日記２００１

long long ago,20th Century

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３／１６八景島し～パラダイス

金曜日。今日から始まっているMTG公式イベント、プロツアー東京で明日開催されるプロツアーバルセロナ予選に出ようと計画している自分であるがそのまえにテンションを高めようとさっくり満足感の得られるゲームをプレイしようと試みる。なにがいいかと少し迷いもしたがとりあえず本日発売の放尿３部作の中から「し～まにあ」を選んで購入した（他の２つは「盛夏の社」と「桜のしずく」）。ちなみにこれ、パッケージの表面にでかでかと「先生、琴奈おしっこは一人で出来ます」とか書いてあったり、その他に「美少女たちが今夜も羞恥に慄き、漏らし、喘ぐ」だの「し～し～ソーンはもちろんアニメ！」だのという愉快なコピーが踊っていたりとまるで今は亡き「聖水クラブ」のような様相になっており非常に笑えるシロモノであった。さて、早速インストールして始めた「し～まにあ」だが、予想に反してなんか異様に難しい。それも攻略に歯ごたえがあるとかいう難しさではなくて、なにをどうしたらいいのかさっぱりわからないという難しさである。移動と会話でストーリーが進行するだけの普通のADVだと思うのだが、会っても会っても選択肢すらほとんど出てこずアイテム欄もさっぱり埋まる気配がないというのはどういうわけだろうか。まるで惑星メフィウスで砂漠をさまよっているような状態にいいかげん疲れてきたのであきらめて２時就寝。
明日のためにその１作戦の失敗に不安を感じつつ泥のように眠った。

３／１７　炎のバルセロナ

プロツアー東京はバルセロナ予選のインヴェイジョンブロックシールド戦に出るため５時起床、７時半出発。ビックサイト９時となるとさすがに朝が早いのであるが、昨日うかつにもゲームに嵌まってしまったため睡眠時間が３Hしかない。ナポレオンか自分はと自嘲しつつ電車で寝り。
プレリリースも目黒も出れなかった自分にとって始めての大きなプレーンシフトシールド戦となるが、残念ながらゴッドパックは舞いおりず。前の席の外人の終末の死霊、はね返り、急流×２、排撃、泥中×２をうらやましげに眺めつつアルマジロの外套と４マナ2/2飛行に頼らざるを得ない線の細いデッキで挑んだこの試合、結局は３戦３敗の６戦リムーブとなった。
まぁここのところの壊滅的な公式戦成績に比べればマシなほうだろうか。個人的にはデッキパワーのわりに善戦したほうだと思うところである。ちなみに一緒に参加していたぜふぁーさんとはほぼ同じ成績のシンクロニティー状態で推移していたが直接当たることはなし。さすがに引き分けを含みでもしない限りめったにそんなことはないのであるな。

また、今回はまいまいさんと梅さんの超人師弟コンビが来て共にFireを駆りスタンダードトーナメントのほうに参加していた。まいまいさんは師弟対決に破れていたが、梅さんは決勝でOpt Blue(?)を破りついに堂々の優勝をゲット。賞品のブースター１BOX相当を手に満面の笑みを浮かべていた。

３／１８　プロのカバ

「Pure Mail」小説版に萌えたので投稿用ストックに奈川を何枚か描く。文章にすると簡単なのだが羞恥系の絵というのはなかなかに描きかたが難しい。いろいろ悩んでいたら筆圧でまたサインペンをのペン先を粉砕してまった。
また明日買ってこよう。

ここんとこMTGの限定構築で負けまくっている自分だが参考にしようとプロツアー東京のデッキリストをサイドボードオンラインから落してきてカバゲドンを探してみた。さすがにいないかなーと思ったらいるわいるわ、けっこうな人数が。その中の一人Phillip Keffer Jr(42位)のデッキをまず見てみました。

