
これはもう買い替えるしかないか。近所に手頃な日曜雑貨を売っているところがないのでめんどくさいのだがなぁ．．．

９／２１　市国空母化計画

１０月からの業務態勢も決定。
四国対応になるかともお思ったが、ＵＮＩＸとＮＴとの選択で今後の技術的に面白そうなＵＮＩＸを選んで横浜対応と相成った。
決まるもんは決まって安心したので本日は、休みをとって散策の日とすることとした。

漫画喫茶で「キャットルーキー」を読破。駆け引きの面白いいい野球漫画なのだがさすがに今から１８巻揃えるのは辛いので漫画喫茶にあるのは幸いである。
家に帰って、十分堪能した「DAWN SLAVE2」「眠れる森のお姫さま」をアンインストール。かわりに「DEEP」「SWEET PRESURE」をインストールした。

９／２２　復活の処女航海

カウンタが10000に近付いていることを掲示板で知る。
いつこのHPを開設したのかすでに記憶の彼方ではあるが、5桁というのはいい数字である。

「DEEP」をプレイ。
調教SLGとして反応の変化などの完成度は高いものの、難易度が高く昔やったときはすべてのイベントを網羅するまで行かなかった本作であるが、気をとりなおして再プレイに走る。
前のプレイのプレイのセーブデータが破損したのか使えなかったので１からの制覇となりなかなか難航しているが、手軽なのでよしとする。
ちなみにこの息抜きにプレイした「SWEET PRESUE」はほんとうに息抜きであっいう間に５人のヒロインの鬼畜モードが埋まってしまった。あとは純愛モードなのだが、どうも純愛は徹底してプラトニックらしいのでこれはやらなくていーや。

９／２３　謎の鳥

今日はＭＴＧの日で新宿へ。
面子はいつものであったが今日はたまにはかわったことをやろうとチーム戦をプレイ。２対２の変則パターンを６版（トーナメント）、ＭＭ（トーナメント）、ＮＥ（ブースター）、ＰＲ（ブースター）でプレイ。
ＢＯＮさんと組んで開いたパックは緑が見事に枯れていて使い物にならないが、かえって思い切りがつくものであるということできっぱり２色ずつ分け合う展開。自分は赤黒を担当、各パックから火力が全力で入ってきて豪快ではあるが、エンチャント除去はあたりまえにアーティファクト除去すらない。まぁそれはそれでいいかとさらに思い切る。
その甲斐あったのかなかったのか、青白のプリベンター軍団ＢＯＮさんともどもひやむぎさん岩館さんを撃ち破って勝利。
しかしそのカードを使って行ったロチェスタードラフトでは、色の主張が全然できず。赤がバラけているのを満て集めた山渡り軍団も機能せず事故の岩館さんに勝っただけで敗北した。
最後に焼鳥（一番どりリベンジ）を食べて帰宅した。

「Ｇ−Ｆ」は「閃光のハサウェイ」シナリオをクリア。オリジナル部隊の活躍で戦闘は勝っているのに指揮官が突出して戦争に負けてどーする。
まぁもともとバッドエンドは見えていた戦役だからこれはしかたないとしても残念なのはクスィーガンダムをエースし生産リストに加える機会なかったことである。

９／２４　妹市場主義経済

世に聞くところによると「ピュアメール」には３つの重大な欠陥があるという。

１つ、攻略を不可能にまでする大バグ
１つ、パッチを当てた後でも破滅的な難易度
そして１つ、史上最悪の妹キャラである。

 そんな事とは関係なく、なんとなく純愛シナリオ系っぽいなと敬遠していた自分であるが、実はこれniftyのそっち系の情報源から見かけによらず、かなり鬼畜ルートが充実してよろしいとの話を聞いて入手に走った。
悪名その１とその２に関しては入手先からも助言を戴いて修正パッチと攻略ルートをネットからダウンしてプレイ。これでなんとか回避して、なにはなくともというわけでメインヒロイン２人の奴隷ルートを制覇した。
バスケ娘（澤永美紀）のほうは終盤での確保になるせいか多少ボリュームに難点はあるものの、クラスの才媛（奈川碧）のほうは質量ともに充実しており良いものである。
しかし才媛の恥態イン男子便所や、真実の愛の露出帰宅と抱き合わせで味わされた妹の暴虐にはとことん閉口。過去最悪妹キャラ認定のあゆはまだ声が奇驕で頭が弱いだけだったが、こいつは頭が弱いわけではないのだがとにかくその場の空気に合わないことしかしてくれない馬鹿である。これだけでも問題なのだがこれに積極果敢が加わるとさらに始末がわるい。
あゆは無視すれば向こうからはなにもしてこないが、これは無視しても向こうから勝手にやってきて神経をささくれさせてくれるというわけで自分的にも最悪妹認定は決定である。
素晴らしいかなOver Flow

ちなみにこのゲームの特性としてあと、すごいロリがいるらしいのだがこれは眼中になかったので全く関与することはなかった。

「いなおり」をプレイしながら巨人中日戦を見る。
せっかく広島に負けて胴上げを東京ドームに持ち越したのに９回まで４−０と、だいなしな展開であったのだが９回に冗談のような満塁弾+サヨナラ弾で大逆転。長嶋監督の胴上げと相成った。
まぁ岩瀬もベンチ入りして無い程度のやる気の中日に負けるようなていたらくにならなくて幸いではある。

