日記２００４

（ゼロヨンＱ太）

の部屋

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７／１　ドラゴンフライはメガギラス

これから２週間くらい家（横浜）に帰れない予定なのだが明後日１日だけは空くのでとんぼ帰りしようかと検討している自分です。
理由：デカレンジャーのビデオ録画忘れたかもしれない
せめて不在者投票（社会党と労組が強かった時代はありえた理由）とか言えよ。

今日の渡辺オーナー発言は「外国人選手と若い選手。別枠というわけにはいかない」
逆指名ドラフターの巨人様がオリックスの新人にまでめくじら立てなくてもいいような気がしますがなにかの伏線でしょうか(ヤクルトの川島とか広島の永川とか）

７／２　誰がCDを殺すのか

カセットからＨＤへ、ウォークマン発売２５周年
３年前くらいに買ったデジカメ兼ウォークマンがへたれてきたのでいい機会かとも思うのだがHDってことはコピーコントロールCDの対応はどうなんだろう（独自方式の圧縮とかあるので大丈夫な気もするが今度はPCとの連携がよくわからない）。
ややこしいというかめんどくさいというか。
誰だコピーコントロールCDなんて始めたのは。

DVDはやっぱり買うつもりなのだが、今日行ったビデオ屋で珍しく「ウルトラマンゼアス２」があったのでレンタルして視聴。
とんねるずにムラマツ、イデ、アラシ、ハヤタ、フジの科特隊メンバー、モロボシ・ダンに郷秀樹に格闘家の角田とフグと無闇にゲストが豪華なのだがそれだけに終わらず。へっぽこウルトラマンのゼアスが敗北を経て本当の強さを見つけるという、シンプルにして王道なストーリーが爽やかで良い。
しかし、何度見ても影美道場のヴァーチャル戦闘システムはウルトラマンティガの最終決戦とかぶるなぁ。なんで同じタイミングでわざわざかぶせたのだろう。
これも光と影の隠喩か？

７／３　ニューマンアスレチック

「恥辱の学園」は母娘、熟女２人、生徒諸君で２人エンドの組み合わせをコンプリートしてしまったらしくCGが埋まってしまったので終了。先週手にはとったのだが見送った「巣作りドラゴン」を購入した。
ダンジョン系ドラゴンであるところの主人公が、街を襲ったり冒険者を撃退したりして得た金で迷宮を大きくして嫁をとるというSLG。最後に目指すところ以外はよく似た洋物のSLGが昔あったような気がするがさだかではない。
とりあえず２、３周してみるが長いようで短いゲーム期間で手軽にさくさく進んでなかなかに中毒性が高いのはいいのだが、赤貧自転車操業から抜け出せず何度やっても許婚に殺されるエンドしか迎えられない。
というか初回はあっさり捕獲できた騎士のヒトが、２回目以降なかなか捕まえられないのは何故なのでしょうか。彼女の必殺攻撃のおかげで防衛モンスターに被害甚大です。

７／４　背徳の螺旋

「スーパーロボット大戦MX」
最終決戦で部隊を分割するというおそるべき戦略（しかもエヴァ、ゼオライマー、ラーゼフォン、主人公機は地上居残り）にみまわれたマグネイト・テン。ひさびさのゼオライマー抜きに苦労はするもののなんとかギガノス、火星の後継者、ベガ星連合軍と倒し返す刀でデビルガンダムを粉砕する。
しかし鉄甲龍を筆頭に主義主張の現しかたが素朴な軍団から滅んでいくおかげで後半に行くほどストーリーがすさんでいくのがたまりません。
いつになったら陰険漫才の最大手であるところのNERVとバーベム財団が消えてくれるのか。頑張れエルデ・ミッテ。策士の手練手管を突き破れるのはやみくもな純愛をおいて他にない。ナイアルラトホテップ属性の連中をどうにかしたあとはきっと正義の人たちが適当に収拾をつけてれます。

チアリーダー忍者（ココログ水上より）
アルバトロスかっ！
（アルバトロス：えびボクサー、クイーンコングなどで知られるBADRAMな映画配給会社。詳しくは→●●参照）