Main Deck
1 Elfhame Palace
9 Forest
7 Island
1 Mountain
3 Plains
1 Swamp

3 Questing Phelddagrif
2 Allied Strategies
4 Collective Restraint
3 Fact or Fiction
4 Fertile Ground
4 Global Ruin
4 Harrow
2 Ordered Migration
3 Reviving Vapors
4 Spite
2 Star Compass
3 Worldly Counsel

Sideboard
1 Allied Strategies
1 Dismantling Blow
2 Draco
4 Gainsay
3 Lobotomy
3 Rout
1 Treva, the Renewer

……何人かいた他のカバゲドンプレイヤーもほぼ同構成。トッププレイヤーってのはここまでするんですか。虚空とと赤緑ビートダウンに対する割り切りかたが尋常じゃないんですが。明らかにどこか狂っているのだが、そこまで狂に至らないと世界を革命することはできないのであろう。
う～む、勉強になる話である。

３／１９　あらいぐまパスカル

「し～まにあ」の続きをプレイ。
オンリープレイですらさっぱりクリアの目処がつかず。どうも会話の発生条件に天気（ランダム）がかかわっているようであり、なんというか完全にお手上げである。メーカーのＢＢＳを見ると何人かクリアされている人はいるようであり、これ以上努力するよりも攻略情報がどこかに出るのを待ったほうが賢明そうである。

食事の買い物に行ったら噂の無洗米が売っていた。
米を磨ぐ手間がいらないというすぐれものであるが、普通の米より安く売っていたのはちょっと意外。てっきり事前の処理があるぶん普通の米より高いと思っていたのだが。

３／２０　無為

特になにもなし

３／２１　ウルトラし～

朝、寝坊してからネット巡回をとろとろと実行。
ゲーム攻略への道へ行くと昨日はなかった「し～まにあ」の攻略リンクがUPされていたので、喜びの舞を踊った後リンク先へ飛ぶ。今までさっぱりわからなかったアイテムの使用方法が白日の下になっており、あまりの壮絶さに涙する自分。なんでこんな条件がわかるのだろうか。
さて、本来なら会社から帰ってからのお楽しみとなるところだが、どうにも辛抱たまらんようになってきたので朝の３０分でさっそく実行してみることに血迷ってみる。

・・・・・・
・・・・
・・

素晴らしい(T-T)
ボリュームには不満は残るがシチュエーション的にはツボに入る部分が大きく、なかなかもって大満足である。
あとは、どうも今回参照したアイテムに特化した攻略だとエンドが寂しいので、あるや否やのベストエンドを求めもう少し選択肢を試行錯誤してみることにしようと思う次第である。

３／２２　放課後マニア倶楽部

「し～まにあ」をプレイしてて思ったのだが、今回こーゆー放尿グランドクロスを迎えエロゲーのラインナップに放尿フェチ向けのものが無事加わったわけだがあとエロゲーがカバーしていないフェチ系のものって何だろうか。
大は『えねま』がある。緊縛はありふれている、露出もある、痴漢も近親もある。
巫女もシスターも看護婦もOLもロリもエプロンもスクール水着も、あんまり納得してないけど眼鏡もある。
一般的なこの手の雑誌の分類で行くとあとは妊婦とマッシヴ……これもある。
シーメールはちょっと記憶にないがあったような気もするし、炎多留みたいなものもある……とここまで考えて普通の本屋の棚にあるよーなフェチジャンルでまだ制覇されていないものを思いついてしまった。

……熟女（想像して嫌になったので今日はここまで）

３／２３　鞄が壊れた

「コミックピンキィ」「週刊アスキー」「デュエリストジャパン（１３）」「星界の戦旗（３）」「特別授業（ノベル版）」「傀儡の教室（ノベル版）」「曹操」（陳舜臣）「不純家族」（藤瀬あきら）を購入……さすがに買いすぎた気がする。会社へ行く途上としては。
「LOGiN」とDVD「夜勤病棟（２）」は帰りに買うつもりだったが飲みがインタラプトで入ってきたので今回は保留。
また明日。

