日記２○○２

（おでん）

の部屋
戻る
９８年の日記／ ７月分／ ８月分／
９９年の日記／ ５月分／ ６月分／ ７月分／ ８月分／ ８月分後半／ ９月分前半／ ９月分後半／ １０月分前半／ １０月分後半／ １１月分前半／ １１月分後半／ １２月分前半／ １２月分後半
００年の日記／ １月分前半／ １月分後半／ ２月分前半／ ２月分後半／ ３月分前半／ ３月分後半／ ４月分前半／ ４月分後半／ ５月分前半／ ５月分後半／ ６月分前半／ ６月分後半／ ７月分前半／ ７月分後半／ ８月分前半／ ８月分後半／ ９月分前半／ ９月分後半／ １０月分前半／ １０月分後半／ １１月分前半／ １１月分後半／ １２月分前半／ １２月分前半／
０１年の日記／ １月分前半／ １月分後半／ ２月分前半／ ２月分後半／ ３月分前半／ ３月分後半／ ４月分前半／ ４月分後半／ ５月分前半／ ５月分後半／ ６月分前半／ ６月分後半／ ７月分前半／ ７月分後半／ ８月分前半／ ８月分後半／ ９月分前半／ ９月分後半／ １０月分前半／ １０月分後半／ １１月分前半／ １１月分後半／ １２月分前半／ １２月分後半／
０２年の日記／ １月分前半／ １月分後半／ ２月分前半／ ２月分後半／ ３月分前半／ ３月分後半／ ４月分前半／ ４月分後半／ ５月分前半／ ５月分後半／ ６月分前半／ ６月分後半／ ７月分前半／ ７月分後半／ ８月分前半／ 最新の日記

８／１６　こんなアタシでも．．．

rouge「お願い」をプレイ。
とある事情で懇願されて、同級の美少女をえろえろ調教、しかしその裏には闇の組織による凌辱の連鎖が！とゆー純愛Ｈストーリー。被虐属性のヒロインのみならずその母親と妹を巻き込んでの溺れっぷりはなかなかに良いのだがストーリーが若干冗長。なかなか過激に走らないコトと最序盤からちりばめられた分岐が少々かったるかった。
あといくら闇の組織が相手でもバッドエンドの容赦なさにはちょっと引く。精神の狂気こそないものの、肉体的に切った張ったされるのは、長々としたプレイの後だとさすがに厳しいですヒロイン生きたまま解剖エンドとか、臓器全部売って四肢も欠落母親エンドとか。
「僕がいちばん、歌織を上手く調教できるんだ」なんてアムロ・レイみたいなことを言っておらんでもっとエロハッピー方面に走ってくれると個人的には良かったのだが。

８／１７　鞄が重い

今日は大森オフの日だけど仕事。
長丁場になりそうだったので空き時間に読む本を仕入れてから客先に向かう。
「バトルロワイヤル」と「亡国のイージス」のどっちにしようか迷ったのだが結局買ったのは「ハサミ男」。昔のラベル９９を思い出すところである。あのころは元ネタがよくわかっていなかった。

８／１８　夜明けのコーヒー（きもすい付き）

「ハサミ男」読了。
66p目の描写（―――トイレで用を足したあと。立ちあがったわたしは、様式便器をのぞきこんで仰天した。便座が真っ赤に染まっていたからだ。一瞬、出血したのかとあわてたが、そうではなかった。殺鼠剤を着色していた赤い色素が代謝され、尿となって排泄されたのだ。）でこの小説のギミックは半ば気づいたはずなのだが読んでいるうちにそんなことはすっかり忘れて、オチにすっかりとだまされる。これでは名探偵になれないぞ、自分。
もっとも「リプレイＪ」ほども過去の事象を覚えていない揮発性記憶力は今に始まったことではないのだが。
うーん、確か幼少のころ生涯根に持ってやると心に誓うくらい呪った相手がいたはずなのだが顔も名前も思い出せないぞ。
困ったもんである。