７／６　馬鹿が潜水艦でやってきた

海原零「ブルーハイドレード」読了
かいつまんでいうと地上に住めなくなってノンマルトになった人類が、性懲りも啼く冷戦をやっている世界で、馬鹿軍人に人生を狂わされた訓練生と少女に人生を狂わされた訓練生が潜水艦で脱走兵をやる話（かいつまみすぎ）。
フィギュアスケートのときは「銀のロマンティック…わはは」くらいでしか知らなかったが、今度は潜水艦。「沈黙の艦隊」とか「ふしぎの海のナディア」とか「海底軍艦」（漫画版もけっこう面白い）を経験しているので大丈夫だろうと思ったのだがやっぱり戦闘部分の描写がうまく咀嚼できず。
馬鹿軍人のほうはこれ以上ないくらいよく描けていたんだがなー。
それはもうミドルネームをバカにしたいくらい馬鹿。
世が世ならゴールデンバウム王朝で大貴族ができます。

７／７　意思の力

MTG Omline
土地２枚で終わるというひさびさに豪快な負けをした日。
１戦目、最初に出した土地が教議会の座席からヴァルショクの鉄球に無効を刺して頭蓋骨締めに繋ぐ。返しで相手が絡み森を歩む者。締める間もなくどんどんぱん。
２戦目、マリガン後土地１枚だがヴィルダケンの技術者とマイアがいるのでスタート。
１ターン目土地引かず、２ターン目土地引かず、３ターン目相手とげ撃ちゴブリンで終了
ドラフトは日々を食らうものを平然と流して微塵の後悔もないくらい悪くなかったのだがなー。２戦目のパターンをためらいなくマリガンできるようでないと駄目なのだろうか。
しぼむー。

一般的には七夕らしいのだが、自分の場合出身は北海道だし。「すくらっぷブック」でも８月だったし、「ウルトラマン」のガヴァドンの話は再放送で見たしとあまり実感はない。
というか祝日ですらないし。
立場弱いなぁ、七夕。

パでもう１組合併？来季１リーグ制移行か。
じゃあ今度はフーズフーズですな。
１リーグ化の暁にはナムコスターズも入れてやってください。

７／８　和歌山といえばまりんじゃんぼさん

MTG Online。
昨日ほどではないけれどまたまた事故った。
安西先生……デュエルがしたいです。

会社で和歌山みやげでもらったみかんゼリーは子供の握りこぶし大のプチみかんがまるごと一個入っていました。
何者だ和歌山人。
対抗のためにもやはり北海道みやげはまりも羊羹にすべきだったか。

７／９　バッファロー提督

牛角で夕食。さすがにデカレンジャーセットは頼めないので普通に肉肉飯麺酒。
一人で食う夕食に2Kオーバー出すのに抵抗がなくなるのは年取った証だろうか。
頻繁に弁当で済ませたり、めんどくさいから抜きとかやってるので平均すると1Kかそこらなのは確かなのだが。

７／１０　ファザナドゥ

XANADU（キサナドゥ）
ザナドゥではないのか

７／１１　雲のように風のように

高野和「七姫物語」読了
和と中華が緩やかに混じりあったような東方世界で、七つの都市が七人の姫を立てて争う話。
柔らかい「七都市物語」かなーとも思ったのだが、七つの都市の戦力にけっこう格差があるのでどちらかというと「シュバルツシルト」を印象。中原というクラーリンもいるみたいだし
（攻めてきそうにないが）。
戦争をやってるわりにあまり人が死んだり、謀略戦があったりはせず、主人公の姫の人との出会いが主なため強烈に心を揺さぶるような種はないが、まったりと面白い。
良い小説でした。

「パメラパムラの不思議な一座」の２巻は出ないらしい
残念ではあるのだが世界観の広がりのわりに単体として起承転結に弱いところも感じたので納得する部分もなくはなく。

７／１２　マカロニほう蓮舫

参議院選挙に行った日。
相変わらず一票よりマイナス一票が欲しいような状況だが、一定数の馬鹿がいないと世の中がつまらないので泡沫政党に票を投じておく。
オールスターゲームの流れでTBSの選挙速報を見ていたのだが、なんでこんなにと思うくらい報道が民主党よりだったのが微妙に愉快。自民党系の話は遠慮なく途中で切ってスタジオに戻すわ、最もよくとりあげていた候補者が神取忍と鈴木宗男だわいいのだろうか、こんなにあからさまに偏向していて。
まぁ、体勢にはあんまり影響なさそうだからいいか。