３／２４　そいつが来たぜ

メディアックスとコアマガジンから大きな封筒が届く。アンケートに回答したのでプレゼントがあたったのだ。
自分は基本的に雑誌やゲームのアンケート葉書は欠かさず出す人なので、たまにこういうものはやってくるのである。メディアックスからは色紙が来たのだが、さてコアマガジンのはなんだろうと開けてみると出るわ出るわ福袋のようにいろんなものがぞろぞろと。
ポストカードが２枚。小説が「蒼月奇憚」「変転神女ヒトヅマン」。「テックＧＩＡＮ」の４月号。百済内創「女の子ＤＥエトセトラ」。同人誌が３冊に「ミルクケーキ」とかいう１９９６年発行のムック。
そしてビデオが「アメリカの美人熟女達 vol7」
……熟女(^^;;ｵﾄﾄｲﾉﾆｯｷﾉﾉﾛｲﾀﾞﾛｳｶ
ごめんなさい、私が悪うございました。

その後２度寝をしているとどめさんから電話があってＭＴＧでデュエルルームＤＯＭＥへ召集。
途中「LOGiN」、DVD「夜勤病棟（２）」、DVD「メガレンジャーVSカーレンジャー」。「R.O.D(3)」「ザ・サード」を購入。
向こうではドラフトで２勝１敗（６デュエルゲイン）の１位タイというよくわからない成績を得た後、エンペラー戦をやってマルチ戦をやって事故ったり事故らせたりしながらいろいろと楽しんだ後焼肉を食べて帰宅した。
帰って早速DVDを視聴。実写版では寸止めだったがこちらでは盛大に噴出(Gush)している新城礼美の艶姿に感涙。非常に気に入ったので、この調子で礼美の出番があるようなら３巻４巻も購入の候補として考えの内に入れることにする。

３／２５　父の叫びは波の音

「し～まにあ」のトゥルーエンドはどうやらなさそうだとあきらめて「養父」をプレイ。普通の監禁陵辱ＡＤＶなのだが、病人相手に情け容赦のないプレイを強行する主人公に、娘が死ぬんじゃないかと恐怖していたらこっちが殺された。困ったもんである。

３／２６　NANA美ワンダーランド

小説版「傀儡の教室」を読了。「贖罪」の小説は主人公の異なるアナザーストーリー版であったが、こっちは本編の頭脳明晰担当白露清夜が主人公のアフターストーリーであった。残念ながら本編のほのぼの輪姦パラダイスっぷりは再現されていないが、あいかわらず瑞穂先生は無責任に無茶苦茶やらかしてくれている。誰かこの女埋めろ。
一緒に買った「特別授業」は普通の出来であったが、ヒロインの追い込みかたが心地よく非常になごむものがあった。

先々週はIDカードを忘れて、先週は携帯を忘れて出社。
そして今週だが、LANカードとコネクタを忘れて来てしまった。
どうもボケが激しいこの頃である。

3/23発売のゲームでそれなりに期待していた「恋愛CHU!」の評判が良い。発売前は頓狂な主題歌ばかりが話題になっていたがNiftyなどの発言を読む限りではシナリオもかなり良さそうである。
しかしそれはそれとして……鬼畜ルートについてどこからも言及が無いのが不安。私的には鬼畜ルートのえろえろのほうに期待のメインがあって、純愛シナリオは良ければ良いにこしたことはないというスタンスなので、こちらが良くないといくらいいシナリオでも甲斐がないのである。
いずれにせよ、発売日に購入せず週末に仕事の入ってしまった私にとっては、再来週以降の話になってしまうのだが。