仕事で深夜作業。
こーゆー仕事の大半が待ち時間の仕事は一人だと好き勝手きていいなと思うところた常な自分ではあるが、やはりトラブル関連では仲間がいると心強い。
紆余曲折あったがとりあえず予定を若干前倒して完了。東急東横線の始発で帰宅する。

徹夜のイキオイで床に毛布に包まったまま爆睡８H。夕方になって目覚める。
普通の日曜日とあんまり変わらない気がするのは気のせいだろうか。

８／１９　月はいつもそこにある

先週末から東海南の海上をウロウロしていた強いけど遅いという迷惑な台風がやっと上陸をしてきたようで曇りしばしば雨、ところにより豪雨といった状況。本格的に盆休みが終わったのか通勤電車がモロ混みの中、これはきつい。
しかしとりあえず若干のスペースはあったので電車の中で池波正太郎「英雄にっぽん」を読了。
これは「我に七難八苦をさずけよ」とたわむれに月に祈ったら本格的にえらいことになってしまい、七転びしながら八起きしたがついに力尽き主家再興かなわず滅びた（以上、「新オバケのQ太郎」より）山陰地方のローカル英雄・山中鹿之助の小説である。どのくらいローカルかというと真田幸村を仮面ライダーストロンガー級とするとだいたいネモトマンくらいローカル。
・・・なんか池波氏にすっかり愛すべき馬鹿扱いされているよーな気がするのは気のせいでしょうか。
しかし元就、信長といったトップ連中の評価が薄い割に元春、秀吉といった中間管理職にウケはいいのね。こーゆータイプって。

仕事が終わった後電車で新宿へ行って「二次元ドリームマガジン」のフライングと夏コミ新刊を数点購入。
夏のほうは目当ての系統は見あたらなかったが、まぁほどほどに。
「二次元」では読参でヒロインを２００人出すとぶちあげ本当に２００人リストアップしたらやることがなくなった「ち〜つはどこに消えた」（タイトルも激しく時代遅れ）が予想通り休載。このまま消失するのではないかと思われ。あとの小説もちょっとテンション低し。
そのまま帰宅しようと思ったら品川駅のJR−京急連絡改札で阻まれる。なんでだと思いつつ目の前に快速がいたので強引に突破したのだが、そういえばこないだから定期が品川JR乗り換えでなく、都営浅草線直通になったのでJR側から来たときは切符買ってても清算通さねばならぬのであった。ええい、めんどくさい。

８／２０　１５少年氷竜記

１６進数をFまで数えよう。
１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０，Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ
・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
まぁ、数を１から数える人種としては常識的な間違いかと。ちなみに正解は理解しておりまする。
そんなエスカレーターとエレベータを前にした大阪さんのような脳みそのせいでタイトルの意味に気が付くのには時間がかかったがとりあえず「すべてがＦになる」読了。「ハサミ男」にはすっかりだまされたがこちらのトリックはきっぱり予想通り。なんでヒントの解釈を間違えて正解にたどり着けるのかという疑問があるが、それはそれ大雑把のなせる業ということで。
やっぱりこんなことでは名探偵にはなれませぬ。

８／２１　私が死んだら、きっとお兄ちゃんは泣くと思います――。

それはもう東京中の鏡という鏡が割れまくるくらい慟哭する神崎士郎。
そして飛び出すレイドラグーン。

取らなきゃならんのだけど取る暇が無い状況でかなり無理矢理気味にねじこんだ休みで映画を見に横浜・伊勢崎町へ。途中警察が大掛かりに現場検証してて何かと思ったら現金輸送車が武装ゲリラに襲撃されていたようで。惜しい、もう少し早く通りかかっておれば見物できたのに。
それはそれとして「仮面ライダー龍騎　エピソードファイナル」
いきなり神崎士郎のタイムリミット宣言から始まり、激しいライダー同士の潰し合い、そしてそれと平行してやっと明らかになる戦いの真実。TVがこれと同じになるとは思えないけれど一つのラストエピソードとしてはなかなかに秀逸かと。王蛇、ゾルダ、ファム、オーディン（？）と非常にらしい形でどかどか脱落していくライダーっぷりが燃え。但し相変わらずのパターンでバトルというバトルが激しく中途半端でしたが。隣の席の少年は激しく飽きておりました（その代わり、おかーさまが微動だにしておりませぬ）。
ところで最後の雲霞のごときレイドラグーンの大群への突撃。特攻に見えるという意見もありますが、負けないでしょう龍騎とナイトなら。
あれをガメラ３と重ねてしまうと一見絶望的に見えるラストシーンですが、ガイアと重ねれば、ほら楽勝。なんといってもレイドラグーン弱いし。

