１２／１ NOVA2001
阪神が元オリオールズ・ダーウィンと契約
背番号は4096だろうか
超小型カメラのついたカプセルを飲み込んだ後、磁力をかけてそれを患部の近くまで移動させ撮影するとかいう医療機器をTVで紹介していたのを見る。コンセプトとしてはわからなくもないのだが、なんだかX線以上に身体に悪そうなのは気のせいだろうか。
ハサミや釘が体内から飛び出してくるとまでは言わないが、血液が片寄ったりリンパ液がイオンになったりしない？
まぁそれでも予想される効果とのトレードオフが成り立てば使用には耐えると思うのだが。
１２／２ ゾロゾロ裏戦隊
旧1000円札の偽札を作っていた中学生が補導。
自動販売機にも通用する精巧なものだったらしいのだが、聞くところによると作ったのはまだ100枚くらい。減価償却には程遠いかと思われ。家内製手工業の限界という奴かなー。
一方同じ日のニュースでやっていた高速道路の偽造金券は、押収された額面で数十億行っていたそうであるが。こちらはオフセット印刷に製本、売却とすさまじく工業化が進んでいて産業革命の素晴らしさを感じさせる次第。
と、偽造のニュースを２発連発しておいて次に来るのが「牛肉にトレーサー番号つけました、これで産地もバッチリです、安心です、信頼回復です、わーい」というネタなのは何かのイヤガラセですか。全国で集計したら１頭の牛から３トンくらい肉が取れてそうな計算になるイメージがもりもりです。
メガストアH「ケミカル・パニック」
前回、純潔に関する古典的な詭弁をたくみに使ってくれた作者が今度は科学部の女部長の人と媚薬とという別の意味で古典的なネタを送ってきた話。
あいにく片目は隠れていませんがハッピーエンドの後は頑張って修学旅行でUFOと戦ったり、世界征服ロボを作ったりしてください。
１２／３ 捕手政権
捕手強化の巨人が西山を獲得
野間口の入団で役目が終わって放出されたカツノリは捕手としては使えなかったのでしょうか。
MTGの話。
まぁなんだかJAがバイオメジャーに乗っ取られたみたいな激震が走っているようで。
いろいろ業界や大会運営側に近いほうには影響があるみたいだが、自分のような一般のユーザへの影響はよくわからない（少なくともOnlineには変わりがなかろうしカードも売ってるだろう、マナバーンとぎゃざが潰れるとちょっと困るが）。
しかしそうすると来年はマーメイドレディの人たちがカードをかざして、死の雲やら氷河の光線を発動させたり島魚ジャスコニアスを呼び出したりしながら、「アンコールはいかが」とやってくれるのだろうか。
TRYSET「あの娘は○痴Girl」
……白？（違う）
１２／４ ファイナルファンタジーくらいファイナル
今日から「ゴジラ ファイナルウォーズ」は公開、仕事の帰りに映画館に突入する手もあったが混んでいるとおっくうなので今日はまっすぐ帰って「ガンダムSEED DESTINY」のほうを見ることを選択して宿へ戻る。
今日の放送は、phase6「混迷の大地」
……東海地方は１週遅れか
そんなわけでかわりに夜やっていた「ゴジラ×メカゴジラ」を視聴。
何度見ても思うのだが、要素要素は悪くないのだけどいろいろ詰め込みすぎてどうにも散漫だなというのが自分の感想。
正義のロボットとしてのメカゴジラ＝参式機龍をただのマシーンにしてしまうと、「VSメカゴジラ」のメカゴジラ(背負ったガルーダ以外に情念がなさすぎてラドンとベビーゴジラの前に悪役にされてしまった悲劇の正義メカ）と変わりなくなってしまうのはわかるのだけど、パイロットの成長と科学者の家族愛、決断する首相に加え初代ゴジラの怨念までというのはさすがにやりすぎで主人公メカとしての立ち位置がわけわからなくなっています。
でも、大丈夫この作品のゴジラにくらべればまだアイデンティティは確立されているから。
１２／５ 夕張ティターン層
「仮面ライダー剣」
スコーピオンの毒とカメレオンの透明化の２芸かと思ったら変身能力まであったのか、すごいぞティターン。
でもギラファには負ける。
TSUTAYAで借りてきた「ゴジラ対メガロ」を視聴。