「社会派くんが行く」より参院選の話
だからオレはいっぺん、ヒットラーみたいなのが出てこないと変わらないと思うんだけどねえ（笑）。誰がどう見ても「コイツは間違ってる」って思うヤツをトップに立たせて、“アイツでなけりゃもう、誰でもいい”って国民全員が思ったところで、スケープゴートとして抹殺しちゃうのね。
それは３年前の前首相退陣劇そのものではないかと。

７／１３スーパーカートリオ・ザ・パンチ

機動球児山田～めぐりあい稲木～
ジャンプの読み切り。
オチが全部同じ顔だとか、猪木のワガママで全てを解決するのは「アグネス仮面」がすでに通過した道だとかいう些細なことはさておいて、あからさまな７０年代大洋ホエールズ風味が懐かしくも面白い。
出てきた球場が川崎球場でなかったのが唯一惜しいところ。というかこのドカベン見て描いたような球場はどこだ（すくなくとも横浜スタジアムではない）。

「超光戦隊ジャスティスブレイド」購入。
さすがアンケートでシチュエーションを募集しただけあってリビドーを垂れ流したようなエロスが素敵。
ヒロイン３人に対し堕としかたが３様な多芸さが頼もしいです　＞　大首領様
ところで男２人女３人のユニットの中、一人だけHシーンに全く関わることなくうやむやに存在を抹殺されたジャスティスクロコダイルの立場はどこにあるのでしょう（答：そんなものはいらない）。

７／１４　アトリエうろおぼえ

ここのゾックを見て夜中に爆笑していた人です。
先祖に笑い袋がいたんじゃないかと思えるくらい止まりません。
家でこんなことしていたらご近所の噂が気になるところですが、ウィークリーマンションなので大丈夫。
って、家よりよっぽど居住時間多いんですが、ここ。

MTG Online
オンラインショップではやっと解禁されたフィフスドーンもまだドラフトでは使用できないので普通にMMDに参加。
水晶の破片にイワされて一本目を失った後、４ターン目に出した電結の破壊者が横暴で奪われあっさりと一回戦負け。悔しいなぁと酒かっくらって寝て目覚めとともにふと気付く。
……ニューロックの変成者を５ターン目に出してるやん、自分。
なにをしていたのだ、何を。

７／１５　the thing

レンタルの「遊星からの物体X」DVDを観る。
山荘モノのパターンに乗った古典的なSF映画ではあるが、いつ観ても面白い。
犬がぐんにゃりしたり、頭がテケテケと逃げ出すところもいいいが心臓マッサージをしていたら胸がぱかっと割れて両腕を食われるところが好き。あれは実に趣のある風景であった。
ところでこれって「E.T.」と同時期の公開だったのね。
もっと古典かと思っていた。

「超光戦隊ジャスティスブレイド」コンプリート。
決してボリュームが少ないわけではないのだが、もっともっとこのイキのいい堕ちっぷりは堪能したかったところ。
特撮ヒーローもののお約束を理解したうえで、それを単に非難するわけでなく否定した上で発展的作戦に繋げる組織のありようは非常に特撮者として非常に好ましく感じた。
実際、お約束というヤツはそう強固なわけでもなく名乗りの途中に攻撃をかけた奴は枚挙にいとまがなく、ヒーローの素性を調べて学校に押しかけて来た奴も、複数の作戦を同時に進めたり同時多方面で一気に攻勢をかけたヤツも、いっぺんに数体の怪人でヒーローを袋叩きにするのが基本方針な奴も、番組前半で放たれた必殺砲であっさり斃れたヤツもいないわけではないのだが、いろいろと十把一絡げにされたあげく所詮お約束にまみれた対象限定と見下される屈辱が稀にあるのでそうならなかったのは非常にいいことである。
（別にこれは特撮ヒーローに限ったことではなく、あらゆるジャンルはその有り様の必然性を無視して他所から見ればお約束にまみれたたかが○○と言えてしまえるのではあるが）
否定的をネタにするのに芸があるというのは幸いなことであるかな。
そーゆー意味では怪獣VOWなんかも面白かったのだがあれはもう出ないのだろうか。

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