「忍風戦隊ハリケンジャー　シュシュッとザ・ムービー」
テンポはいいのだが全てのシーンが７割くらいで次に行ってしまい、見得が切りきれてない感が激しく。
尺が足りないとも思えないのだが。

８／２２　カムバックカムストック

特撮作品において再生怪人は弱いという通念が一般化しているが、実のところウルトラシリーズに限って言えばそれはあてはまらない。
２代目レッドキングは初代に勝る強敵だし、改造パンドンは無改造に勝る。ナックル星人の尖兵となったシーゴラス＆ベムスターは尺こそ短いものの初登場時と変わらぬ攻防を見せていた。
ただしかし、再生するとあっというまに着ぐるみがヨレヨレになるのがウルトラシリーズの特徴で。バルタン星人Jr．から始まってゼットン２代目、ベロクロン２世、改造エレキングともはや最初の面影はどこへやらの状態に。
今週そんな怪獣のような復活をとげたのが「バキ」の誇る最凶死刑囚が一人シコルスキー氏。っていうか消去法でシコルと断定したんですが本当にシコルなんでしょうかっていうくらい激しく変わりすぎ。バキに金的を潰されてホルモンバランスがおかしくなったりしたのでしょうか。

８／２３　君子豹変す

炎のニンジャマン風に言うならば
「話は違ってくるもの、それが人の世の常だ」というような状態。
イライラするにゃー、浅倉タン

８／２４　イタリア料理を食べに行こう

予定にはなかったが昨日の障害の後始末で出勤。ちとうんざりはしていたのだが障害の追加注文などもあり今日出てこなければ納期に間に合っていなかったところだったかと。あぶないあぶない。

昼飯はファミレスでラザニアとガーリックトースト。
幼少のころうちの家ではラザニアとかリゾットとかドリアとかの系統の料理が出てきたことがなかったため、大学生くらいまでラザニアというのは「宇宙船サジタリウス」のオリジナルかと思っていた現実を思い出す。
空間が閉塞し情報と隔絶すればかくもたやすく事実と認識がすれ違うのであるかなと。
どっかでクロスチェックがかけられていればこんな誤解はすぐに解けていたのだろうけど、「スーパー食いしん坊」とか鬼平とかラザニアは食べてなかったからなー。マカロニグラタンは「銀河鉄道９９９」にも出てきていたのだが。

８／２５　いただきジンギスカン

源義経が北海道に落ち延びた後ジンギスカンになったという伝承を知るものは幸いである。北海道人とジンギスカンの縁の深さを知ることができるから。
というわけで昨日は仕事の後、誰だお前はな背広モードのままどめさんたちを呼び出してもりもりとジンギスカンを食したわけであるが、おかげさまあってなんとか普段の日曜日並にはテンションが回復する。

普段並ってことはただ寝てるだけってことではあるのだが。

「信長の野望　蒼天録」を北条家第二軍団長北条氏邦でクリア。
今回は下克上を起こさずずっと軍団長身分でプレイしてみたわけだが大名のときとあまりやることに変わりばえがせずちょっと単調。さらにエンディングは輪をかけてかわりばえがしなかった。
せっかく野望のバリ高いオリジナル武将を山ほど全国に配置してやったのに誰一人謀反を起こさなかったのも残念。そもそも本能寺シナリオだというのに明智光秀はなにをやっていやがったのだか。