ファイナルウォーズにも出てくるガイガンの出演第二作。昭和ゴジラ映画の中では評価の低いほうの本作ではあるが、どシンプルな怪獣プロレスとしてしっかり娯楽作品に仕上がっていて面白い。
理屈無用で感情に目覚め巨大化までやってのけるロボット・ジェットジャガーとか、海底でひっそり暮らしていたはずなのに何故かM宇宙ハンター星雲と国交があったシートピア帝国（すごいイキオイで人手が不足中）、尻尾ジャンプがスーパー頭突き並みのイキオイですっとんでくるゴジラ、そしてとどめに子門真人のエキセントリックな歌声とネタどころも満載なのも良。
しかしこの作品でキングギドラ・メカゴジラと並ぶ昭和ゴジラの宿敵になった筈なのに、何故にファイナルまで再登場の声がかからなかったんでしょうなーガイガンは。
やはりあの悪魔超人みたいなキャラクターがいかんかったのでしょうか。
１２／６ 極めろ！痴漢奥義
首都圏に通勤・通学する女性の３人に２人が痴漢の被害にあったことがあるというアンケート結果がニュースになっていたm
そうすると仮に男女雇用機会均等の時代だけれどあえて多めに見積もって首都圏に通勤・通学する男性を女性の２倍とした場合、男性の３人に１人は痴漢をしたことがある計算になるのだが見回してフロアに２０人も痴漢奥義継承者がいるようには見えないので多分１００人に一人くらいの割合でいるプロの痴漢が一人で３３人くらいクリアしているのであろう。
という話とはあんまり関係もなく今日は「痴漢者トーマス」のDVDを見たわけだが、ギャグアニメだとは思わなんだ。
びっくり。
１２／７ ひまわりと紫陽花
TSUTAYAで借りてきた「NATURAL2 DUO」を見ようとしたら隣の未亡人ではなくおでん女が出てきたのが先日の話。つまるところケースと中身が入れ違っていたのだろうと今日確認してみたら、やはりおでんのほうのケースに未亡人が入っていた（パッケージ−DVDケース−DVDの３層のうちDVDだけが入れ替わっていた模様）。多分、前にまとめて借りた人が入れ違ったのだろう。
納得できたので、改めてこっちを借りようとカウンターへもっていたら店員の人曰く「申し訳ありません、中身が違っていたようなのですがどうしますか？」
いや、どうもしないが違っていることがレジで確認できるならおでんの時言えや。
１２／７ 東京マタンゴ娘
集団痴漢行為で亜大野球部員５人逮捕
自分の周りにいないと思ったらここにこんなにいたのか＞痴漢奥義継承者
二次元ドリームノベル「姫騎士クリスティン」読了
「ファイヤーマン（キノクラゲス）」→「すべてがデブになる（どすこい収録）」→「クリスティン」という謎のキノコ３連コンボくらってしまい微妙に気持ち悪い。
ヒロインも国王も国民もみーんな狂ってハッピーエンドというのはある意味潔いのだけど、脳味噌に菌糸が張るような展開はかんべんしてください。
何故、菌糸が駄目で蟲ならいいのかと聞かれると答えには詰まるのだけど。
１２／８ ヘドロンガーゴミゴンゼニクレージー
「ゴジラ対へドラ」視聴
「ゴジラ対メガロ」が」すなわちゴジラとジャガーでパンチパンチパンチ☆な映画であるように、こちらはシアン、マンガン、ストロンチウム〜♪というような映画。
オタマジャクシ大からゴジラを上回る体長にまで成長し硫酸ミストでゴジラの目や腕を潰すヘドラ、自衛隊の放電作戦、そしてシェー、フキダシ会話と並ぶゴジラの奇行として知られる丸まり飛行形態といったあたりは覚えていたのだが、実際はゴジラ×ヘドラ×自衛隊のバトルは映画のほんの最後の部分だけでありほとんどを高度経済成長的退廃描写が占めていたことに驚く。
なるほどここまで時代のバックボーンを背負ってしまっていては、昭和を代表する名獣の一匹でありながらファイナルウォーズまで再登場の声がかからないはずだ。というかファイナルでどういう役が取れたんだろうか。
神宮寺大佐以上に昭和の御世以外では生きられそうにないのですが。
１２／９ くうてはならぬ
世がドラクエ一色な中「空帝戦騎」をちまちまとプレイ中。
今の状況を一言で言うと「赤貧」
レベルは上がっているのだけれど、機体の改造費が追いついていないのでまともに戦うとステージボスに勝てません。