９／２５　ねじれの位置

横浜でＷＩＺＺを買いに途中下車。でも、なかった。

ログインのおたより万華鏡。
確か「有名漫画の最終回」というお題に送った筈のネタが、全然別のところに掲載されていた。
コメントもわけがわからないようだが、自分もわけがわからない。ログインでは前にも「体育祭」宛に送ったネタが２月後の「クリスマス」に掲載されたこともあったりして２度目になるのだが、どうしてこんなことがおきるのだろうか。
困ったものである。

今の職場は執務場所にまで保険の外交員が入ってくる。そりゃあもういろんな会社からやってきて、いろいろ大変そうな後輩を横目にかかわりあいになっては大変だと知らんぷりをする無慈悲な先輩。
保険屋同士でバトルでもして勝った人間だけ上まで登って来てくれれば助かるのにと夢想する日々。どっちにしろ興味ないが。

９／２６ 死怪魚

謎の魚が１分１世代の割合で大量発生して、海が死ぬ夢を見る。たぶん昨日の昼のときの秋刀魚塩焼きと「俺の屍を越えてゆけ」の話題の食い合わせが悪かったのだと思うが、なんにせよごっつ目覚めが悪い。

横浜へＷＩＺＺを買いに行ったのだがトライソフトに入荷していなかったので空しく帰る。
今日は２６日なのだが．

９／２７　アテナの聖闘士

オリンピックのプロ野球は松阪が韓国に負けてメダルなしの４位。５強と言われながら７位／８チームのオーストラリアよりはマシであるが、ふがいないことこのうえない。
セリーグ．．．というか巨人がちょっとでも協力してくれればという意見もあるが、どうにもエラーが多かったのが目立つこの大会、やはり敗因はチーム練習の不足であろう。スポット参戦のプロ選手は単体では力を出したもののうまい連携がとれてたとは言えず、アマはアマで金属バットのような大味な試合っぷりを見せる。これではやはり勝てないか。
次は４年後のアテネ大会であるが課題の残る部分は大きかった。今から真剣に対策を考えないとどうにもなりそうにないが．．．無理だろうなぁ．．．．

今日も横浜へＷＩＺＺを買いに行ったのだがトライソフトに入荷していなかったので空しく帰る。
なんでやねん。
通り道とはいえ３日連続で無駄足を踏まされると、さすがに気合が抜ける。月刊紙が３日遅れでまだ入荷しないというのは、北海道オホーツク海沿岸レベルを越えて、すでに離島クラスなのだがどういう物流をやらかしているのだろうか。不可思議なり。

９／２８　郵便太郎と君は言う

すっかり秋めいてきて床で寝ると体温を奪われる日々。
いーかげん横浜に愛想を尽かしたので、ＷＩＺＺを秋葉のトライソフトで購入。ついでにフライングでラッツを購入した。

パソコンパラダイスのアンケート葉書を出す。
本月のアンケートお題は「ゲームの原作をやってほしい小説家」
……ったら管野響で決まりでしょうが。
サクサク書き上げて投函。郵便局でついでに２０世紀の記念切手というのが売っていたので購入したが、何故にオスカル様が……これも２０世紀の代表か……。


９／２９　なんとなくクリスタル

仕事でたまにネットでの情報検索などもやるのだが、どうも自分はそのあたりのテクニックがうまくないようでなかなか目的の情報が見付からない。
今日も今日とて検索をあきらめて英語のマニュアルを読破したあとに、日本語版のｐｄｆファイルを発見するというていたらく。
いかんなぁ、なんちゃってエンジニア。

「ＤＥＥＰ」の攻略が煮詰まる。パラメータ上げに徹しなければやっていけない厳しいエンディング条件も前はなんとかクリアーした筈なのだが、今回の再プレーではどうしてもそこまで達することができないのだ。
従属上げから愛情上げに転換するタイミングがうまくないのか他の要因か、ちと煮詰まったのでネットで回想１００％化か完全セーブデータでもないか探してみる。
結果、見付からず。
やはり自分はなんちゃってエンジニアである。

９／３０　ヤキトリの逆襲・第２幕

ガンガンＷＩＮＧ連載の「ヴァンパイアセイヴァー」漫画。前回は主人公のリリスが善戦空しく敗れてモリガンに吸収される驚愕の展開（まぁ復活するだろうが）だったが、今回はデミトリ対ザベル。
下馬評はデミトリ有利だったのだが、事もあろうに友情パワーでザベルが勝利した。いや、確かに妙にいい人だったりハンサム顔だったりして優遇はされていたのだがまさかデミトリに勝てるとは．．．
セイヴァーはやってないけど、まだ格闘ゲーム現役だったハンター時代の持ちキャラだったのでこの勝利は嬉しい限りである。

こないだのオリンピックの裏番組、巨人の優勝決定戦は史上最低に近い視聴率だったそうな。
まぁさもありなんといったところであろう。
なんだか自分のまわりも会社からプライベートから、途中（４-０）まで見てああこれは今日は無いなとチャンネルを変えて気がついたら巨人が勝ってたとかいう人ばかりであった。って……結局みんな、途中までは見てたのね。
そう考えるとオリンピックの裏ででも注目度はそんなに低くなかったのかもしれないと思う今日この頃である。

今日の飲み会でちょっと話題になったのだが
ＷＥＢ上でエロい方面に走るのであれば、絵より写真より小説がオススメであるというのには私も同感である。
たしかにＨＴＭＬの表現に頼って拙い部分はあるが、なんといってもダウンロードの費用対効率が抜群。私もけっこう愛読している部分はあるが、そのなかでも近年のお気に入りはこのあたりである。
擬音に頼ってる部分はあるが、なかなかキモチおも心地よい。
テーマが特殊なんで人には薦めないけど。


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