８／２６　海と空の間には

「空の境界」読了。
上下巻あわせてこれだけの厚みのある本を一気呵成に読み終えることができたのは、内容が目茶目茶面白かったということの証だろう。まぁ、待ち時間の多い仕事で暇だったという説もあるのだが（さらに紙の質がちょっと劣るという説もあり）。

会社から持って帰ったCDを人間オートチェンジャーと化して焼きまくりながら積みまくった雑誌の整理。懸賞の期限が切れたのがぽこぽこ出てくるのが悲しいが、アンケートだけは記入して本棚へ移動。スペースがないのでここでもやっぱり横積みだが床の上に乱舞していた状態よりは整理されたかと。

８／２７ 正論なんてスマトラで虎に食われてしまえ

また給湯器の調子が悪くなって蛇口から水しか出ない。
しかたがないので水で頭を洗って体を拭いて出勤。
気合を入れるためためしに飲んでみた栄養ドリンクが変な方向に効いて目が白黒する。
そんなことしてる場合じゃないのだが。

「われら梁山泊の好漢（三）」を読了。
ジャイアントロボとか妖世紀水滸伝とか北方水滸伝で見るとそうでもないのだがこーゆー原典に比較的近い作品になってくると、李逵の行動が洒落にならなくなってくるな。こんな一人三光作戦が英雄だというのだから中国はおそるべし。
忠義（宋江限定）だけあればそれでいいのか。犬山道節は泣いているぞ（はて、犬川荘助だったかも）。

帰りにKIOSKに寄って週刊ベースボールを買っておこうとしたらけっこう梯子したにもかかわらずどこにも売っていなかった。はて前回は合併号だったかと家に帰って確認したがさにあらず。何故に。

８／２８　猫の手もアイフル

今日やらなければならないことをむにゃむにゃとリストアップしていたら指が足りなくなってしまったにゃー。
誰か火星人連れて来い。そしてゴーホーム。

２位以下５位までがダンゴ状態でなかなか決まらなかった巨人優勝ロードへの挑戦者は無事ヤクルト（９連勝中）に決まったようですな。
これをサポートすべく昨日のバワーズに引き続き今日は谷口でせっせと負けまくっている森横浜。だんだん森監督のコメントが往時の近藤監督に近づいてきているのが微笑ましいかと。
こうなったら明日は川村をシーレックスから引き上げてペタジーニにホームラン５本打点２０くらい狙わせて松井にイヤガラセをするのも一興であるかと。
一時期は吉見に新人王の可能性がという話があったのだけど今は何処にいったんでしょーなー、どう考えてももはや石川（ヤ）と真田（巨）以外に考えられないのですが。

８／２９　姉妹いじり

「エルフィンリート」 えーと、偵察に行ったはずの娘（新人類被虐娘）がいきなり目標（新人類製一人三光作戦）と面つきあわせてどーするんでしょうか。とりあえず虐・殺・確・定。 首をちょんぱるのと四肢をもぐのはすでにやったので今度は腹を抉るとか。
しかしドジっ娘が局長（ラブ）の次は被虐娘のパパですか。もしかして恋心を得た相手を死地に送り込んで惨殺させるのが趣味なんでしょうかねあのにゅう狩り室長は……。きっとゴルゴもラブなのでしょう。めでたく去勢した暁にはいろいろとするつもりに違いありませぬ。
頑張れ。

８／３０　駅前に森がある

会社の帰りに新宿へ寄って雑誌を買って帰ろうと思ったら客先を出てバスを降りた目の前にまんがの森があったのでこちらで済ますことに。
ラッキ。

８／３１　子産が１２

仕事の待ち時間にフラフラと外に出て宮城谷昌光」「子産（上）（下）」を購入。
電車の中で読みにくいハードカバー本は私、滅多に買わないのだが多分これからの待ち時間で読了できるだろうということで。
結果、時間はあったのだが気力のほうがもたなかったので読了できず。このままマシン室に置いておいて明日再チャレンジすることとした。

戻る