ここまでイベントマップを速攻で抜けたりせず、ターン制限ぎりぎりまで粘って資金をモノポリー的に稼いだりしなければいけなかったのだろうか。
１２／１０ メタメタ
大森望＆三村美衣の「ライトノベルめった斬り」を購入。
久美沙織の「創世記」も単行本で出ていたが、これもライトノベルの誕生から今までを語る対談本（個人史の創世記に対し歴史寄り）。付属のライトノベルリストは引き出しが限定されているぶん若干偏在しているけれど解説がことごとく面白かった。
しかし最近ライトノベル関係の解説本がいろいろと出ているようなのですが角川春樹（俳人）が「これからはライトノベルだ」とでも言ったのでしょうか。東洋経済や日経ビジネスには出てこないので、可分所得の無闇に大きい独身男性ほどには市場性が伸びてきたりしていないようなのですが。
１２／１１ アンなカレーニナ
マナバーン２号をフライング購入。
買ってまず確認したのは次号の発売日。ホビージャパンの動乱もあって次がちゃんと出るか危ぶんでいたりもしたのだがまずは一安心する。その後、中身をざっくり一読。
個人的にはもう少し読み物が欲しかったり、やはり漫画もあったほうがいいのではないかと思うのだがなかなかに頑張ってはいるようなので悪くはない。
今月の一押し点はフレーバーテキストまで含めたアンヒンジド超訳。
それはやはり個人的にこの訳はこうじゃないだろと思う部分はなくもないのだが、半公式の出版物でこれだけ豪快な内容のものを完遂してのけたというだけで十分えらいと思うのである
飴をやろう。
その後はBONさんの新居にお邪魔してMTG。
引越し早々でカオスなところは襖の奥に隠れているのかもしれないけれど、なかなかに広くて綺麗でうらやましい（あと無闇に陽当たり良好）。ドラフトは来年の大河ドラマにちなんで奈落の君のKuro判官からスタート。Deamonだから２枚入っている血の語り部で呼べるぜーと思ったが、さすがにマナブーストなしだと土地が８枚揃うころには普通に引くか。いや、本当は緑黒にするつもりだったのに木霊の手の内や桜族の長老は来ないわ、伝承の語り部は来るわだったので。
１２／１２ ケルベロスはビッグ１？
「仮面ライダー剣」
天王路所長の策略も、剣キングフォームVSワイルドカリス＆テンションの高いときのギャレンVSスパイダー抜きレンゲルという戦力差に実らず。
それでもやっかいなティターンもジョーカーの力を使いこなしたカリスの前に捕まって、タコ殴りとなり剣のフォーカードの前に爆砕。
「フォーカード」じゃきーん
フォーカードとはS6「THUNDER」D6「FIRE」H6「TORNADO」C6「BLIZZARD」の４大エネルギーを一瞬のうちに相手の体内に注入して爆発させる、おそるべき必殺武器なのだ（違う）
これで残るはハートのKのみとレンゲルキングフォームへの道が開かれたわけなのだが、残り２ヶ月を切ってその間はあるのか。次の太鼓の達人ライダーが出番を待っているぞ。
頑張れ睦月、ライバルは三原デルタだ。
１２／１３ 不運だけど不幸じゃない、不便だけど不幸じゃない
「とある魔術の禁書目録(4)」読了
いや、まさか４巻まで出るとは思わなんだ。
確かに１巻ではそう言っていたけれど、主人公が超ド級の”不運”だなんて設定すっかり忘れてました。
１２／１４ ファイナルターンパンチくらいファイナル
会社を定時＋αでばっくれて「ゴジラ ファイナルウォーズ」を見に行く（つーか、客層が背広着たサラリーマン（ことごとく30代以上）ばっかりなのだがなんなんだこの劇場は）。
ざっくりと感想を言うと、「×メガギラス」のバカ科学、「×メカゴジラ」のとっちらかり、「GMK」の重苦しさと同レベルでむにゃむにゃという部分はなくもなかったが、とにもかくにもさらばゴジラと銘打ちながら今までのゴジラの背負ってきたすべての情念を吹っ飛ばして豪快極まりない怪獣バトルものに仕上げたというすさまじさに感服＆大興奮する。
以下個別感想
・ゴジラ
南極で復活してから、怒り狂う項羽が突っ込んできたみたいなイキオイで並み居る怪獣をちぎっては投げちぎっては投げする世紀の怪獣王。最後は轟天号の助けを借りたものの補給なしで南極から東京までブッ続けで戦いまくりって、何者ですか。