３／２７　Ｘ！Ｘ！Ｘ！

「同じマシンが２個あれば、一つは潰してかまわない」ってのはザブングルだったかな。潰されるほうにしてみれば言い分はあるんだろうけど。
今日の「プロジェクトＸ」は再放送でＶＨＳ開発の話。
リストラ寸前の社員の頑張りでヒット商品を作ったというのは、正直ビジネス系の成功物語ではありふれていて無数のプロジェクトの死屍累々の上に立ったほんの一握りの成功例を努力と根性に帰結して賛美していると感じ、本放送の時は前半で観るのをやめてしまっていたのだが今回初めて観た後半は面白かった。
ＶＨＳ完成に先駆けて発売されたSONYのベータマックス。先発機に対し殆ど技術的な優位のないものをあえて発売に漕ぎ着け、壮絶なβ-VHS戦争の果てにグローバルスタンダードを手に入れた成功物語。そこで技術者の英断として紹介された手法は……まぁ寝業の領域だわな。これを氷山の一角としてこの下にはさまざまな口八丁手八丁卑怯未練恥知らず（注：誉め言葉です）が伏流としてあったんだろうなと当時のことを考えると非常に感慨深し。
こうして営業力の前に敗れた技術のSONYが平成の世にゲーム機の分野でSEGAの技術は世界一ィィを駆逐することになるとは、世の中もわからないものである。
ところでスマートメディア対メモリースティックはいつ決着がつくのだろうか。

３／２８　断筆宣言

作家というのは普通１冊でも本を出したことのある人として定義される。そしてその人が作家でなくなるのは本を出す意志によって左右され、実際に本が出るかどうかはあまり関係ない。ここで問題なのは読者側からはなにか事情があって本が出ないのか、それとももう本を出す意志がないのかさっぱり確認の手段がないことである。
菅野響が最後の新刊を出してから１年余が過ぎた。その明らかに歪んでいるのだが非常にほのぼのとした世界観から、変態梁山泊の櫻木充と並んで注目していた仏書院作家なのだが最新刊「兄妹」は2000年２月の発行である。官能小説読書日記のリストよれば仏書院でも１年のブランクはありえる範囲であるらしいのだが、引退の可能性も否定できず非常に心配。
HPを作っていたりエッセイを書いたり同人誌を出したりテニスをやっていたりしない作家の消息を知るすべは一読者である自分にはなく、ただその作家としての生存を祈るのみである。
それにしても栗本薫は最近ペース早いなーーー(八つ当たり）

３／２９　チュラサの涙

NHKの新しい連続テレビ小説の題名を聞くたびに「ウルトラマンダイナ」を思い出す。

３／３０　プロパガンダ

好きなことを仕事にできれば非常にそれは社会人として良いことなのだが、なかなか世の中はそうはいかないもので。不況という現実の前にはそのコンセプトを理解はしても評価してはいないシステムを導入して食いつなぐのもまぁやむを得ず。しかしさすがに愛してもいないものについて、ご立派な未来図を聞かされるのはちと苦痛ではあった。
帰りに横浜へ寄って「WIZZ」を購入。

３／３１　雪の降る街

もう４月になろうかという時期に何故か雪が降り花見がだいなしになった諸兄は多いだろうが、私はもとより仕事である。
客先へ向かう京葉線はなんだか舞浜を過ぎても妙に若者で混んでいてなにごとかと思いつつ海浜幕張の駅に降りると一面にX-BOX。なるほどゲームショーかと電車で隣に座っていたシスタープリンセスについてディスカッションしていた謎の婦女子軍団にも納得である。

帰りに上野まで足を伸ばしてフライングで「GAMEぎゃざ」と「パソコンパラダイス」「E-Login」を購入。そろそろ「贖罪の教室 BADEND」の情報が出てきたところで、初代にもあったボディペイントの新CGや新キャラに期待も高まる状態であるが逆に「自慰倒錯」のほうはテンションが下がってしまったのは困り者である。付け足しのようにストーリー性を盛り込むより堂々自己完結してGの極北を目指してくれたほうが個人的には嬉しいのだが。

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