行動原則がプリミティブなのでラストに至るまでの流れも自然。実は86'からのゴジラでいちばん筋が通っていたのではないかと。
いや、巻き添え食って焼け野原にされてしまったシドニー〜上海〜東京の人たちには迷惑極まりないでしょうが。
・ミュータントたち
エビラと戦っているところはいいのだけれど、正直出番多すぎというのは個人的にはこの映画唯一のむにゃむにゃ。
映画としてのバランスを崩しているのは確かなのだがいないとゴジラがＸに勝てないので、せめて何かゴジラ的な存在に置き換えたいのだが……ジェットジャガー？
（こわい考えになってしまった）
・ゴードン艦長
轟天号艦長。細かいことはどうでもいい大事なことは目の前の敵に勝つことだというシンプル極まりない世界観のもう一方の雄。「海底軍艦」の神宮寺大佐は粗食に耐えて精神を研ぎ澄ますような軍人でしたが、この人はひたすら肉食って汗を流すような闘士です。
ゴジラ相手に本気で日本刀構える漢っぷりは文句なしで何故このオッサンが主人公じゃないのかが疑問になるほど。
……脳味噌が筋肉すぎて初代統制官にいいようにやられてしまうからか。
「用意がいいな」って、何の用意だ、何の。
・Ｘ星人統制官（北村一輝）
見もしないうちはいろいろと、こんなアホなキャラクターＸ星人じゃないとか言い放っていましたが、正直申し訳ない。一瞬小賢しい侵略SFになりかけたところを強引にバトルまたバトルのアクション巨編に引き戻せたのはひとえにアナタの功績です。
でもアホは否定しない。
おまえなんかＸ星人じゃないΧ(ｶｲ)星人だ。
・妖星ゴラス
地球の天文学者はみんなアリエナイザー・ニカレーダにでも入れ替わられましたか。
・ジラ
フルＣＧ、動きが素早い、マグロを食べるというアメリカンゴジラ。
「ＧＭＭＧ」であれはゴジラじゃないと言われてから２度目の登場。なんだかんだ言って（ネタ的に）愛されています。オルガナイザーなんてみんながみんなマッハで忘れようとしていますから。
・ラドン、アンギラス、キングシーサー
衝撃波＆突風というファイトスタイルがゴジラと噛みあわないラドン、ゴジラの光線が収束していないため反射できないキングシーサー、軽量級で決定力不足のアンギラスとそれぞれ欠点を抱えた３人が力を結集して大仕事に挑む……のはいいのだけれどやっぱり現実は無情でしたという話。
GMKなら容赦なく放射能火炎をブチ込まれていたところだけれど、サッカーでなごんだおかげか命だけは助かったようです。
・ヘドラ
こんな昭和の日本にしかいられない怪獣復活させてどーすんだと思ったら、東京湾から登場するなりぺしゃんこにされて秒殺。
これはこれで歴史に残るかもしれない。
・モスラ
初代Ｘ星人統制管と並ぶ数少ない良識派なのだけれど、マッチョな世界観に押されて影が薄い。
出てくるなりガイガンにやられたときはどうしようかと思った。
・ガイガン
「よーし、このＸ星人の科学力でパワーアップしたグレートサンダーガイガンがゴジラをリングの底に沈めてやるぜ」
「うわーーっ、ガイガンがまたできもしないことをーー！！」
「ノコギリが増えてるぞー」
あの死に様はモスラの燐粉でソーサーの電磁誘導が狂ったのだと信じてあげたい。
・モンスターＸ
首がひそかに３つあったりするので正体はアレ（キングギドラ）かなーと思っていたら……そっち（デスギドラ）かーーーーっ！！
・機龍
さすがに出ないか
・ミニラ
普通に可愛い。昔の出てきただけで殴りたくなったミニラとはえらい違いだ。
で、なんで富士山麓なんかにいたんですか、君は。
とにもかくにも非常に面白かったので暫く休んで興行的なほとぼりがさめたらまた復活してください。
１２／１５ 全部同日人物だったらもっとすごい
ウィークリーまぐまぐ［エンタテイメント］ 2004/12/14 号より
>な２人連れに見えたのか気になる。 （夫も子供も彼氏もいるのに）
いすぎだ
★突っ込みが入ると喜びます（場合によっては凹みます）★
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